一般路上でやむをえず故障した車をロープでけん引するときは、後ろ側のけん引フックにロープをかけてけん引してください。
けん引するときは次の点に注意してください。けん引フックや車体および駆動装置を損傷するおそれがあります。
自車の重量より重い車はけん引しないでください。
急発進など、けん引フックやロープに大きな衝撃が加わる運転をしないでください。
けん引フック以外にロープをかけないでください。
金属製のチェーンやワイヤーロープなどを使用するときは、ロープやロープ先端についているフック部に布などを巻いてください。直接バンパーにあたると、傷がつくおそれがあります。
けん引フック (ショートタイプ)、ホイールレンチをラゲッジルームから取り出します。
→参照「工具、ジャッキの格納場所」
マイナスドライバーなどの先端に布を巻いてカバーを取りはずします。
カバーはバンパーから完全に取りはずし、紛失しないように保管してください。
ホイールレンチを使ってけん引フック (ショートタイプ) を確実に取り付けます。