i-ACTIVSENSEについて
i-ACTIVSENSEとは
i-ACTIVSENSEとは
i-ACTIVSENSE (アイ・アクティブセンス) とは、フォワードセンシングカメラ (FSC) やレーダーセンサーなどの検知システムを利用したマツダの先進安全・運転支援システムの総称です。これらのシステムは、アクティブセーフティ技術とプリクラッシュセーフティ技術で構成されています。
これらのシステムはあくまで、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、運転負荷や事故被害の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。
アクティブセーフティ技術とは
アクティブセーフティ技術とは、安全・安心な運転を支援し、事故を未然に防止する技術です。
認知支援システム
夜間視界
左右側面・後側方認知
標識認知
車間認知
交差点発進時前方認知
駐車場発進時後方認知
全周囲認知
運転者疲労検知
運転支援システム
車間距離
車線逸脱
車間距離・車線保持
プリクラッシュセーフティ技術とは
プリクラッシュセーフティ技術とは、事故が避けづらい状況での衝突回避、避けられず衝突した際の被害低減を図る技術です。
衝突回避支援・被害軽減
前進時
後退時
カメラ、センサーについて
フォワードセンシングカメラ (FSC)
フォワードセンシングカメラ (FSC) は、車線表示を検知したり、夜間走行時にはヘッドランプ、テールランプ、街灯を認識したりしています。また、前方の車両や歩行者、障害物も認識します。フォワードセンシングカメラ (FSC) は、次のシステムが共用しています。
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ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC)
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アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH)
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車線逸脱警報システム
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交通標識認識システム (TSR)
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ディスタンス & スピード・アラート (DSA)
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ドライバー・アテンション・アラート (DAA)
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ドライバーモニタリング
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マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)
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マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))
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レーンキープ・アシスト・システム (LAS)
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クルージング & トラフィック・サポート (CTS)
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AT誤発進抑制制御 [前進時]
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スマート・ブレーキ・サポート (SBS)
フォワードセンシングカメラ (FSC) は、フロントガラスの上のルームミラー付近に設置されています。
→参照「フォワードセンシングカメラ (FSC) について」
フロントレーダーセンサー
フロントレーダーセンサーは、レーダーセンサーから送信される電波が前方車や障害物に反射し、もどってきた電波により対象物を検知します。フロントレーダーセンサーは次のシステムが共用しています。
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ディスタンス & スピード・アラート (DSA)
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マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)
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マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))
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クルージング & トラフィック・サポート (CTS)
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スマート・ブレーキ・サポート (SBS)
フロントレーダーセンサーは、ラジエーターグリルの裏側に設置されています。
→参照「フロントレーダーセンサーについて」
フロントサイドレーダーセンサー
フロントサイドレーダーセンサーは、レーダーセンサーから送信される電波が前方車や障害物に反射し、もどってきた電波により対象物を検知します。フロントサイドレーダーセンサーは次のシステムが共用しています。
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前側方接近車両検知 (FCTA)
フロントサイドレーダーセンサーはフロントバンパーの内側に左右1つずつ設置されています。
→参照「フロントサイドレーダーセンサーについて」
リアサイドレーダーセンサー
リアサイドレーダーセンサーは、レーダーセンサーから送信される電波が後方からの接近車両や障害物に反射し、もどってきた電波を検知することで制御しています。リアサイドレーダーセンサーは次のシステムが共用しています。
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ブラインド・スポット・モニタリング (BSM)
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後側方接近車両検知 (RCTA)
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スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC)
リアサイドレーダーセンサーはリアバンパーの内側に左右1つずつ設置されています。
→参照「リアサイドレーダーセンサーについて」
フロント超音波センサー
フロント超音波センサーは、超音波センサーから送信される超音波が前方の障害物に反射し、もどってきた超音波を受信することによって対象物を検知します。フロント超音波センサーはAT誤発進抑制制御 [前進時] で使用しています。
フロント超音波センサーはフロントバンパーに設置されています。
→参照「フロント超音波センサーについて」
リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサー
リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーは、超音波センサーから送信される超音波が後方の障害物に反射し、もどってきた超音波を受信することによって対象物を検知します。リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーは次のシステムが共用しています。
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AT誤発進抑制制御 [後退時]
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スマート・ブレーキ・サポート[後進時] (SBS-R)
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スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC)
リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーはリアバンパーに設置されています。
→参照「リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーについて」
フロントカメラ/サイドカメラ/リアカメラ
フロントカメラ、サイドカメラ、およびリアカメラは、車両周辺の映像を撮影します。各カメラは360°ビュー・モニターで使用しています。
各カメラはフロントバンパー、ドアミラー、およびリアゲートに設置されています。
→参照「フロントカメラ/サイドカメラ/リアカメラについて」
ドライバーモニタリングカメラ
ドライバーモニタリングカメラは、顔の各部位の変化を検出し、運転者の疲労や眠気を推定しています。ドライバーモニタリングカメラはドライバーモニタリングで使用しています。
ドライバーモニタリングカメラはセンターディスプレイに設置されています。
→参照「ドライバーモニタリングカメラについて」
警報・リスク回避支援表示
次のシステム状態を警報・リスク回避支援表示の色またはOFF表示で運転者にお知らせします。
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車線逸脱警報システム
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ブラインド・スポット・モニタリング (BSM)
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ディスタンス & スピード・アラート (DSA)
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前側方接近車両検知 (FCTA)
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後側方接近車両検知 (RCTA)
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レーンキープ・アシスト・システム (LAS)
警報・リスク回避支援表示 (白)

