運転席右下にあるボンネットオープナーを引くと、ボンネットが少し浮き上がります。
ボンネットのすき間に手を入れ、レバーを矢印の方向に倒したままボンネットを持ち上げます。
レバーは車両に向かって中央より左側にあります。
パッド部を持ってステーを起こし、矢印で示すボンネットのステー穴に差し込んで固定します。
エンジンルームに工具などが残されていないことを確認します。
ボンネットを手でささえてステーをはずし、パッド部を持って、クリップに固定します。
ボンネットをゆっくりおろし、約20 cmの高さから静かに落として閉めます。
ボンネットが確実に閉まっていることを確認する。
走行中にボンネットが開くと視界がさまたげられ、思わぬ事故につながるおそれがあります。
ボンネットを閉めるときは、体重をかけるなどして強く押さえつけないでください。ボンネットがへこむおそれがあります。
ボンネットを閉めるときは、手などをはさまないように注意してください。万一、手などをはさむと、けがをするおそれがあります。
エンジンルームを点検したときは、工具や布を置き忘れないようにしてください。置き忘れるとエンジンなどを損傷したり、火災につながるなど思わぬ事故につながるおそれがあります。