スイッチの使いかた

ランプスイッチ

ヘッドランプの点灯/消灯

電源ポジションがONのとき使用できます。車幅灯、尾灯、番号灯のみ電源ポジションがON以外でも使用できます。ランプスイッチをまわすと、各ランプが点灯/消灯します。

各ランプが点灯すると、メーター内の車幅灯表示灯が点灯します。

 


  • エンジンを停止しているときに、ランプを点灯させたままにしないでください。バッテリーがあがるおそれがあります。

  • 対向車がまぶしくないヘッドランプを採用しています。そのため、海外のような一時的な右側通行で使用するときでも、ヘッドランプの光軸を調整する必要はありません。

電源ポジション

ACCもしくはOFF

ON

スイッチ位置

OFF*1

AUTO

OFF*1

AUTO

ヘッドランプ

消灯

消灯

消灯

消灯

消灯

点灯/消灯*3

点灯*3*4

点灯

車幅灯、尾灯、番号灯

消灯

点灯*5

点灯

点灯*5

消灯

点灯*2

点灯*4

点灯

  1. ランプスイッチは自動でAUTOの位置に戻ります。

  2. 夜間は車幅灯、尾灯、番号灯が自動で点灯します。

  3. ヘッドランプは、昼間は自動で消灯し、夜間は自動で点灯します。

  4. 停車中にランプスイッチをOFFの位置に切り替えると、点灯しているランプがすべて消灯します。停車中にランプスイッチを 以外の位置から の位置に切り替えると、ヘッドランプが消灯します。消灯したランプは、車両を発進させると、再び点灯します。

  5. ランプが点灯しているときに、電源ポジションをONからON以外にしても、ランプは点灯し続けます。運転席ドアを開く、または点灯状態が30秒経過すると消灯します。

 

オートライト機能

電源ポジションがONのとき使用できます。

ランプスイッチをAUTO、 の位置にすると、周囲の明るさに応じてランプが自動で点灯/消灯します。

 


フロントガラスにステッカーやラベルなどを貼り付けてライトセンサーを覆わないでください。センサーが周囲の明るさを正確に感知できなくなります。

 


  • 長いトンネルやトンネル内での渋滞、屋内駐車場など、周囲が暗い状態が数分間続くとライトセンサーが夜間と判断し、周囲が明るくなってもランプがすぐには消灯しない場合があります。

    この場合、走行中を除きランプスイッチをOFFの位置にすれば消灯します。

  • 車幅灯やヘッドランプを点灯させるタイミングを変更することができます。

    マツダコネクト取扱書を参照してください。

リービング・ホーム・ライト

車両から離れているときにキーのアンロックスイッチを押すと、ランプを点灯させるシステムです。

作動させるとき

電源ポジションおよびランプスイッチが、次の状態のときにキーのアンロックスイッチを押し、車両がキーの信号を受信するとランプが点灯します。一定時間 (30秒) 経過すると消灯します。

  • 電源ポジション: OFF

  • ランプスイッチ:、AUTO

リービング・ホーム・ライトを作動させると、次のランプが点灯します。

ヘッドランプの下向き (ロービーム)、車幅灯、尾灯、番号灯

 


  • リービング・ホーム・ライトの作動/非作動を変更することができます。

    マツダコネクト取扱書を参照してください。

  • キーのロックスイッチを押し、車両がキーの信号を受信すると消灯します。

  • ランプスイッチをOFFにすると消灯します。

ヘッドランプレベリング

ヘッドランプを点灯したとき乗員や荷物の状況に応じてヘッドランプの照らす方向を上下方向へ自動で調節し、一定に保ちます。

方向指示器

スリーフラッシュターンシグナル

レバーを操作し、すぐに手を離すと方向指示灯が3回点滅します。

 


スリーフラッシュターンシグナルの作動/非作動を変更することができます。

マツダコネクト取扱書を参照してください。

フロントフォグランプスイッチ

霧などで視界が悪いときに使用します。

電源ポジションがONで、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯しているとき使用できます。

(リアフォグランプ非装備車)

フォグランプスイッチをの位置にすると、フロントフォグランプが点灯します。

(リアフォグランプ装備車)

フォグランプスイッチをまたはの位置にすると、フロントフォグランプが点灯します (フォグランプスイッチは自動での位置にもどります)。

次のいずれかの操作を行なうと、フロントフォグランプは消灯します。

  • 電源ポジションをON以外にする。

  • フォグランプスイッチをの位置にする。

  • ランプスイッチをの位置にする。

フロントフォグランプが点灯しているときは、メーター内のフロントフォグランプ表示灯が点灯します。

リアフォグランプスイッチ

霧などで視界が悪いときに使用します。

次の条件のときリアフォグランプを使用できます。

  • 電源ポジション: ON

  • フロントフォグランプ点灯時 (フロントフォグランプ装備車)

