ドライバー・モニタリングは、運転者の疲労や眠気を検知し、運転者に休憩を促すシステムです。
ドライバー・モニタリングは、車速が約5 km/h以上で走行しているとき、ドライバー・モニタリングカメラで顔の各部位の変化を検出し、運転者の疲労や眠気を推定して、マルチインフォメーションディスプレイの表示および警報チャイムにより運転者へ休憩を促します。
お知らせは運転者の状態を推定し、2種類のパターンが設定されています。
疲労や眠気を検出した場合:警報パターン (注意)
より強い疲労や眠気を検出した場合:警報パターン (警告)
ドライバー・モニタリングを過信せず安全運転に心がける。
ドライバー・モニタリングは、運転者の疲労や眠気を検知し、運転者へ休憩を促すシステムです。疲労や眠気を防止するものではないため、過信しすぎると、思わぬ事故につながるおそれがあります。運転に集中し、適切にハンドルを操作してください。
また、道路状況や走行状況などによっては、運転者の疲労や眠気を適切に検知できない場合があります。運転者は十分に休憩を取り、安全運転に心がけてください。
作動条件
ドライバー・モニタリングは、運転開始から20分経過し、車速が約5 km/h以上のときに作動します。
ドライバー・モニタリング作動状態から車速が約5 km/h未満になると、車速が約5 km/h以上になっても6分間は作動しません。
ドライバー・モニタリング・カメラが運転者を正しく認識していない場合、ドライバー・モニタリングは、正常に作動しないときがあります。
→参照「ドライバー・モニタリングカメラについて」
ドライバー・モニタリングは、一度休憩を促すと、次の間は休憩をお知らせしません。
警報パターン (注意) のお知らせ後、45分間は次回の警報パターン (注意) をお知らせしません。
警報パターン (警告) のお知らせ後、15分間は次回の警報パターン (警告) をお知らせしません。
警報パターン (警告) のお知らせ後、45分間は次回の警報パターン (注意) をお知らせしません。
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