ウインドー

窓ガラスの開閉

窓ガラスの開閉

 


窓ガラスを閉めるときは、同乗者の手や顔などをはさまないように注意する。

特にお子さまには十分気をつけてください。万一、手や顔などをはさむと重大な傷害につながるおそれがあります。

お子さまにパワーウインドースイッチを操作させない。

万一、手や顔などをはさむと重大な傷害につながるおそれがあります。

お子さまが同乗しているときは、パワーウインドーロックスイッチをロックの位置にしておく。

お子さまが誤ってパワーウインドースイッチを操作したとき、手や顔などをはさむと重大な傷害につながるおそれがあります。

窓から手や顔を出させない。

走行中にお子さまが窓から手や顔を出さないよう注意してください。車外の物にあたったり、急ブレーキを踏んだりしたとき、重大な傷害につながるおそれがあります。

 


次の場合には、はさみ込み防止機構が作動しないことがあるため、指などをはさまないように注意してください。万一、指などをはさむと、けがをするおそれがあります。

  • 窓ガラスが閉まりきる直前

  • スイッチを引き続けたままの状態

 


後席の片側の窓ガラスだけ開けて走行するとき、耳を圧迫するような音がする場合がありますが、異常ではありません。前席の窓ガラスを少し開ける、もしくは、後席の窓ガラスの開き具合を変えると、音を軽減することができます。

窓ガラスの開閉のしかた

電源ポジションがONのときにパワーウインドースイッチを操作すると、窓ガラスを開閉できます。

パワーウインドースイッチを押している間は開き、引き上げている間は閉まります。

3つ以上の窓ガラスを同時に開閉しないようにお使いください。

助手席と後席の窓ガラスは、運転席ドアにあるパワーウインドーロックスイッチをアンロックの位置にしているときに開閉できます。

運転席

  1. 閉める

  2. 開ける

  3. 運転席の窓ガラス用

  4. 後席右の窓ガラス用

  5. パワーウインドーロックスイッチ

  6. 後席左の窓ガラス用

  7. 助手席の窓ガラス用

  8. ロック

  9. アンロック

 

助手席/後席

  1. 閉める

  2. 開ける

 


パワーウインドースイッチを長時間操作し続けると、窓ガラスを開閉できなくなることがあります。

窓ガラスを開閉できないときは、しばらく待ってから再度スイッチを操作してください。

自動開閉機構

パワーウインドースイッチを操作し続けなくても、窓ガラスを全開/全閉できます。

パワーウインドースイッチを強く押すと自動で全開し、強く引き上げると自動で全閉します。窓ガラスの開閉を途中で止めるときは、スイッチを逆方向に軽く操作してください。

 


自動開閉機構が作動しなくなったときは

窓ガラスが全閉していない状態でパワーウインドースイッチを何度も操作すると、自動開閉機構が作動しなくなることがあります。

次の操作で復帰させてください。

  1. 電源ポジションをONにします。

  2. パワーウインドースイッチを押して窓ガラスを全開にします。

  3. パワーウインドースイッチを引き上げて窓ガラスを全閉にし、そのまま約2秒間引き上げ続けます。

キーOFF後作動機能

電源ポジションをACCまたはOFFにした後でも、約40秒間は全席の窓ガラスを開閉できます。

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はさみ込み防止機構

窓ガラスが閉まる途中に、窓ガラスと窓枠との間に異物のはさみ込みを感知すると、窓ガラスが閉まるのを止めて、少し開きます。

 


  • 次のようなときも、はさみ込み防止機構が作動することがあります。

    • 窓ガラスが閉まる途中に強い衝撃を感知したとき

    • 極低温下で窓ガラスを閉めたとき

  • 窓ガラスを閉められないときは

    はさみ込み防止機構が作動して窓ガラスを閉められないときは、窓枠の周囲に異物がないか確認してください。

    窓枠の周囲に異物がなければ、次の操作で窓ガラスを強制的に閉めてください。

    1. 電源ポジションをOFFにしてから、45秒以上待ちます。

    2. 電源ポジションをONにします。

    3. はさみ込み防止機構が作動して窓ガラスが止まるまで、窓ガラスを閉める方向にスイッチを操作します。この作業を計5回繰り返します。

    4. スイッチを引き上げ続けて、窓ガラスを全閉にします。

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