i-ELOOPとは

今までの車は、ブレーキ操作やエンジンブレーキで減速する際に、発生する運動エネルギーを熱として捨てていました。この捨てていた運動エネルギーを利用して発電を行い、エアコンやオーディオなどの電装品の電源として活用することで燃料消費が低減できます。このシステムがi-ELOOP (減速エネルギー回生システム) です。

発電した電気を蓄えるための蓄電器には、大量の電気を瞬時に蓄え、すばやく取り出すことができるキャパシターを採用しています。

 


次のものには高電流が流れているため触れないでください。

  • 可変電圧式オルタネーター

  • DC-DCコンバーター

  • キャパシター

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  • 大出力のスピーカーなど消費電力の大きなものを取り付けるときはマツダ販売店にご相談ください。

  • エアコンやヘッドライトなどの使用状況によっては燃費に差が生じることがあります。

  • キャパシターを廃棄する場合は、必ずマツダ販売店にご相談下さい。

    詳しくは次のURLを参照ください。

    http://www.mazda.com/csr/environment/recycling

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i-ELOOP充電表示

長期間お車を使用しなかった後などにエンジンを始動するとディスプレイにメッセージが表示されることがあります。

表示が消えるまでアイドリング状態で待機することをおすすめします。

 


メッセージ表示中に走行するとチャイムが鳴ります。

メッセージ表示中にステアリングを操作すると通常のステアリング操作より重くなるときがありますが、異常ではありません。エンジンをかけたまま安全な場所に停車し、ステアリング操作をしないでください。しばらくすると表示が消えて、通常のステアリング操作に戻ります。

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