温度設定ダイヤル
ダイヤルをまわして設定温度を調節します。
ダイヤルの表示数字は、室温設定時の目安となります。
ダイヤルを左側いっぱいにまわすと最大冷房、右側いっぱいにまわすと最大暖房に固定されます。
ファン調節ダイヤル
AUTO位置のとき設定温度にあわせて、吹き出し風量が自動制御されます。
AUTO以外の位置にダイヤルをまわすと、吹き出し風量をお好みで調節できます。
右側いっぱいにまわすと、最大風量に固定されます。
吹き出し口切り替えダイヤル
AUTO位置のとき、設定温度にあわせて吹き出し口の切り替えを自動で行ないます。
AUTO以外の位置にダイヤルをまわすと、使用目的にあわせて吹き出し口を選択することができます。
→参照「吹き出し口の選択」
エアコンスイッチ
ファン調節ダイヤルが0以外の位置のとき、スイッチを押すごとにエアコン (冷房・除湿機能) の作動と停止が切り替わります。
エアコンが作動しているときは、表示灯が点灯します。
外気温が0°C近くまで下がると、システム保護のためエアコンは作動しない場合があります。
内外気切り替えスイッチ
内気循環 (外気を遮断する) と外気導入 (外気を室内に入れる) の切り替えができます。
スイッチを押すごとに内気循環と外気導入が切り替わります。
内気循環 (表示灯点灯)
トンネル内や渋滞など外気が汚れているときや、急速に冷房したいときなど外気を遮断したいときに使用します。
外気導入 (表示灯消灯)
外気を取り入れて換気したいときや、ガラスの曇りを取るときに使用します。
リアウインドーデフォッガー (曇り取り) スイッチ
リアウインドーの曇りを取りたいときに使用します。
→参照「リアウインドーデフォッガー (曇り取り) スイッチ」
吹き出し口切り替えダイヤルをAUTOの位置にします。
内外気切り替えスイッチを外気導入 (表示灯消灯) にします。
寒いときや湿度が高いときに、長時間内気循環にするとガラスが曇りやすくなります。
ファン調節ダイヤルをAUTOの位置にします。
エアコンスイッチを押してエアコンを作動 (表示灯点灯) させます。
温度設定ダイヤルをまわして希望の温度に調節します。
設定温度を極端に低く (高く) しても、希望の温度になるまでの時間はほとんど変わりません。
エンジンが冷えているときの暖房開始直後は、冷風の吹き出しを防止するため、風量が少なくなります。
作動を停止したいときは、ファン調節ダイヤルを0の位置にします。
ファン調節ダイヤルが0以外の位置のときに、吹き出し口切り替えダイヤルをにします。
自動的に外気導入に切り替わります。また、エアコンが自動的に作動し、除湿された吹き出し風がフロントガラス、フロント窓ガラスに送風されます。
ガラスの曇りを取るときは、吹き出し風の温度を低くしない。
ガラスの外側が曇り、視界不良などで思わぬ事故につながるおそれがあります。
次の操作をすると、より早くガラスの曇りが取れます。
ファン調節ダイヤルを操作して、風量を増す。
温度設定ダイヤルを操作して、吹き出し風の温度を上げる。