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JOURNALIST TALK SESSION 01

SKYACTIVによるアクセラのドライビングフィール

ドライバーに語りかけてくれるクルマ"新型アクセラ"

石田:

試乗して降りた瞬間、率直にすごく良いと思いましたね。
ターンパイクを走った限りでは、安心してあの下りのハイスピードのコーナーにも入っていけた。先代モデルよりステアリングの切り出しに対するノーズの応答が素直になったため、自分の手の中で安心して楽しめるクルマだと感じましたね。

加藤:

ぼくは、降りた瞬間、もっと長く乗りたいな…って思いましたね、アクセラが一番得意とするのは、中高速域でのコーナーだと思うんですが、それ以外の街中やロングクルージングとかでも乗りたいなって…、きっと良いんだろうなと思いますね。

神原:

"面白いクルマ"だなって言うのが、ぼくの第一印象かな。とにかく妙に馴染んでくるんですよね…。無味無臭な車ってぜんぜん楽しくない、ドライバーに語りかけてくれないんですよね。運転していて、ステアリングやアクセル、ブレーキの操作に対して、気持ちよく応えてくれる、「この道危ないよ」とか「この道濡れててるよ」ってドライバーに言ってくれるクルマと、言ってくれないクルマがあって、言ってくれる新しいアクセラは、やっぱり安心して走れるよね。

加藤:

ぼくは、自分の思い描いたイメージ通りに走れるっていうところが気に入りましたね。
日常でも交差点でハンドルを切ったときにハンドルの動きがなめらかだと、あぁいいなって思う。

石田:

ぼくは、やっぱりアクセルとブレーキのリニアさが重要なんですよね。そこがリニアじゃないクルマって、乗っていて正直苦痛なんですよね。今回の新型アクセラは、思った通りに上りも下りも気持ちよく走れました。特に緩い減速からロック寸前のところまでブレーキコントロールがしやすかったのが印象的でしたね。

神原:

そのあたり、この新型アクセラは、雑味が無いというか、全てがクリアっていう意味では、退屈しないで対話できる仕上がりになっていると思いますね。

加藤:

ぼくは、クルマを移動するだけの道具というか、単なる実用車では嫌なんですよ。
単にエアコンが効いて、音楽が聴けて、移動すればいいやってなると、どんどんつまんないクルマが増えていっちゃう可能性がある。メーカーもそれでいいじゃん、快適でお安くすればいいんでしょっていうクルマは、家電化しちゃう。
やっぱり、ちゃんと思いのままに反応があって、雑味無く欲しいものだけを伝えてくれるっていうのが良いクルマだと思うんです…。クルマと対話できるようなメッセージ性とか洗練さとか、自分の思い通りに動いてくれるっていう要素が無いと面白くないですしね。
試乗してみて、新しいアクセラには、この辺りのポテンシャルがすごくあると実感しましたね。

高次元のスポーティな走りを実現したパワートレイン

加藤:

新型アクセラのATの変速制御はとっても良く出来ていましたよね。

神原:

そうだね、ターンパイクの上り坂でもずっとDレンジでOKだったし、自分の中でここはちょっと抜こうと思ったらプーンとシフトダウンしてくる。

加藤:

グーンと一気に加速しても良い感じでしたね、でもクルマが好きな方は、是非ともMT車に乗ってほしいですね。とにかく操作性がすごく良いんですよ。これまでの6速も良かったんですが、さらに改良されてとにかくギヤの入りが滑らかでしたね、カチャカチャとオモチャっぽい動きも一切なく、スピード感がとても良い感じだった。

神原:

よくありがちなクラッチのスコスコ感も無くて、本当に良かったよね。

加藤:

新開発の1.5LのSKYACTIV-G1.5は、最初はどうかな?マツダ車らしく走るのかなって心配だったんだけど、パワーフィールは、音や振動も含めて、本当に良い仕上がりという印象。
軽やかな感じで、アクセルを踏んだときに気持ちよく回転が上がっていって素晴らしい出来だった。1.5Lエンジンとしては、かなり実力が高いと思ったね。

神原:

確かにエンジンサウンドも、新しい1.5Lは、とても艶やかというか、心地よく聞こえたね。雑味が無いスポーティな音で、透明感の中に、どこか芯が通っている綺麗な音をしていましたよね。

石田:

タイヤの銘柄やサイズも影響しているのかもしれないけど、ぼくは2Lの印象が良かったですね。どの速度域でもアクセルの踏み込み量に応じて加速度が遅れずに"きちんと"変化してくれるという感じでしたね。アクセルペダルが吊り下げ式からオルガン式に変わったことも好印象。あれは圧倒的に踏みやすくなりましたよね。

加藤:

そうそう、ペダルの操作がすごく自然にできるから、ちょうどいいポジションに収まってくれる。あと、変わったって言うと「シート」あの座った瞬間の"囲まれ感"が良かった。スポーツタイプのクルマにありがちな "やる気満々で走る"みたいな感じ?あれってなんとなく身構えちゃうんですよね。でも新型アクセラは適度な開放感があって、リラックスした感じがとても良かった。