システム待機状態
すべてのシステムの作動条件を満たしていないまたは、システムに何らかの故障がある場合は、警報・リスク回避支援表示 (白) を表示します。
警報・リスク回避支援表示 (緑)

システム作動状態
いずれかのシステムが作動条件を満たしている場合は、警報・リスク回避支援表示 (緑) を表示します。
警報・リスク回避支援表示 (橙)

システム警告状態
いずれかのシステムが警報している場合は、警報・リスク回避支援表示 (橙) を表示します。
警報・リスク回避支援OFF表示

システム停止状態
カスタマイズ、またはi-ACTIVSENSEスイッチですべてのシステムを停止している場合は、警報・リスク回避支援OFF表示を表示します。
i-ACTIVSENSEスイッチ
i-ACTIVSENSEスイッチを押すと、次のシステムの作動が停止し、メーター内に警報・リスク回避支援OFF表示が表示されます。
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車線逸脱警報システム
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ブラインド・スポット・モニタリング (BSM)
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ディスタンス & スピード・アラート (DSA)
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前側方接近車両検知 (FCTA)
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後側方接近車両検知 (RCTA)
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レーンキープ・アシスト・システム (LAS)

警報・リスク回避支援OFF表示

もう一度、i-ACTIVSENSEスイッチを押すともとの作動状態になり、警報・リスク回避支援OFF表示が消えます。
i-ACTIVSENSEスイッチでシステムを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、システムは自動復帰します。
ただし、カスタマイズ設定でシステムを停止している場合は自動復帰しません。
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次のシステムが作動中の場合は、i-ACTIVSENSEスイッチを操作してもシステムを停止することができません。
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マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)
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マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))
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クルージング & トラフィック・サポート (CTS)
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カスタマイズ設定で停止できるシステムを選択することができます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) とは
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) とは
HBCは、フォワードセンシングカメラ (FSC) を使用することにより夜間走行時に前方の状況を判断し、ヘッドランプの上向き (ハイビーム) と下向き (ロービーム) を自動的に切り替えるシステムです。
→参照「フォワードセンシングカメラ (FSC) ついて」
時速約30 km/h以上で走行中に、前方に前方車や対向車がいないときは、ヘッドランプは上向き (ハイビーム) に切り替わります。
次のときは、ヘッドランプを下向き (ロービーム) に切り替えます。
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前方に前方車や対向車のランプ類を検知したとき
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街灯が並んでいるエリアや、路面の明るい街中を走行しているとき
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車速が約20 km/h未満のとき

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フォワードセンシングカメラ (FSC)*1
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フォワードセンシングカメラ (FSC) が対象物を認識できる距離は、周囲の状況により異なります。
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サスペンションの改造、ヘッドランプユニットの改造、カメラの取りはずしを行なわないでください。システムが正常に作動しなくなるおそれがあります。
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システムを過信せず、常に周囲の状況に注意を払い、必要に応じて上向き (ハイビーム) と下向き (ロービーム) を手動で切り替えるなど、安全運転に心がけてください。
次のような状況では、ヘッドランプの切り替えタイミングが変化することがあります。視界や道路状況、交通状況に応じて、上向き (ハイビーム) と下向き (ロービーム) を手動で切り替えてください。
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周囲に街灯、電光掲示、信号機などの光源があるとき
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周囲に反射板や標識などの反射物があるとき
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雨、雪、霧などで視界が悪いとき
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カーブの多い道、起伏の激しい道を走行しているとき
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前方車や対向車のランプが暗いときや電球切れしているとき
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薄暗い早朝や夕暮れなどの暗さが不十分なとき
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荷室や後席へ重い荷物をのせたとき
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前方車が水をまき上げて走行するなど前方の視界状況が悪いとき
作動させるとき
電源ポジションがONの状態でランプスイッチがAUTOの位置のときにヘッドランプを下向き (ロービーム) にします。
周囲の明るさからHBCが夜と判断すると作動します。同時にメーター内のHBC表示灯 (緑) が点灯します。

