マツダコネクトの操作方法

 


本書に記載されている機能の説明、画面やボタンの文字および形状などは、実際と異なる場合があります。

また、これらのコンテンツは、今後のソフトアップデートに応じて、予告なしに順次変更される可能性があります。

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次の操作方法があります。

  • コマンダースイッチによる操作

  • タッチパネルによる操作

  • オーディオリモートコントロールスイッチによる操作

  • 音声認識機能による操作

コマンダースイッチによる操作

 


安全のため、走行中は一部の操作をすることができません。

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コマンダーノブ周囲のスイッチ

音量ノブを押すと消音できます。もう一度ダイヤルを押すと、もとにもどります。

右へまわすと音量が大きくなり、左へまわすと音量が小さくなります。

 


オーディオをOFFにしたい場合は、音量をゼロにしてください。

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コマンダーノブ周囲のボタンを押すことで次の操作ができます。

: ホーム画面を表示します。

: エンターテイメント画面を表示します。

: ナビゲーション画面を表示します (ナビゲーションシステム装備車)。ナビゲーション画面の操作については、ナビゲーションシステム取扱書をご覧ください。また、ナビゲーションシステム用のSDカード (マツダ純正品) が差し込まれていない場合は、車両の進行方向を示すコンパスが表示されます。

: お気に入り画面を表示します。長押しすると、お気に入りに登録できます (FM/AMラジオの放送局、電話帳、ナビゲーションシステムの目的地を登録可能)。

: 前の画面にもどります。

アイコン

説明

Applications (アプリケーション)

平均燃費、メンテナンス、警告などの情報を確認できます。

Entertainment (エンターテイメント)

ラジオやCDなどのオーディオを操作します。 最後に使用されたオーディオソースが表示されます。ディスクが抜かれた場合など、その時に使用することができなかったオーディオソースはスキップされ、その前のオーディオソースが表示されます。

Communication (コミュニケーション)

電話やSMS機能を使用できます。

Navigation (ナビゲーション)

ナビゲーション画面を表示します (ナビゲーションシステム装備車)。

ナビゲーションシステム用のSDカード (マツダ純正品) が差し込まれていない場合は、車両の進行方向を示すコンパスが表示されます。

コンパスは、車両停車時、または低速走行時には、正しい方位を示さない場合があります。

Settings (設定)

設定メニュー (画面、安全装備、サウンドBluetooth®など) を表示します。

コマンダーノブの操作

(画面上のアイコンを選択するには)

  1. コマンダーノブを傾ける、またはまわして、選択したいアイコンにカーソルを移動させます。

  2. コマンダーノブを押して、アイコンを選択します。

 


機能によっては、コマンダーノブの長押しで操作できます。

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タッチパネルによる操作

 


画面部分を指で強く押したり、先のとがったものなどで触れたりしないでください。画面に傷がついたり、損傷したりするおそれがあります。

注意を閉じる

 


安全のため、走行中はタッチパネルの操作をすることができません。

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基本的な操作方法

タッチ&タップ

  1. 画面に表示されている項目に、指で触れる (タッチする)、または指で軽くたたきます (タップする)。

  2. 操作が実行されたり、次の項目が表示されます。

スライド (USBオーディオのみ)

  1. 項目のスライダーバーにタッチします。

  2. スライダーを指で押さえながら、設定したい設定値まで移動します。

画面をスクロールする

  1. 画面を指で押さえながら、上下に移動します。

  2. 表示されていない項目が表示されます。

前の画面にもどる

  1. にタッチします。

  2. 前の画面にもどります。

ホーム画面を表示する

  1. にタッチします。

  2. ホーム画面が表示されます。

オーディオリモートコントロールスイッチによる操作

ハンドルの左側にあります。

手元でオーディオの操作をすることができます。

スイッチの形状は車種により異なります。

音量を調節するとき

ボタンを操作して、音量を調節します。

選局するとき

ラジオを聞いているときにボタンを押すと、お気に入りにあらかじめ登録させておいた放送局を呼び出すことができます。ボタンを押すごとに順次登録された放送局に切り替わります。

また、ピッと音がするまで押すと、自動選局を始めます。放送を受信すると止まります。

 

テレビを視聴しているときにボタンを押すと、チャンネルリストを使って設定された放送局を呼び出すことができます。ボタンを押すごとに順次設定された放送局に切り替わります。また、ピッと音がするまで押すと、自動選局を始めます。放送を受信すると止まります。

