エンジンの始動と停止
作動条件
作動するとき
次の条件のときi-stop表示灯 (緑) が点灯して、アイドリングストップします。
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(SKYACTIV-G 2.0)
エンジン暖機後
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(SKYACTIV-D 1.8)
エンジン冷間以外
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エンジンを始動し、一度走行したあと
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ボンネットを閉めて、エンジンを始動したとき
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バッテリーの状態が良好のとき
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すべてのドア、リアゲート、ボンネットが閉まっているとき
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運転席シートベルトを着用しているとき
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曇り取りスイッチ
がOFFの状態のとき
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エアコンの温度設定ダイヤルが最大暖房または最大冷房 (A/C ON) 以外の位置になっているとき
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車内の温度とエアコンの設定温度がほぼ一致しているとき
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外気温が低すぎない、または高すぎないとき
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気圧が低くないとき (標高が高いところを走行していないとき)
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i-stop警告灯 (橙) が点灯/点滅していないとき
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キーレスエントリー&プッシュボタンスタートシステムの機能が正常なとき
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ブレーキ負圧が十分に高いとき
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ハンドルを操作していないとき
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(マニュアル車)
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車速が3 km/h以下のとき
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チェンジレバーがニュートラルの位置のとき
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クラッチペダルを踏んでいないとき
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(オートマチック車)
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車両が停車しているとき
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セレクトレバーがD/M (2速固定モードではない) レンジのとき
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オートマチックトランスミッションフルードが十分に暖まっているとき
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オートマチックトランスミッションフルードの温度が異常に高くないとき
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ハンドルがほぼ直進状態のとき (直進状態にしていてもハンドルに力をかけているとアイドリングストップしない場合があります。アイドリングストップさせたいときは、ハンドルにかけている力をゆるめてください。)
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ブレーキペダルを踏んで停車させたとき
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急な坂道ではないとき
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急停車ではないとき
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アイドリングストップするまでに時間がかかるとき
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車両を長時間使用しなかったときなどでバッテリーが放電したとき
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外気温が高いとき、または低いとき
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バッテリー交換などによりバッテリー端子をはずした後
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(SKYACTIV-D 1.8)
ディーゼルパティキュレートフィルター (DPF) によるPMの除去が行われた後
エンジンの停止時間が短くなる、または次のアイドリングストップが可能になるまでの時間が長くなるとき
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外気温が高いとき、または低いとき
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バッテリーの放電が進んだとき
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車両電装品の消費電力が多いとき
アイドリングストップ中にエンジンが自動で再始動するとき
次のようなときは自動でエンジンを再始動します。
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i-stop OFFスイッチをチャイムが鳴るまで押し続けたとき
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外気温が非常に低い、または高いとき
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曇り取りスイッチ
をONにしたとき
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エアコンの温度設定ダイヤルを最大暖房または最大冷房 (A/C ON) の位置にしたとき
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車内の温度がエアコンの設定温度から大きくはずれたとき
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坂道でブレーキをゆるめ、車両が動き出したとき
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アイドリングストップしてから2分経過したとき
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バッテリーの放電が進んだとき
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ボンネットを開けたとき
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運転席シートベルトをはずしたとき
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運転席ドアを開けたとき
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(オートマチック車)
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セレクトレバーがD/M (2速固定モードではない) レンジで、アクセルペダルを踏んだとき
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セレクトレバーをRレンジにしたとき
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セレクトレバーをNまたはPレンジからD/M (2速固定モードではない) レンジにしたとき
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セレクトレバーがD/M (2速固定モードではない) レンジのまま、ハンドル操作をしたとき
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セレクトレバーがMレンジで、2速固定モードにしたとき
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ハンドル操作したとき
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アイドリングストップ中にセレクトレバーを操作したとき (オートマチック車)
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アイドリングストップ中にセレクトレバーをD/M (2速固定モードではない) レンジからNまたはPレンジへ操作するとブレーキペダルから足を放しても自動でエンジンは再始動しません。もう一度ブレーキペダルを踏むか、セレクトレバーをD/M (2速固定モードではない) またはRレンジへ操作すると再始動します。 (安全のため、セレクトレバーを操作するときは、必ずブレーキペダルを踏み込んだ状態で行なってください。)
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アイドリングストップ中にセレクトレバーをD/M (2速固定モードではない) レンジからNまたはPレンジへ操作し、運転席シートベルトをはずす、または運転席ドアを開けたとき、自動でエンジンが再始動します。
バッテリー端子をはずしたとき
バッテリー端子接続後すぐにはアイドリングストップしないことがあります。また、バッテリーを交換したときは、i-stopの機能を確認する必要がありますので、マツダ販売店にご相談ください。