ディーゼルパティキュレートフィルター (DPF) はディーゼルエンジンの排気ガスに含まれるPM (Particulate Matter:粒子状物質) のほとんどを捕集し、除去するものです。
通常走行中はDPFで捕集されたPMは自動で除去されますが、次のようなときはPMが自動で除去されません。
走行中に自動でPMを除去しているとき、エンジン音や排気ガスの臭いが変化することがあります。
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システムの故障状態をメーター内のディスプレイでお知らせします。
ディスプレイに「DPF内にPMが堆積しています」と表示されるとき
PMの除去が自動で行なわれず、DPFで捕集したPMが規定量以上になると表示します。
PMを除去するために、完全暖機 (水温80°C以上) のときに、アクセルペダルを踏み20km/h以上でおよそ15分から20分走行してください。
ディスプレイに「DPF異常」と表示されるとき
システムに異常があると表示します。
ただちにマツダ販売店で点検を受けてください。

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ディスプレイに「DPF内にPMが堆積しています」と表示されたまま運転を続けると、さらにPMが堆積し、ディスプレイの表示が「DPF異常」に変わることがあります。この場合はただちにマツダ販売店で点検を受けてください。点検を受けずにそのまま運転を続けると、エンジンの不調につながるおそれがあります。
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ディスプレイに「DPF異常」と表示されているときは、ディーゼルパティキュレートフィルターを保護するために、エンジン出力は制限されます。
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