スイッチを押すとTCSが停止され、メーター内のTCS OFF表示灯が点灯します。
もう一度押すとTCSが作動可能な状態になり、TCS OFF表示灯が消灯します。
ぬかるみや新雪などからの脱出時にTCSが作動し、アクセルペダルを踏み込んでもエンジンの出力が上がらず、脱出困難なときにTCSを停止します。
TCSを停止した状態でエンジンを停止した場合、次にエンジンを始動するとTCSは作動可能な状態にもどります。
TCSを停止したときは、TCSが装備されていない車と同じ走行性能になります。
TCS OFFスイッチを10秒以上押し続けると、その後TCS OFFスイッチを押してもTCSを停止することができなくなります。
その場合、一度電源ポジションをOFFにして、再度電源ポジションをONにすると、通常のTCS OFFスイッチの操作が可能になります。
TCSを停止した状態でスマートシティブレーキサポート (SCBS) が作動すると、TCSは自動的に作動可能な状態に復帰します。