手動で切り替えるとき
ロービームへ切り替えるとき
ランプスイッチをの位置に切り替える、もしくはHBCスイッチを押します。
HBC表示灯 (緑) が消灯します。

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HBCスイッチ
HBCスイッチでHBCを停止した場合、もう一度HBCスイッチを押すとHBCが作動可能な状態にもどります。
ハイビームへ切り替えるとき
レバーをハイビームの位置にします。
HBC表示灯 (緑) が消灯し、ヘッドランプ上向き表示灯が点灯します。
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) とは
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) とは
ALHは、フォワードセンシングカメラ (FSC) を使用することにより夜間走行時に前方車や対向車の状況を判断し、ヘッドランプの照射範囲、照射部分や明るさを自動的に変化させるシステムです。
→参照「フォワードセンシングカメラ (FSC) について」
ALHは、ヘッドランプの上向き (ハイビーム) と下向き (ロービーム) を次のように制御し、前方車や対向車を眩惑することなく運転者の視界確保を支援します。
グレアフリー (防眩) ハイビーム
ヘッドランプ上向き (ハイビーム) の配光を前方車の部分だけ減光して照射します。
車速約30 km/h以上で走行中に、ヘッドランプ上向き (ハイビーム) と下向き (ロービーム) を切り替えます。また、車速が約20 km/h未満になると、ヘッドランプは下向き (ロービーム) に切り替わります。

ワイド配光ロービーム
車速約40 km/h未満で走行中に、ヘッドランプ下向き (ロービーム) の照射範囲を拡大して照射します。

ハイウェイモード
高速走行時にヘッドランプの照射角度を上方向へ移動して照射します。

ALHが対象物を認識できる距離は、周囲の状況により異なります。
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サスペンションの改造、ヘッドランプユニットの改造、カメラの取りはずしを行なわないでください。ALHが正常に作動しなくなるおそれがあります。
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システムを過信せず、常に周囲の状況に注意を払い、必要に応じて、上向き (ハイビーム) と下向き (ロービーム) を手動で切り替えるなど、安全運転に心がけてください。
次のような状況では、ALHが正常に作動しない場合があります。視界や道路状況、交通状況に応じて、上向き (ハイビーム) と下向き (ロービーム) を手動で切り替えてください。
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周囲に街灯、電光掲示、信号機などの光源があるとき
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周囲に反射板や標識などの反射物があるとき
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雨、雪、霧などで視界が悪いとき
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カーブの多い道、起伏の激しい道を走行しているとき
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前方車や対向車のランプが暗いときや電球切れしているとき
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薄暗い早朝や夕暮れなどの暗さが不十分なとき
-
荷室や後席へ重い荷物をのせたとき
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前方車が水をまき上げて走行するなど前方の視界状況が悪いとき
作動させるとき
電源ポジションがONの状態でランプスイッチがAUTOの位置のときにヘッドランプを下向き (ロービーム) にします。
周囲の明るさからALH が夜と判断すると作動します。同時にメーター内のALH 表示灯 (緑) が点灯します。

手動で切り替えるとき
ロービームへ切り替えるとき
ランプスイッチをの位置に切り替える、もしくはALHスイッチを押します。
ALH表示灯 (緑) が消灯します。

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ALHスイッチ
ALHスイッチでALHを停止した場合、もう一度ALHスイッチを押すとALHが作動可能な状態にもどります。
ハイビームへ切り替えるとき
レバーをハイビームの位置にします。
ALH表示灯 (緑) が消灯し、ヘッドランプ上向き表示灯が点灯します。
車線逸脱警報システムとは
車線逸脱警報システムとは
車線逸脱警報システムは自車が車線から逸脱する可能性があることを知らせる装置です。走行中にフォワードセンシングカメラ (FSC) で車線の白線 (黄線) を検知して、自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、車線逸脱警報により運転者に知らせます。
→参照「フォワードセンシングカメラ (FSC) について」
白線 (黄線) の整備された道路でご使用ください。

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フォワードセンシングカメラ (FSC)
車線逸脱警報システムを過信しない。
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車線逸脱警報システムは、前方不注意を補助するものではないため、システムを過信しすぎると、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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車線逸脱警報システムの機能には限界があります。常にハンドルの操作で進路を修正し、安全運転を心がけてください。
車線逸脱警報システムを正常に作動させるために次の点をお守りください。
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サスペンションの改造を行なわないでください。
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前後輪とも必ず指定されたサイズのタイヤを装着してください。タイヤ交換などを行なうときは、マツダ販売店にご相談ください。
次のようなときは、車線逸脱警報システムが正常に作動しない場合があります。
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白線 (黄線) がかすれや汚れなどにより見えにくいとき
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天候 (雨、霧、雪のときなど) により、白線 (黄線) が見えにくいとき
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工事による車線規制や仮設の車線がある区間を走行するとき (白線 (黄線) が複数引かれていたり、途切れたりしているとき)
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道路補修の消し残り線、影、残雪、雨のたまったわだちなど、白線 (黄線) と紛らわしい線が見えるとき
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トンネルの出入り口など、周囲の明るさが急に変わるとき
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逆光を浴びて路面が光っているとき
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雨あがりなどで、路面がぬれて光っているときや水たまりがあるとき
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車線の幅が狭いとき
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急カーブのとき
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荷室やリアシートなどに重い荷物を積んで、車両が傾いているとき
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分岐路や合流路を走行するとき
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ガードレールなどの影が道路上に白線 (黄線) と平行して写っているとき
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夜間、ヘッドランプのレンズが汚れて照射が弱い時や光軸がずれているとき
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道路がうねっているとき
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段差などにより車が大きく揺れたとき
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前方車が白線 (黄線) の近くを走行していて、白線 (黄線) が見えにくいとき
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フロントガラスが汚れているときや曇っているとき
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前方から強い光を受けているとき (太陽光や対向車のヘッドランプ (ハイビーム) など)
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交差点や環状交差点を走行しているとき
車線逸脱警報
車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断すると、警報 (警報音、ハンドルの振動) とともに、逸脱する可能性があるとシステムが判断した方向をマルチインフォメーションディスプレイとアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示します。
マルチインフォメーションディスプレイ

