オイルレベルゲージでエンジンオイルの量を点検してください。
不足しているときは上限から下限の間になるよう補充してください。
点検の要領は別冊のメンテナンスノートに記載しています。
指定のエンジンオイルを使用してください。指定以外のオイルを使用した場合、DPF内にオイル中の灰分が堆積し、燃費の悪化やDPFの交換が必要になることがあります。
→参照「エンジンオイル」
エンジンオイルの量を点検するときは、オイルレベルゲージをひねらずまっすぐに抜いてください。
また、オイルレベルゲージを差すときは、必ずオイルレベルゲージの×マークを車両前方に向けてひねらずまっすぐ差し込んでください。
エンジンオイルがレベルゲージの×の位置を超えている場合はオイル交換をしてください。
DPFに堆積したPM (Particulate Matter: 粒子状物質) が自動で除去されるとき、エンジンオイルに燃料が混ざり、油量が増えることがありますが異常ではありません。
オイル交換後は、マツダ販売店などの整備工場で記憶値の初期化 (オイルデータリセット) を行なうか、次の手順で記憶値の初期化を行なってください。コンピューターの記憶値を初期化しなかった場合、レンチ表示灯またはオイル警告灯が点灯することがあります。
記憶値の初期化 (オイルデータリセット) は次の手順でも行なうことができます。
電源ポジションをOFFにします。
オド/トリップ切り替えボタンを押したまま、電源ポジションをONにし、マスター警告灯が点滅するまで、オド/トリップ切り替えボタンを約5秒間押し続けます。
マスター警告灯が数秒間点滅したら、初期化は完了です。