神原:

ぼくも乗って、すぐにしっくりくる感じがしたね。外観も格好いいしスポーティなんですけど、今までのスポーティとは角度が違うというか一段高くなった、新しい感覚のスポーティな乗り心地のような気がしましたね。「人馬一体」というテーマは一緒なんですが、ドライブポジションに具体的に現れてきたというか、クルマとの一体感が高まって、良い意味で乗り味がしなやかになった感じがしました。

加藤:

ぼく身長180cmあるんですが、どうも国産車の規格に合わない場合が多くて…。
でも新型アクセラは座った瞬間"これは馴染める"って思いましたね。
ちゃんとスペースがあって全く窮屈じゃなかった。だからスポーティな走りはもちろん、これなら長距離も楽だと思ったね。高速道路でゆったり走ることも楽しめるんじゃないかな。

SKYACTIVの更なる進化を実感

石田:

SKYACTIV技術の全てを洗練していくと、必然的に新型アクセラのように良い車に仕上がる。例えばこのサイズであれだけ軽量化できたら、ダイナミクス性能である加減速、コーナリングも追求しやすいですし、燃費も向上して当然というわけです。

加藤:

CX-5ではディーゼルが大注目されて、一般的なSUVを超えた走りを見せてくれた。そしてアテンザ、アクセラと続く中で、いろんなトライを繰り返してSKYACTIVという技術の進化を実感したね、これからどこまで進化するのか本当に楽しみな感じがするね。

神原:

SKYACTIVと言えばエンジンやトランスミッション、シャシーは、もちろんなんだけど、ネガティブがどんどん減ってる感じがするね。新しいシートをひとつとっても、とことんこだわり抜いて開発しているなって思ったしね。実はシートを担当した方が、ケガをしてリハビリ施設に通った経験が開発に活かされているそうなんだよね。実際ぼくも運転していて、自分の姿勢が良くなったと思ったしね。

石田:

SKYACTIVという裾野が、どんどん広がっていきますね。

神原:

そうだね。アテンザで搭載されたi-ACTIVSENSEっていうマツダの安全技術も、今回から搭載されるHMI(ヒューマン・マシーン・インターフェイス)も総じて言えば、ぼくはSKYACTIVのひとつだと思っているんですね。

加藤:

そういう意味では、いろんな可能性と楽しみ方を持っているよね。

神原:

そう、日本では、このCセグメントクラスのクルマって、ゆるゆるなクルマが多くて、あきらめちゃっているユーザーも多いと思うんだよね。特にダウンサイジングする人なんかは、このクラスをスルーして軽自動車にいっちゃうこともあるし。
でもこのアクセラに乗ってみたら"良い"って思ってもらえると思うね。このアクセラに乗ったら、人生に潤いが出るんじゃないかな。デザインとか走りも含めて艶っぽい人生を送れるかもしれない。
そして、本当に良いクルマがこのクラスに出てきたってことを、みんなが知らしめて欲しいね。結果的に、このクラスのクルマの進化に繋がれば最高だね。

加藤:

あとはディーゼルがどういう走りのイメージで作り上げているのかも気になる。

神原:

そして新型アクセラから投入されるマツダのSKYACTIVハイブリッドのシステムにも注目だね。燃費思考なのか?そうじゃないのか?どちらにしてもマツダならではのハイブリッドも楽しみだね。

ジャーナリスト プロフィール

  • 加藤 順正

    ドライバー執筆・モータージャーナリスト

    加藤 順正(YORIMASA KATO)

    数誌の自動車専門誌編集部を経て1991年からフリーとして活動。自動車の試乗&リポートおよびメカニズム解説などが中心だが、自転車やオートバイなども得意とする。現在、自動車2台、オートバイ2台、自転車3台を所有。これら各種乗り物の交通・道路環境にも高い関心を持つ。
    日本自動車ジャーナリスト協会会員。

  • 神原 久

    ホリデーオート編集長

    神原 久(HISASHI KAMBARA)

    「クルマ情報バラエティ」をコンセプトとする老舗自動車専門誌『ホリデーオート』(1970年創刊)編集長。小さなボディで思い通りにキビキビ走るコンパクト系が好みで、一時は軽自動車のカスタム&チューニングに没頭していた。最近は、燃費自慢のクルマをエコランさせて、どこまでJC08モードに近づくか…を試す面白さにハマっている。業界での通称(?)は「Qちゃん」。実は毛が3本しかないらしい。

  • 石田 貴臣

    CARトップ副編集長

    石田 貴臣(TAKAOMI ISHIDA)

    創刊45年を迎えた総合自動車情報誌CARトップ副編集長。前職は市役所勤務の公務員という異色の経歴をもつ。誌面上のペンネーム、「ヤクショ」もここから付けられたもの。「クルマは走りありき」という本誌のテーマと同じ志をもち、スポーティなクルマを中心にした企画に携わることが多い。
    愛車はホンダ・ビート。

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