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

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車線逸脱警報の種類を変更することができます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
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外部の騒音など状況によっては、車線逸脱警報システム警報チャイムが聞こえない場合があります。
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車線逸脱警報の種類をハンドル振動に設定しているときは、路面状況によっては、振動を感じない場合があります。
解除するとき
車線逸脱警報システムを作動しないように変更できます。
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(車線逸脱警報システムのみOFFにする場合)
→マツダコネクト取扱書 「設定」
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(i-ACTIVSENSEスイッチの操作で車線逸脱警報システムをOFFにする場合)
→参照 「i-ACTIVSENSEスイッチ」
i-ACTIVSENSEスイッチでシステムを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、システムは自動復帰します。ただし、カスタマイズ設定でシステムを停止している場合は自動復帰しません。
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) とは
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) とは
BSMは、自車の後方から接近する車両の存在を知らせることにより、車線変更時の後方確認を支援するシステムです。
BSMは、車速が約15 km/h以上で前進しているときに後方からの接近車両を検知して、その接近状態に応じてドアミラーに設置したBSM接近表示灯を点灯させます。
BSM接近表示灯が点灯した状態で、その点灯した側に方向指示器のレバーを操作すると、BSM接近表示灯が点滅、警告表示、および警報チャイムにより運転者に危険を知らせます。
当システムの検知エリアは、自車の左右に隣接する車線で、自車のフロントドア後端付近から自車の後方約50 mまでです。

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自車
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検知エリア
実際の車線変更時には、必ず目視にて周辺状況を確認する。
BSMは車線変更時の後方確認を支援するシステムです。本システムの作動には各種の制約があるため、隣接車線に車両が存在する場合でもBSM 接近表示灯が点滅しなかったり、点滅が遅れたりする場合があります。必ず、運転者の責任において後方を確認してください。
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BSMは次の条件をすべて満たしているときに作動します
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電源ポジションがONのとき
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メーター内のi-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が消灯しているとき
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車速が約15 km/h以上のとき
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BSMは次のときには作動しません。
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i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が消灯している場合でも、車速が約10 km/hを下回ったとき
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チェンジレバー (マニュアル車) またはセレクトレバー (オートマチック車) をRに入れて後退中のとき
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回転半径が小さいとき (急カーブや交差点を曲がるときなど)
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次の場合、システムはi-ACTIVSENSE警告表示/警告灯を点灯させ、システムの作動を停止します。i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が点灯し続ける場合はすみやかにマツダ販売店で点検を受けてください。
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BSM接近表示灯を含むシステムに何らかの異常が認められるとき
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リアサイドレーダーセンサーの車両への搭載位置に大きなズレが生じたとき
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リアサイドレーダーセンサー付近のリアバンパーに雪や氷などが多量に付いたとき (氷、雪や泥が付着しているときは、これらを取り除いてください。)
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雪道を長時間走行したとき
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夏場に上り坂を長時間走行するなどリアサイドレーダーセンサー付近の温度が非常に高くなったとき
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バッテリーの電圧が下がっているとき
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次のような対象物は、リアサイドレーダーセンサーが検知しない、もしくは検知しにくいことがあります。
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隣接した車両にレーダーセンサーが装着されており、電波干渉を受けたとき
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接近車両が次のような形状をしているとき
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車両が非常に小さい
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車高が非常に低い/高い
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特殊車両など複雑な形状をしている
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隣車線後方の検知エリアにいても、自車に接近してこない車両 (接近車両はレーダーの検出データをもとにシステムが判断しています。)
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自車とほとんど速度差なく長い時間並走している車両
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対向車
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自車が追い越そうとしている隣接車線の車両
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道路幅が極端に広い場合の隣接車線の車両 (リアサイドレーダーセンサーの検知エリアは、高速道路の道路幅に対して設定してあります。)
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次のような場合は、BSM 接近表示灯の点滅、警告表示、および警報チャイムの警告が遅れるか、点滅/警告ができないことがあります。
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車両が2つ離れた車線から隣接車線に車線変更してきたとき
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急勾配を走行しているとき
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峠を越えるとき
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自車線と隣接車線の高さに差があるとき
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BSMを作動可能な状態にした直後
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リアサイドレーダーセンサー付近のリアバンパーが変形しているとき
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道路幅が極端に狭い場合は、2車線横の車両を検知する場合があります。 (リアサイドレーダーセンサーの検知エリアは、高速道路の道路幅に対して設定してあります。)
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道路上および道路端の停止物 (ガードレール、トンネル、側壁、駐車車両など) に対してBSM 接近表示灯が点灯し、警告表示を表示する場合があります。
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ガードレール、コンクリート壁などが並行している場合
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ガードレールや側壁の幅が狭くなっているところ
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トンネルの出入り口やトンネル内の側壁、待避所
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市街地の交差点を曲がるときなどに、BSM 接近表示灯が点滅、警告表示、または警報チャイムが複数回鳴る場合があります。
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トレーラーなどをけん引したり、車両後部に自転車のキャリアなどを装着したりした場合は、BSMを解除してください。レーダーの電波がさえぎられるためシステムが正常に作動しない可能性があります。
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次のような場合は、ドアミラーに取り付けられているBSM接近表示灯の点灯/点滅が見えにくいことがあります。
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ドアミラーに氷や雪が付着しているとき
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フロント窓ガラスに曇り、雪、汚れ、霜が付着しているとき
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チェンジレバー (マニュアル車) またはセレクトレバー (オートマチック車) をRの位置にすると、後側方接近車両検知 (RCTA) に切り替わります。
→参照「後側方接近車両検知 (RCTA) とは」
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯/ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 表示/ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 警報チャイム
BSM作動中は、BSM接近表示灯、警告表示や警報チャイムで、隣接車線や自車後方に車両が存在することを知らせます。
BSM接近表示灯
ドアミラーに取り付けられています。後方からの接近車両を検知すると点灯します。

