新型アクセラ 新型アクセラ 新型アクセラ 新型アクセラ 新型アクセラ 新型アクセラ 新型アクセラ
ページの先頭です

ヘッダーのはじまりです

本文のはじまりです

JOURNALIST TALK SESSION 03

意のままの走りを妨げない新型アクセラの安全性能に迫る

安全な運転は良い環境づくりから

岡本:

まず優先しなくてはいけないのは安全だと思うんですけど、マツダの車は安全が考慮されたデザインで魅力的につくられているところに感心するよね。Aピラーとドアミラーも、なるべく死角を作らないようなレイアウトになっていたし。

藤島:

どうしてもデザインを優先させた車って、死角が大きくなりがちですよね。
その点、新型アクセラは死角が小さく、運転席からの視界がいいと感じました。

岡本:

最近はただでさえ、歩行者安全のためのこととかでいろいろフロントまわりのデザインなんかでも制約が多いでしょ。

藤島:

そうそう、万が一の事故の際、歩行者が受ける衝撃を吸収できるレイアウトにしなければいけないとか。多くの制約があるなかで、今回のアクセラはエッジの効いたデザインと安全要件をうまくまとめて来ましたね。

岡本:

それから、僕は、安全な運転は良い環境づくりからだと思うんです。特に、ペダルレイアウトがおかしかったりハンドルが若干寄ってたりとか感じることも多いんですけど、新型アクセラはそれがない。ステアリングの位置、ペダルのレイアウトが自然で、違和感がゼロっていう。間違いなく安全につながると思います。

藤島:

「女性は運転が下手だ」って言われがちですが、実際にはシートや操作系のレイアウトが自分の体に合っていないケースが多いんです。新型アクセラはそれがすごく自然な形で操作ができるんですよ。これって、当たり前のようで、実は凄く大切なことだと思います。

岡本:

よく安全に対する考え方は2種類あるって言いますよね。危険を防ぐ方と、もし事故が起こっちゃってから被害を少なくするっていう方と。

藤島:

自分の経験をもとに「大丈夫だ」と思っていても、意外とヒヤッとすることがありますよね。CMなどの効果で低速域の衝突回避支援ブレーキの存在も徐々に認識されてきていますし、いざという時のリスクを予防できる安全装備への期待は高まってきていますね。

岡本:

最近は、自動ブレーキの付いている車って多いですよね。ただ僕は、止まることよりも「危険が迫ってるぞ」っていうことをドライバーに知らせている機能の方が重要なのかなって思うんですよ。

藤島:

結局、心にブレーキをかけることが一番重要というワケですね。

岡本:

あくまで運転しているのは人間であるっていう、人間尊重の考え方ですよね。

藤島:

最近はニュースで様々な事故の話題が取り上げられていますが、それは車側の問題じゃなくて車を操る人間の意識の問題。どんなに安全技術が進化したとしても、その根本的な部分は絶対に忘れないでほしい。車の操作は責任をもって行わなければならないことをドライバーに認識させるマツダの安全思想は大賛成ですね。

岡本:

そうそう、ちゃんと車と対話ができているなって。ドライビングも妨げることなく、安全で、楽しいっていうバランスが、すごく図られているんですよ。

マツダのヘッズアップコクピットへの印象を語る

藤島:

私、試乗を終えて思わず「やっぱり楽しい」ってポロッと出ちゃったんですよね。

岡本:

新型アクセラは、マツダのいい部分が全面的に出てきているなって思いますね。

藤島:

マツダは自分たちで楽しい車を作り続けてきて、今回も期待値を超えてきたなということが手に取るように伝わってきました。それは、デザインや走りはもちろんですけど、新しさっていう意味でマツダのヘッズアップコクピットのような形でも表れていて。

岡本:

安全に走るためにも、人間工学的な部分でまず視界っていうのはすごく大事ですよね。
Cセグメントで期待される実用性っていうところをきちんとハイレベルに実現しながら、ヘッズアップコクピットの考え方もきちんと散りばめられていたのがとても好印象でした。

藤島:

運転する側として、きちんと安全に運転することが大前提。でもその上で、歩行者の動きなど、なかなか予想がつかない部分っていうのもあるじゃないですか。そういうところも車側からサポートしてくれているっていう安心感がありますよね。

岡本:

特に大切なのは、視線移動が少ない状態で前方に集中できること。これは普段の運転で危険から遠ざけてくれますよね。

藤島:

そうそう。マツダ コネクトのように予想外に科学的というか、人間の行動を分析して開発されたシステムもあって、「これは直感的に使いやすいな」と感じました。

岡本:

ナビやなんかも、目線が高い状態のまま操作できるっていうのが理想ですしね。

藤島:

手元で安全に操作ができるところがポイントでしたよね。コマンダーコントロール。やっぱり運転中にナビ画面にタッチするとなれば、身体自体の動きも大きくなってしまいますから。

岡本:

そういった考え方は、アクティブ・ドライビング・ディスプレイでも伺えましたよね。運転している最中でも見やすいっていうことを本当に意識して開発されたんだなということがよく分かる仕上がりでした。

藤島:

目線が近くにありすぎると、前の車の動きでしかブレーキを踏めない。そうすると、衝突のリスクが高まるし、燃費も悪くなります。それがもっと先まで見通しながら運転できれば、余計なアクセルとブレーキ操作が少ないぶん、乗っている人も快適。車自体の動きもスムーズで安全にドライブができますよね。

岡本:

結構当たり前のことなんですけど、ヘッズアップコクピットみたいな考え方を、今まであまりメーカー側は啓発していなかったなって。今回、マツダがこういうものを通してそれを提唱してくれたことは、本当にいいことだと思います。

藤島:

そこに着目されることで、みんなの安全意識が高まってくれたらという願いはありますね。人間が視覚から得ている情報って、安全面でもものすごく重要なポイントにもなりますから。

走る歓びを実現する安全性能

岡本:

安全性能だけを最優先に考えると、ドライビングを妨げる楽しくない車になっちゃう部分もあると思うんです。ただ、マツダは、例えば車線の警報システムも「本当にこれは危ないんじゃないの」っていうときに気持ちよく反応してくれて。

藤島:

アクセラは自然な感覚で運転を楽しませてくれる車であることが大前提で、危険が差し迫った段階でドライバーに気づかせてくれる車です。危険回避のための安全機能が走る楽しさを損なわせることもないし、絶妙なバランスですね。

岡本:

そうだよね。

藤島:

それから、一般の人が一番ヒヤリとするのは、気がついたら前の車が近づいていたという状況だと思うんです。しかも、急ブレーキを踏んだ経験がない人がほとんどだから、止まりきれずに衝突するケースが多いですね。

岡本:

機能的に止まれる能力があっても、ブレーキをちゃんと踏めてないがために止まらなくてぶつかっちゃったとかっていうね。

藤島:

そう、シートスライドが後ろ寄りだったり、背もたれを倒し過ぎていたりすると、急減速時に身体に掛かる力を支えきれずにブレーキが踏み切れないケースもあるんですよね。

岡本:

ダメなシートは体が落ち着かないですよね、硬さの配分が適当でなかったり。

藤島:

男性は平気でも女性がダメなケースもあるんです。体重が何十キロも違うでしょ。だから腰回りの沈み込みが違うんですよね。運転に集中できるだけの落ち着きが得られるシートであることも、安全という意味では大切なポイントです。

岡本:

車側からの安全へのアプローチっていう意味では、急なレーンチェンジとかでちゃんと車が反応してくれるかどうかっていうのも結構大事だったりしますよね。

藤島:

車を意のままに操る上では、ドライビングポジションも関係ありますよね。ドライバーが体全体で車側の情報を受け取ってそれを正確に伝えていくっていう。

岡本:

そうですよね。正しい操作があってそれに対する車側の反応があって、ドライバーがまたそれを感じ取って気持よく走れるっていうね。

藤島:

私が車を選ぶ上で譲れないポイントは、自分の手足のように自分の意志を汲んで走れる車であること。対話しながら走れる車って、ドライブするとすごく充実感が得られますから。

岡本:

そうだよね。新型アクセラは快適に走りたいときと楽しもうって思ってドライビングをしたとき、両方に応えてくれるでしょ。

藤島:

そう! そういう意味では、アクセラは自分の気持ちを理解してくれる車だなっていう感じがします。岡本さんは、譲れない部分ってありますか?

岡本:

ドライブする歓びかな。それがなくても車は走るけど、どうせ乗るんだったら走りながら楽しさは感じたいし。そのためにまず安全でなければいけないっていうところも、新型アクセラはクリアしてくれていると思いますね。

藤島:

安全性能も確かに重要ですが、だからといって機能ありきで固められると、それを操る人は退化してしまうと思うんですよ。そういう意味では、車を自分のコントロール下においた上で上手く乗りこなす楽しさもある、その上で本当に危ないときは車側がフォローしてくれる、そういうマツダの安全性能への考え方は理想的だと思うんですよね。

岡本:

Cセグメントってどうしても実用性っていうのが一番大事にされて、なんとなく凡庸にまとまっている車が多いけど、そんな中で新型アクセラは安全で快適なドライブを楽しめて、尚且つ魅力的なデザインを持っているスペシャリティーな存在だと思いますね。

藤島:

車選びって他人の評判に左右されがちだけど、新型アクセラを通じてもっと多くの人の車の良し悪しを見極める価値観が磨かれるといいなって思います。まず「走ることって楽しいね」とか、安全で快適に走れることで車内の会話が弾むドライブの歓びを、一人でも多くの人に気づいてもらえたら嬉しいですね。

ジャーナリスト プロフィール

  • 岡本 幸一郎

    モータージャーナリスト

    岡本 幸一郎(KOICHIRO OKAMOTO)

    大学卒業後、生来のクルマ好きが高じて自動車メディアの世界へ。
    月刊の自動車情報映像媒体の制作、自動車専門誌の記者を経て、1996年よりフリーランスに。
    スポーツカーをはじめ、軽自動車、ミニバン、高級輸入車まで幅広い守備範囲を自負する。市販車だけでなく、
    カスタマイズ事情やモータースポーツ関連にも通じる。現在はWEB媒体を中心に執筆中。
    読んだ方々にとって役に立つ情報を提供することを身上としている。
    日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

  • 藤島 知子

    モータージャーナリスト

    藤島 知子(TOMOKO FUJISHIMA)

    レース活動で得た経験から、スポーツドライビング好きの目線、
    女性目線の両方向からクルマと共に過ごすライフスタイルの素晴らしさをレポート。
    ドライブ旅の連載、新車の試乗インプレッション、女性ファッション誌のクルマ連載などで執筆する傍ら、
    テレビ神奈川の新車情報番組『岡崎五郎のクルマでいこう!』にレギュラー出演中。子供から女性、走り好きの男性といった幅広いユーザーに向けて、クルマの楽しさをお届けしています。
    日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

本文のおわりです