  • ヘッドランプ点灯時 (フロントフォグランプ非装備車)

フォグランプスイッチをの位置にするとリアフォグランプが点灯します。フォグランプスイッチは自動での位置にもどります。

リアフォグランプが点灯しているときは、メーター内のリアフォグランプ表示灯が点灯します。

フォグランプスイッチをの位置にする、またはランプスイッチをOFFにすると消灯します。

フロントワイパー/ウォッシャー

ワイパーの操作

レバー位置

作動状態

MIST

レバーを上に押し上げている間作動

OFF

停止

AUTO

オートワイパー機能/間欠作動*1

LO

低速作動

HI

高速作動

  1. オートワイパー機能は、設定変更で作動/非作動を変更することができます。オートワイパー機能を非作動にすると、間欠作動に固定されます。

    マツダコネクト取扱書を参照してください。

オートワイパー機能

レバーをAUTOの位置にしているとき、レインセンサーが雨を感知すると、雨量に応じて、ワイパーが自動で作動します。

雨量

作動状態

少ない

間欠作動

普通

低速作動

多い

高速作動

スイッチをまわすと、雨に反応する感度を調節できます。

 


フロントガラスにステッカーやラベルなどを貼り付けてレインセンサーを覆わないでください。センサーが周囲の雨量を感知できなくなり、オートワイパー機能が正常に作動しないことがあります。

・電源ポジションがONで、ワイパーレバーがAUTOの位置のとき、次のような場合はワイパーが自動で作動することがあります。

  • フロントガラスのレインセンサー上部に触れたり、布などで拭いたとき。

  • フロントガラスや車内のレインセンサー部に衝撃が加わったとき。

電源ポジションがONで、ワイパーレバーがAUTOの位置のとき、フロントガラスやワイパーを触らないでください。ワイパーが自動で作動し、指を挟んだり、ワイパーが損傷するおそれがあります。

氷や雪を除去する、またはフロントガラスを清掃するときは、確実にワイパーレバーがOFFの位置になっていることを確認してください。

 


  • レインセンサーの温度が-10℃以下、または85℃以上のときはオートワイパーが作動しないことがあります。

  • フロントガラスに純正品以外の撥水コーティングを使用すると、レインセンサーが雨量を正確に検知できず、オートワイパーが正常に作動しないことがあります。純正品以外の撥水コーティングは使用しないでください。

  • フロントガラスのレインセンサー上部に泥や異物 (氷や塩水などを含むもの) が付着しているときや、フロントガラスが凍っているとき、ワイパーが自動で作動することがあります。ワイパーが数回作動してもセンサー上部の泥や異物、氷などを取り除けないときは、オートワイパーは作動を停止します。ワイパーレバーをLOまたはHIにしてワイパーを作動させるか、フロントガラスの泥や異物、氷などを取り除いてからオートワイパーを作動させてください。

  • レインセンサーは光学センサーを使用しているため、強い光源、電磁波、赤外線などの影響により、ワイパーレバーがAUTOの位置のとき、ワイパーが自動で作動することがあります。雨天時以外はワイパーレバーをOFFの位置にして走行することをおすすめします。

ウォッシャーの操作

レバーを手前に引いている間、ウォッシャー液が噴射し、ワイパーが数回作動します。

ヘッドランプウォッシャースイッチ

電源ポジションがONでヘッドライトが点灯しているときに、レバーを手前に2回引くとヘッドランプウォッシャーが作動します。

 


ヘッドランプ点灯後、初めてフロントウォッシャーを作動させると、ヘッドランプウォッシャーが自動で作動します。

リアウインドーデフォッガー (曇り取り) スイッチ

リアウインドーを熱線であたため、曇りを取ります。

電源ポジションがONのとき使用できます。

スイッチを押すと約15分間作動します。

作動中はスイッチ内の表示灯が点灯します。

作動を停止したいときは、もう一度スイッチを押します。

 


リアウインドーの内側には熱線が取り付けてあります。清掃するときは熱線を傷つけないようにしてください。

参照「ガラス、ミラーの手入れ

 


  • エンジン回転中に使用してください。また、連続して長時間使用しないでください。バッテリーがあがるおそれがあります。

  • マツダコネクト取扱書を参照してください。

フロントワイパーデアイサー (4WD)

次の位置の熱線をあたため、フロント窓ガラスにたまった雪を取り除きやすくします。

電源ポジションをONにして、リアウインドーデフォッガー (曇り取り) スイッチを押すとウインドーワイパーデアイサーが作動します。

参照「リアウインドーデフォッガー (曇り取り) スイッチ

ホーン

ハンドルの マーク周辺部を押すとホーンが鳴ります。

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