電源ポジションをON にすると点灯し、しばらくすると消灯します。
減光解除機能
車幅灯が点灯しているとき、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯が点灯すると、点灯したときの明るさが減光されます。
雪道や霧での走行時など、周囲が明るく減光状態で、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯が見えにくい場合には、パネルライトの減光を解除するとブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯の明るさが明るくなります。
→参照「パネルライトコントロール」
ディスプレイ表示
前進時、後方からの接近車両を検知して、その接近状態に応じてマルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに警告表示を表示します。
マルチインフォメーションディスプレイ

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

接近車両を検知すると、検知した方向を検知表示 (白色) で表示します。また検知した状態で、検知した方向に方向指示器のレバーを操作すると、警告表示 (橙色) に表示が変わります。
BSM警報チャイム
BSM接近表示灯の点滅と同時に鳴ります。
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) を停止させるには
BSMを作動しないように変更できます。
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(BSMのみOFFにする場合)
→マツダコネクト取扱書 「設定」
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(i-ACTIVSENSEスイッチの操作でBSMをOFFにする場合)
→参照 「i-ACTIVSENSEスイッチ」
i-ACTIVSENSEスイッチでシステムを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、システムは自動復帰します。ただし、カスタマイズ設定でシステムを停止している場合は自動復帰しません。
交通標識認識システム (TSR) とは
交通標識認識システム (TSR) とは
※TSR: Traffic Sign Recognition System
TSRは、走行中にフォワードセンシングカメラ (FSC) またはナビゲーションシステムが認識した交通標識を、アクティブ・ドライビング・ディスプレイおよびメーターに表示することで、交通標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援するシステムです。
TSRは、最高速度標識 (補助標識も含む)、車両進入禁止標識、一時停止標識、および追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識の交通標識を表示します。
走行中、アクティブ・ドライビング・ディスプレイおよびメーターに表示した最高速度標識の速度を、自車の速度が超えているときは、アクティブ・ドライビング・ディスプレイおよびメーターの表示および警報音で運転者にお知らせします。
最高速度標識、車両進入禁止標識、追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識

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標識を認識
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標識を表示
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アクティブ・ドライビング・ディスプレイ表示
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メーター
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通常画面
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i-ACTIVSENSE画面
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認識した最高速度にあわせて、目盛りの色が変わります
一時停止標識

