給油するとき

 


燃料補給時には必ずエンジンを止める。また、燃料補給口にはタバコなどの火気を近づけない。

火災につながるおそれがあります。

燃料を補給するときは、必ず次の点を守る。

身体に静電気を帯びたまま作業をすると、放電による火花で燃料に引火、爆発し重大な傷害につながるおそれがあり危険です。

  • 燃料補給作業は必ず一人で行ない、補給口に他の人を近づけないでください。

  • 静電気を除去するため、フューエルキャップを開ける前には、車体または給油機などの金属部分に触れてください。

  • 静電気の放電を防ぐため、フューエルキャップの開閉は必ずツマミ部分を持って行なってください。

  • 再帯電を防ぐため、燃料を補給する人は給油中に車内のシートに座らないでください。

給油ノズルは確実に燃料補給口へ差し込む。

給油ノズルが確実に差し込まれていないと、オートストップの作動が遅れ、燃料が吹きこぼれるおそれがあります。

給油ノズルのオートストップ作動後は、追加給油しない。

オートストップ作動後に追加給油すると、燃料があふれ出るおそれがあります。

気化した燃料を吸い込まないよう注意する。

人体に有害な成分を含んでいる燃料があります。特にアレルギー体質の方は、注意してください。

警告を閉じる

 


指定燃料以外の燃料を補給したり、燃料添加剤や水抜き剤を使用しない。

参照「燃料

ガソリンや灯油、混合率が5%を超えるバイオディーゼル燃料、高濃度アルコール含有燃料を補給すると次のような悪影響をおよぼします。

  • エンジンや燃料系部品が損傷したり、最悪の場合車両火災につながるおそれがあります。

  • エンジンの始動性が悪くなるおそれがあります。

  • ノッキングが発生したり、エンジンの出力が低下するおそれがあります。

燃料を補給するときは、ドアや窓を必ず閉めてください。火災になった場合、室内に燃え広がるおそれがあります。

燃料補給作業中に、燃料を車にこぼさないようにしてください。燃料が付着すると変色、シミ、塗装はがれの原因となります。

燃料を補給する際には、ガソリンスタンド内に掲示されている注意事項を守ってください。

注意を閉じる

燃料補給口は車の左側後方にあります。燃料計が“E”に近づいたら、早めに燃料を補給してください。

フューエルリッドの開閉

運転席右下にあるフューエルリッドオープナーを引くと開きます。

閉めるときはフューエルリッドが確実にロックするまでフューエルリッドを押しつけます。

フューエルキャップの開閉

 


フューエルキャップを開けるときは、ゆっくりとゆるめ、空気の抜ける音が止まってから取り外す。

急に開けると、燃料が噴き出すことがあるため火災につながったり、目や皮膚に付着すると傷害につながるおそれがあります。

フューエルキャップは確実に閉める。

キャップが確実に閉まっていないと、走行中に燃料がもれ、火災につながるおそれがあります。

警告を閉じる

 


純正部品以外のフューエルキャップは使用しないでください。燃料装置や排出ガス発散抑止装置などの故障につながるおそれがあります。

注意を閉じる

取りはずしたキャップはフューエルリッドの内側にかけます。

キャップを閉めるときは、カチッと1回音がするまで締め付けてください。