オーディオは、車を止めてから操作する。
走行中の操作は、運転操作がさまたげられ思わぬ事故につながるおそれがあります。
安全運転をさまたげないように、運転中は車外の音が聞こえる程度の音量で使用してください。
エンジンを止めたままで、オーディオを長時間使用しないでください。バッテリーがあがるおそれがあります。
車内、または車の近くで携帯電話や無線機を使用すると、ノイズ (雑音) が発生することがありますが故障ではありません。
ラジオの受信は、車両の移動に伴いアンテナの位置が刻々と変わるため電波の強さが変わったり、障害物や電車、信号機などの影響により、最良な受信状態を維持することが困難な場合があります。
→参照「ラジオを聞く」
イラストで示すマークがついているCDのみ使用できます。
コピーコントロールCD (著作権保護を目的とした技術が搭載された音楽CD) の中で、CDの規格に準拠していないものは、再生できない場合があります。
ハート型や八角形など特殊形状のCDは使用しないでください。機械の故障の原因となることがあります。
悪路走行などで激しく振動した場合、音飛びを起こすことがあります。
本機内部のレンズの汚れなどにより、CDが正しく作動しなくなることがあります。
寒いときや雨降りのときは、プレーヤー内部に露 (水滴) が生じ、正しく作動しなくなることがあります。このようなときは、CDを取り出して室内を換気、または除湿してから使用してください。
CD信号面に直接手で触れると、CDの信号面が汚れ、音飛びなどを起こすことがあります。CDの端と中心の穴をはさんで持ってください。
CDはケースに入れ、直射日光を避けて保管してください。直射日光や高温など、車内での保管状況により、再生できなくなる場合があります。
CDの汚れを取るときは、やわらかい布でCDの中央から外側へ向けて汚れをふき取ってください。ベンジン、シンナー、帯電防止剤などを使用すると、CDの表面を傷める原因になりますので使用しないでください。
文字を書き込んだり、ラベルやシールを貼り付けたりしたCDは使用しないでください。ディスクが取り出せなくなるなど、故障の原因となることがあります。
変形したり、ひびが入ったりしたCDは使用しないでください。ディスクが取り出せなくなるなど、故障の原因となることがあります。
セロハンテープやレンタルCDのラベルからのりがはみ出したものや、ラベルをはがしたあとがあるCDは、使用しないでください。また、市販のCD-Rラベルを貼り付けたディスクも使用しないでください。ディスクが取り出せなくなるなど、故障の原因となることがあります。
CD差し込み口に指や異物を入れないでください。故障の原因になることがあります。
CD-R/CD-RWは、録音に使用したレコーダーやディスクの状態によっては再生できない場合があります。
ファイナライズ処理 (通常のCDプレーヤーで再生できるようにする処理) されていないCD-R/CD-RWは再生できません。
700MBを超えるCD-R/CD-RWの再生はできません。
音楽用CDレコーダー、またはパソコンで記録したCD-R/CD-RWは、ディスクの特性、キズ·汚れなどにより、本機では再生できない場合があります。
パソコンで記録したディスクは、アプリケーション (ライティングソフト) の設定および環境によって再生できないことがあります。正しいフォーマットで記録してください (詳細はアプリケーションの発売元にお問い合わせください)。
CD-R/CD-RWに記録されているタイトルなどの文字情報は、音楽データ (CD-DA) 再生時に表示できない場合があります。
CD-RWは、ディスクを挿入してから再生が始まるまで、通常のCDやCD-Rより時間がかかります。
CD-R/CD-RWの取り扱いについては、ディスクの説明書や注意書きを十分お読みください。
→参照「CDを再生する」
USB メモリ、USB オーディオ機器に記録して再生可能なデータは次の通りです。
MP3、AAC (M4A)、WMA
→参照「再生可能なオーディオファイルについて」
オーディオファイル以外のファイルにオーディオファイルの拡張子をつけないでください。また、オーディオファイルの拡張子を変更しないでください。本機がファイルを誤認識して再生してしまい、雑音や故障の原因となります。
データ規格の詳細については「再生可能なオーディオファイルについて」を参照ください。
→参照「再生可能なオーディオファイルについて」
FAT32でフォーマットされたUSBメモリに対応しています。
(NTFSフォーマットなどでフォーマットされたUSBメモリには対応していません)。
USBメモリは16GBを超えると動作が不安定になる事があります。
(推奨容量:16GB以下推奨格納音楽ファイル数:1,000ファイル以内)
本機ではUSB2.0/1.1規格に対応したデバイスが利用できます。
USB3.0規格品であってもUSB2.0と互換のある機材であれば、USB2.0デバイスとして利用可能です。
本機は著作権保護されたWMA/AACファイルを再生できません。
機器に保存された曲順と再生順序が違うことがあります。
機器が1,000mA以上の電力を使用する場合は、作動しなかったり、充電できない場合があります。
USBオーディオ再生中にUSBオーディオ機器を取り外さないでください。(ラジオやCDなどの、別のオーディオモード中に取り外すことができます)。
パスワードで保護されたデータは、再生することができません。
記録されているデータの消失、損傷といった万一にそなえて、データはバックアップを取っておくことをおすすめします。
USBオーディオ機器が再生に対応していない音楽データは、本機で再生できない場合があります。
記載している規格以外で書き込まれたMP3/WMA/AACファイルは、正常に再生できなかったり、ファイル名やフォルダ名などが正しく表示されなかったりする場合があります。
→参照「USBオーディオ機器の音楽を聞く」
本機で再生可能なオーディオファイルは次の通りです。
対応フォーマット |
対応ビットレート |
対応サンプリングレート |
CD |
USB |
|
---|---|---|---|---|---|
MP3 |
32 ~ 320kbps |
32 ~ 48kHz |
○ |
○ |
|
AAC |
AACLC |
64 ~ 320kbps |