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標識を認識と同時に表示
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アクティブ・ドライビング・ディスプレイ表示
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メーター
走行中は必ず目視にて交通標識を確認する。
TSRは、交通標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援するシステムです。天候状況や交通標識に問題がある場合など、交通標識を認識できないまたは実際の状況とは異なる交通標識を表示することがあります。交通標識の確認を怠ると思わぬ事故につながるおそれがありますので、必ず運転者の責任において、実際の交通標識を確認してください。
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フォワードセンシングカメラ (FSC) またはナビゲーションシステムに異常がある場合、TSRは作動しません。
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TSRはナビゲーションシステムのSDカードが挿入されていない場合でも作動しますが、最高速度標識の認識性能が低下し、実際とは異なる交通標識を表示するおそれがあります。
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次のようなときは、TSRが正常に作動しない場合があります。
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インストルメントパネルの上に置いた物が、フロントガラスに反射してカメラに写っているとき
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荷室やリアシートなどに重い荷物を積んで、車が傾いているとき
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タイヤの空気圧が適正空気圧に調整されていないとき
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標準タイヤ以外のタイヤを装着しているとき
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高速道路などの、料金所、インターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリアなどの分岐路やその周辺を走行しているとき
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トンネルの出入り口などの、周辺の明るさが急に変わるとき
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ヘッドランプのレンズが汚れて照射が弱いときや光軸がずれているとき
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フロントガラスが汚れているときや曇っているとき
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フロントガラス、カメラに露 (水滴) が生じているとき
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前方に強い光を受けているとき (逆光やヘッドランプ上向き (ハイビーム) など)
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急カーブを走行しているとき
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強い光が道路に反射しているとき
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夜間やトンネル内などを走行中、交通標識が自車のヘッドランプの光を受けにくい位置にあるとき
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雨、霧、雪などの天候時に走行しているとき
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交通標識が泥、雪などで汚れているとき
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交通標識が木の茂み、車などで隠れているとき
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影などで交通標識の明るさが一部異なるとき
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交通標識が曲がっていたり、歪んだりしているとき
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交通標識が低すぎたり、高すぎたりするとき
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交通標識が明るすぎたり、暗すぎたりするとき (電光標識含む)
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交通標識が大きすぎたり、小さすぎたりするとき
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読み取る交通標識の色、形などに似たものがあるとき (類似の交通標識、看板など)
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アクティブ・ドライビング・ディスプレイのTSRの表示を非表示にできます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
交通標識ディスプレイ表示
次の交通標識をアクティブ・ドライビング・ディスプレイおよびメーターに表示します。
最高速度標識 (補助標識も含む)

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最高速度標識
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補助標識 (一例)
補助標識の条件 (時間帯、右左折時、区間の終わりなど) をフォワードセンシングカメラ (FSC) が正しく分類できなかった場合、次の画面を表示します。

車両進入禁止標識

一時停止標識

追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識

追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識は、最高速度標識と同時に表示することができます。

最高速度標識 (補助標識も含む)
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約1 km/h以上で走行している場合に、次のいずれかの条件を満たしているとき、最高速度標識を表示します。
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フォワードセンシングカメラ (FSC) が最高速度標識を自車対象標識として認識し、最高速度標識を通過したとき
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ナビゲーションシステムに保存されている最高速度標識を読み込んだとき
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-
(ナビゲーションシステム非装備車)
次のときは、最高速度標識表示を終了します。
-
最高速度標識を認識し、車両が最高速度標識を通過してから、一定の距離を走行したとき
-
自車が路線を変えたと判断したとき
-
新たに、フォワードセンシングカメラ (FSC) が異なる最高速度標識を認識したとき (新しい最高速度標識を表示する)
-
最高速度標識を表示してから、表示中の最高速度標識より約30 km/h以上速度超過している状態が一定時間経過したとき
-
-
(ナビゲーションシステム装備車)
次のときは、最高速度標識表示を終了します。
-
新たに、フォワードセンシングカメラ (FSC) が異なる最高速度標識を認識したとき (新しい最高速度標識を表示する)
-
ナビゲーションシステムに記憶されている最高速度標識を一定時間読み込めなかったとき
-
車両進入禁止標識
-
次の条件をすべて満たしているとき、車両進入禁止標識を表示します。
-
約60 km/h以下で走行しているとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) が車両進入禁止標識を自車対象標識として認識し、車両進入禁止標識を通過したとき
-
-
車両進入禁止標識を認識し、車両が車両進入禁止標識を通過してから、一定の時間経過したときは、車両進入禁止標識表示を終了します。
一時停止標識
-
次の条件をすべて満たしているとき、一時停止標識を表示します。
-
約40 km/h以下で走行しているとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) が一時停止標識を自車対象標識として認識したとき
-
-
一時停止標識表示を開始してから、一定の時間経過したときは、一時停止標識表示を終了します。
追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識
-
次の条件をすべて満たしているとき、追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識を表示します。
-
約1 km/h以上で走行しているとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) が追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識を自車対象標識として認識し、追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識を通過したとき
-
-
次のときは、追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識表示を終了します。
-
追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識を認識し、車両が追い越しのための右側部分はみ出し禁止標識を通過してから、一定の距離を走行したとき
-
自車が路線を変えたと判断したとき
-
速度超過警報
アクティブ・ドライビング・ディスプレイおよびメーターに表示している最高速度標識より自車の速度が超えると、表示している最高速度標識のまわりが橙色に点滅し、同時に警報音が吹鳴します。速度超過の状態が続いていれば点灯に切り替わります。周囲の状況を確認しながら、ブレーキペダルを踏むなどの操作をし、法定速度内に減速してください。
→参照 「速度超過警告チャイム」