頭出しをするとき

CD、USB、iPod、またはBluetooth®オーディオを聞いているときにボタンを操作すると、曲の頭出しをすることができます。

次の曲の頭に進めたいときはボタンを押し、今聞いている曲の頭にもどしたいときはボタンを押します。

 

DVDを視聴しているときにボタンを操作すると、チャプターの頭出しをすることができます。次のチャプターの頭に進めたいときはボタンを押し、今視聴しているチャプターの頭にもどしたいときはボタンを押します。

 

Aha™、またはStitcher™ラジオを聞いているときにボタンを押すと、次の曲の頭に進みます。

音声認識機能による操作

この項目では、音声認識の基本操作を説明します。

  1. 起動

    トークボタンを押します。

  2. のあとに発話してください。

    発話できるコマンド (音声認識として受け取れることば) は音声認識ができる主なオーディオ操作をご参照ください。

音声ガイダンスをスキップする

音声ガイダンスが流れているときにトークボタンを押すことで音声ガイダンスをスキップできます。 と鳴ったあとに音声コマンドを発話してください。

音声認識を終了する

次の操作のいずれかを行います:

  • ハングアップボタンを押す。

  • 発話:「キャンセル」

  • コマンダースイッチ、またはセンターディスプレイ (車両停車時のみ) を操作する。

 


  • 音声認識実行中に操作方法が分からなくなったときは「チュートリアル」または「ヘルプ」と発話してください。

  • 「もどる」 と「キャンセル」は、音声認識実行中に常に使用できるコマンドです。

  • 音声認識実行中に「キャンセル」と発話すると、音声認識モードを終了します。音声認識実行中に「もどる」と発話すると、前の操作にもどります。

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音声認識操作ができる主なオーディオ操作

トークボタンを押して、次のコマンドを発話するとオーディオを操作することができます。

[ ] 内のコマンドは省略することができます。

/で分割されたコマンドはどちらか選択できます。

音声コマンド

説明

FM (エフエム) [ラジオ] [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをFMラジオに切り替えます。

AM (エーエム) [ラジオ] [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをAMラジオに切り替えます。

Aha (アハ) [ラジオ] [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをAha™に切り替えます。

Stitcher (スティッチャー) に移動/Stitcher (スティッチャー) [を] 再生

オーディオソースをStitcher™に切り替えます。

Bluetooth (ブルートゥース) [オーディオ] [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをBluetooth®オーディオに切り替えます。

USB (ユーエスビー) [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをUSB1に切り替えます。

USB2 (ユーエスビーニ) [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをUSB2に切り替えます。

CD (シーディー) [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをCDに切り替えます。

AUX (エーユーエックス) [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをAUXに切り替えます。

DVD (ディーブイディー) [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをDVDに切り替えます。

TV (テレビ) [に移動/[を] 再生]

オーディオソースをTVに切り替えます。

 


  • 上記のコマンドは、使用可能なコマンドの一例です。

  • 各オーディオソースで使用可能な音声認識コマンドは、のあとに「ヘルプ」と発話して表示されるガイダンスをご確認ください。

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音声認識を失敗しないようにするために、次のポイントに注意してください:

  • 音声案内中やと鳴っている間は、音声認識を行うことができません。音声案内やと鳴り終わるのを待ってから、音声コマンドを発話してください。

  • Bluetooth®で接続されている電話があるときに、電話関連のコマンドが利用可能になります。音声認識で電話を操作する前に電話をBluetooth®に接続してください。

  • 必要以上に大声でしゃべったり、ゆっくりしゃべったりしないでください。

  • 機器側の電話帳にふりがな情報が未登録の場合、音声認識で電話帳を呼びだすことができません。

  • 機器側の電話帳の人物を音声認識で呼びだす場合、登録されている名前が長いほど認識率は向上します (「はは」、「いえ」、「つま」などのように短い場合、認識に失敗するときがあります)。

  • 単語や数字の間で区切らないように発音してください。

  • 指定された音声コマンド以外は、認識することができません。指定された音声コマンドを発話してください。

  • マイクの方に向いたり近づいたりする必要はありません。安全運転中の姿勢のまま音声コマンドを発話してください。

  • Bluetooth®ハンズフリーを使用するときは、車両の外の雑音やエアコンの気流を乱すのを防ぐために窓を閉めてください。

  • エアコンの風がマイクに当たっていないことを確認してください。