バッテリーあがりについて

処置方法

押しがけによる始動はできません。

別売のブースターケーブルを使用して、救援車 (他の車) のバッテリーと自車のバッテリーを接続してエンジンをかけます。

自車と同じ12Vバッテリーを搭載した救援車を依頼してください。

 


ブースターケーブルを接続するときは慎重に行なってください。ブースターケーブルがベルトなどの回転部に巻き込まれるおそれがあります。

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  1. 自車のバッテリーと救援車のバッテリーが一番近い位置になるように、車を移動させます。

  2. ヘッドランプやエアコンなどの電源が切ってあることを確認します。

  3. バッテリーカバーを取りはずします。

  1. 救援車のエンジンを止めて、ブースターケーブルを次の順で接続します。

    ブースターケーブルを接続する前に各バッテリーの端子 () の位置を確認してください。

    • 1本目

      自車のバッテリーの端子

      救援車のバッテリーの端子

    • 2本目

      救援車のバッテリーの端子

      図で表示の箇所 (アースを取る)

     


    バッテリーを取り扱うときは、絶対に火気を近づけない。

    バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するおそれがあり危険です。また、火花の発生を防ぐため次の点を必ず守ってください。

    • の接続は自車バッテリーの端子に接続しないでください。

    • ブースターケーブルの接続、取りはずしのときは、端子がボディーや端子に触れないように十分注意してください。

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  2. 救援車のエンジンをかけ、エンジン回転数を高めにします。

  3. 自車のエンジンをかけます。約3分間エンジンを回転させて、応急的に自車のバッテリーを充電します。

     


    充電中はバッテリーに近づかない。

    バッテリー液は希硫酸です。目や皮膚に付着すると重大な傷害につながるおそれがあります。万一目や皮膚に付着したときは、すぐに多量の水で洗浄し、応急処置が済んだら、医師の診察を受けてください。

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  4. (i-ELOOP装備車)

    自車のエンジンがかかったあと、メーター内のi-ELOOP表示灯が点滅するときがあります。エンジンを回転させ、充電が完了すると消灯します。消灯するのを確認してください。

     


    i-ELOOP表示灯が点滅中に走行するとチャイムが鳴ります。メッセージ表示中にハンドルを操作すると通常のハンドル操作より重くなるときがありますが、異常ではありません。しばらくすると表示が消えて、通常のハンドル操作に戻ります。

    i-ELOOP表示灯が点滅中はブースターケーブルを切り離さないでください。

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  5. ブースターケーブルを接続したときと逆の順で取りはずします。

  6. バッテリーカバーを取り付けます。

  7. 早めにマツダ販売店で点検を受けてください。

     


    バッテリーがあがりやすいときは、マツダ販売店で点検を受けてください。

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