-
90 km/hで走行中、80 km/hの最高速度標識を認識
-
80 km/hの最高速度標識を越えて、車両が90 km/hで走行し続けている
-
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ画面
-
メーター
速度超過警報は初期設定で作動しないように設定されています。速度超過警報を作動させたいときは、カスタマイズ設定を行なってください。なお、警報パターンおよび警報タイミングは設定内容によって異なります。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
速度標識警報
-
Off: 速度超過警報は作動しません。
-
表示のみ: ディスプレイに表示されている最高速度標識のまわりが橙色に点滅し、速度超過の状態が続いていれば点灯に切り替わります。
-
表示+音: ディスプレイに表示されている最高速度標識のまわりが橙色に点滅し、同時に警報音が吹鳴します。速度超過の状態が続いていれば点灯に切り替わります。最高速度標識よりも自車の速度が下回るまで警報音は吹鳴します。
速度標識警報閾値
-
+0 km/h: ディスプレイに表示されている最高速度標識を超えたとき速度超過警報が作動します。
-
+5 km/h: ディスプレイに表示されている最高速度標識を5 km/h超えたとき速度超過警報が作動します。
-
+10 km/h: ディスプレイに表示されている最高速度標識を10 km/h超えたとき速度超過警報が作動します。
-
次のときは、速度超過警報を終了します。
-
車速が表示している最高速度標識未満になったとき (カスタマイズで速度超過警報の警報タイミングを変更している場合は、変更した車速未満になったとき、速度超過警報は終了します)
-
最高速度標識表示が更新され、更新された表示より自車の速度が低いとき
-
最高速度標識表示を終了したとき
-
-
補助標識付き最高速度標識を認識し、表示することは可能ですが、補助標識の条件 (時間帯、右左折時、区間の終わりなど) を判断することはできません。
したがって、自車が補助標識の条件以外のときでも、表示された最高速度標識より速度が超えたときは、速度超過警報が作動します。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) またはナビゲーションシステムが最高速度標識を低い速度で誤認識した場合は、法定速度で走行しているときでも速度超過警報が作動します。
ディスタンス & スピード・アラート (DSA) とは
ディスタンス & スピード・アラート (DSA) とは
DSAは、前方車との安全な車間距離の目安を知らせ、適正な車間距離を保って運転できるようアドバイスを行なうシステムです。システムは、車速が約30 km/h以上のとき、前走車との車間距離を計測します。前方車との車間距離が近い状態が継続した場合には、ディスプレイ表示により運転者に対して衝突の危険性を知らせるとともに加速を抑制し、前方車への異常接近状態をお知らせします。
DSAを過信しない。
前方車の種類、天候状況、道路状況などによっては前方車の検知に限界があります。また、前方車との車間を維持する機能ではありませんので、アクセルやブレーキでの適切な操作を怠ると思わぬ事故につながるおそれがあります。周囲の安全を確認してブレーキペダルやアクセルペダルを踏むなど、前方車や後続車との車間距離を十分に確保してください。
作動条件
次の条件をすべて満たしているときにDSAは作動します。
-
電源ポジションがONのとき
-
DSAがON のとき
-
チェンジレバー (マニュアル車) またはセレクトレバー (オートマチック車) がR レンジ以外のとき
-
車速が約 30 km/h以上で走行しているとき
-
警報・リスク回避支援表示 (緑) が表示されているとき
-
システムの作動対象は4輪車両です。
-
バイクや自転車などにもDSAが作動するときがあります。
-
前方車の速度が極めて遅いときは、DSAが正常に作動しないときがあります。
-
次の対象物には作動しません。
-
対向車
-
静止物 (停車車両、障害物など)
-
-
DSAを作動しないように変更できます。
-
(DSAのみOFFにする場合)
→マツダコネクト取扱書 「設定」
-
(i-ACTIVSENSEスイッチの操作でDSAをOFFにする場合)
→参照 「i-ACTIVSENSE スイッチ」
-
-
i-ACTIVSENSEスイッチでシステムを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、システムは自動復帰します。ただし、カスタマイズ設定でシステムを停止している場合は自動復帰しません。
ディスプレイ表示
前方車との車間距離が近いとシステムが判断すると、警報・リスク回避支援表示が緑色から橙色に変わり、マルチインフォメーションディスプレイに警告表示を表示します。周囲の状況を確認しながら、ブレーキペダルを踏むなど前方車との車間距離を十分に確保してください。

ドライバー・アテンション・アラート (DAA) とは
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) とは
DAAは、運転者の疲労や注意力の低下を検知し、運転者に休憩を促すシステムです。
DAAは、車線内を車速が約 65 km/h以上で走行しているとき、フォワードセンシングカメラ (FSC) や各種車両情報から運転者の疲労増加や注意力低下を推定して、マルチインフォメーションディスプレイの表示、警報チャイムにより運転者へ休憩を促します。
DAAは高速道路や自動車専用道路などで使用してください。
→参照「フォワードセンシングカメラ (FSC) について」

