

運転席/助手席エアバッグ、運転席ニーエアバッグは正面衝突において、サイド/カーテンエアバッグは側面衝突において、強い衝撃を受けたときに作動します。
車体の衝撃吸収ボディー構造により、乗員への衝撃は大きくならない場合があります。
したがって、車両の損傷が大きくてもエアバッグが必ずしも作動するとは限りません。
エアバッグが作動するとき
運転席/助手席エアバッグ、運転席ニーエアバッグ
次のようなときには、衝撃が大きいと作動します。
約22 km/h以上で固いコンクリートの壁などに正面衝突したときと同じ程度の衝撃を受けたとき

正面衝突など車両の前方左右約30°以内の方向から強い衝撃を受けたとき

次のようなときには、路面などから車両下部に強い衝撃を受けると作動することがあります。
中央分離帯や縁石などに衝突したとき

深い穴や溝に落ちたとき

ジャンプなどで地面にぶつかったとき

サイド/カーテンエアバッグ
車両の側面(運転者または助手席同乗者付近)に衝突されたとき、衝撃が大きいと作動します。

エアバッグが作動しにくいとき
次のようなときには、衝撃の大きさによって作動しないことがあります。
運転席/助手席エアバッグ、運転席ニーエアバッグ
立木や電柱に衝突したとき

トラックの下などに潜り込んだとき

斜め前方に衝突したとき

サイド/カーテンエアバッグ
斜め前方に衝突したとき

横転や転覆したとき

車両の側面(運転者または助手席同乗者付近)から立木や電柱に衝突したとき

2輪車が側面に衝突したとき

エアバッグが作動しないとき
次のようなときには作動しません。
運転席/助手席エアバッグ、運転席ニーエアバッグ
後ろ方向から衝突されたとき

横転や転覆したとき

横方向から衝突されたとき

サイド/カーテンエアバッグ
後ろ方向から衝突されたとき

正面衝突したとき


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