11.025 ~ 44.1kHz |
○ |
○ |
HE-AAC (モノラル) |
24 ~ 80kbps |
32kHz/44.1kHz |
○ |
○ |
|
HE-AAC (ステレオ) |
24 ~ 80kbps |
32kHz/44.1kHz |
○ |
○ |
|
WMA |
WMA Std |
8 ~ 320kbps |
32 ~ 48kHz |
○ |
○ |
WMA Pro |
32 ~ 768kbps |
32 ~ 96kHz |
○ |
○ |
|
WMA Lossless |
32 ~ 3,000kbps |
32 ~ 48kHz |
○ |
○ |
|
M4A |
AAC |
64 ~ 256kbps |
32 ~ 48kHz |
○ |
○ |
○: 可能
―: 不可能
MP3について
MPEG Audio Layer3の略で、ISO (国際標準化機構) のワーキンググループ (MPEG) の定めた音声圧縮の規格です。
MP3は、音声データを元のデータの約10分の1に圧縮することができます。
本機は、拡張子 (.mp3) がついているファイルをMP3ファイルとして再生します。
オーディオファイル以外のファイルにオーディオファイルの拡張子をつけないでください。また、オーディオファイルの拡張子を変更しないでください。本機がファイルを誤認識して再生してしまい、雑音や故障の原因となります。
フランス、トムソン社からのMP3特許ライセンスについて
本機は、個人の使用、または非商用的な使用を目的としています。次のような、商用目的には使用できません。ご使用には、別途、トムソン社からの商用使用許諾が必要です。詳しくはhttp://mp3licensing.comをご覧ください。
有料リアルタイム放送 (地上波、衛星、ケーブル、その他の放送媒体)
インターネットによる放送、またはストリーミング
イントラネット/ネットワーク
有料オーディオ・アプリケーションやオーディオ・オンデマンド・アプリケーションなどの電子情報配信システム
MP3ファイルが記録されたCD-R/CD-RW/CD-ROMの再生に対応しています。
パソコンのOSの種類やバージョン、ソフト、設定によっては拡張子がつかない場合があります。その場合は、ファイルの最後に拡張子「.mp3」を追記してからメディアに書き込んでください。
表示される文字数には制限があります。
WMAについて
WMAとは、Windows Media Audioの略称で、Microsoft社の音声圧縮フォーマットです。
MP3よりも高い圧縮率で、音声データを作成·保存することができます。
本機は、拡張子 (.wma) がついているファイルをWMAファイルとして再生します。
※Microsoft、Windows Mediaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
オーディオファイル以外のファイルにオーディオファイルの拡張子をつけないでください。また、オーディオファイルの拡張子を変更しないでください。本機がファイルを誤認識して再生してしまい、雑音や故障の原因となります。
記載している規格以外で書き込まれたWMAファイルは正常に再生できなかったり、ファイル名やフォルダ名などが正しく表示されない場合があります。
パソコンのOSの種類やバージョン、ソフト、設定によっては拡張子がつかない場合があります。その場合は、ファイルの最後に拡張子「.wma」を追記してからメディアに書き込んでください。
AACについて
AACとは、Advanced Audio Codingの略称で、ISO (国際標準化機構) のワーキンググループ (MPEG) の定めた音声圧縮の規格です。
MP3よりも高い圧縮率で、音声データを作成·保存することができます。
本機は、拡張子 (.aac/.m4a) がついているファイルをAACファイルとして再生します。
オーディオファイル以外のファイルにオーディオファイルの拡張子をつけないでください。また、オーディオファイルの拡張子を変更しないでください。本機がファイルを誤認識して再生してしまい、雑音や故障の原因となります。
記載している規格以外で書き込まれたAACファイルは、正常に再生できなかったり、ファイル名やフォルダ名などが正しく表示されなかったりする場合があります。
パソコンのOSの種類やバージョン、ソフト、設定によっては拡張子がつかない場合があります。その場合は、ファイルの最後に拡張子「.aac」、「.m4a」を追記してからメディアに書き込んでください。
本機は、音楽ファイルが記録されたiPodの再生に対応しています。
iPodは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
機種やOSのバージョンによっては、対応していない場合があります。
iPodを使用しないときは取りはずしてください。車内に放置すると、車内の高温と湿度で破損したりバッテリーが消耗することがあります。
iPodのバッテリーが劣化している場合、本機に接続しても充電や再生ができない場合があります。
センターコンソールのフタを開け閉めするときは、iPodの接続コード等を挟まないように注意してください。
ご使用前に、iPodの取扱書をよくお読みください。
iPodは、USB端子に接続して、操作をオーディオユニットで行います。iPod本体での操作はできません。
本機は、iPodの画像やビデオを表示することはできません。
記録されているデータの消失、損傷といった万一にそなえて、データはバックアップを取っておくことをおすすめします。
→参照「iPodモードの使いかた」
本書に記載されている商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
AUDIOPILOT™、Centerpoint®はBoseコーポレーションの登録商標です。
Bluetooth®は米国Bluetooth SIG,Inc.の登録商標です。
iPhone、iPodはApple Inc.の商標です。
iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
Microsoft、 Windows Mediaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。