DAAを過信せず安全運転に心がける。
DAAは、運転者の疲労や注意力の低下を検知し、運転者へ休憩を促すシステムです。ふらつきを防止するものではないため、過信しすぎると、思わぬ事故につながるおそれがあります。運転に集中し、適切にハンドルを操作してください。
また、道路状況や走行状況などによっては、運転者の疲労や注意力の低下を適切に検知できない場合があります。運転者は十分に休憩を取り、安全運転に心がけてください。
-
DAAは、次の条件をすべて満たしているときに作動します。
-
車速が約 65 km/h以上のとき
-
車線の白線 (黄線) を検知しているとき
-
運転者の走行データ学習が完了したとき
-
運転開始後、1時間経過したとき
-
-
DAAは、次のときには作動しません。
-
車速が約 65 km/h を下回ったとき
-
車線の白線 (黄線) を検知できないとき
-
急カーブを走行しているとき
-
車線変更したとき
-
-
DAAは、次のときには正常に作動しない場合があります。
-
車線の白線 (黄線) がかすれや汚れなどにより見えにくいとき
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強風や悪路走行で車両が揺れ続けたとき
-
スポーティーな走行をしているとき
-
頻繁に車線変更を行なっているとき
-
-
DAAは、車速が約65 km/h以上で約20分間走行したときの走行データをもとに、運転者の疲労や注意力の低下を検知しています。次のときは学習した走行データがリセットされます。
-
15分以上停車したとき
-
車速が約65 km/h 未満で約30分間走行したとき
-
電源ポジションをOFFにしたとき
-
-
DAAは、一度休憩を促すと、60分間は次回休憩をお知らせしません。
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) 表示
運転者の疲労や注意力の低下を検知すると、警報チャイムが鳴り、マルチインフォメーションディスプレイに表示されます。

-
“休憩をおすすめします”
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) を停止させるには
DAAを作動しないようにできます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
ドライバーモニタリングとは
ドライバーモニタリングとは
ドライバーモニタリングは、運転者の疲労や眠気を検知し、運転者に休憩を促すシステムです。
ドライバーモニタリングは、車速が約5 km/h以上で走行しているとき、ドライバーモニタリングカメラで顔の各部位の変化を検出し、運転者の疲労や眠気を推定して、マルチインフォメーションディスプレイの表示および警報チャイムにより運転者へ休憩を促します。
お知らせは運転者の状態を推定し、2種類のパターンが設定されています。
-
疲労や眠気を検出した場合:警報パターン (注意)
-
より強い疲労や眠気を検出した場合:警報パターン (警告)

ドライバーモニタリングを過信せず安全運転に心がける。
ドライバーモニタリングは、運転者の疲労や眠気を検知し、運転者へ休憩を促すシステムです。疲労や眠気を防止するものではないため、過信しすぎると、思わぬ事故につながるおそれがあります。運転に集中し、適切にハンドルを操作してください。
また、道路状況や走行状況などによっては、運転者の疲労や眠気を適切に検知できない場合があります。運転者は十分に休憩を取り、安全運転に心がけてください。
作動条件
ドライバーモニタリングは、運転開始から20分経過し、車速が約5 km/h以上のときに作動します。
-
ドライバーモニタリング作動状態から車速が約5 km/h未満になると、車速が約5 km/h以上になっても6分間は作動しません。
-
ドライバーモニタリング・カメラが運転者を正しく認識していない場合、ドライバーモニタリングは、正常に作動しないときがあります。
→参照「ドライバーモニタリングカメラについて」
-
ドライバーモニタリングは、一度休憩を促すと、次の間は休憩をお知らせしません。
-
警報パターン (注意) のお知らせ後、45分間は次回の警報パターン (注意) をお知らせしません。
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警報パターン (警告) のお知らせ後、15分間は次回の警報パターン (警告) をお知らせしません。
-
警報パターン (警告) のお知らせ後、45分間は次回の警報パターン (注意) をお知らせしません。
-
ドライバーモニタリング表示
運転者の疲労や眠気を検知すると、警報チャイムが鳴り、マルチインフォメーションディスプレイに警報表示が表示されます。
警報パターン (注意) (白)

-
“休憩をおすすめします”
警報パターン (警告) (橙)

-
“休憩をおすすめします”
ドライバーモニタリングを停止させるには
ドライバーモニタリングを作動しないように変更できます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
前側方接近車両検知 (FCTA) とは
前側方接近車両検知 (FCTA) とは
前側方接近車両検知 (FCTA) は、交差点などで自車が発進するときの左右確認を支援するシステムです。
前側方接近車両検知 (FCTA) は、交差点などで自車が発進するときに左右前方の死角から接近した車両を検知して、警告表示および警報チャイムにより運転者に危険を知らせます。

-
自車
必ず目視にて周辺状況を確認する。
前側方接近車両検知 (FCTA) の作動には各種の制約があるため、死角から接近する車両が存在する場合でも、警告表示および警報チャイムが遅れる場合があります。必ず、運転者の責任において左右を確認してください。
作動条件
次の条件をすべて満たしているときに作動します。
-
車速が約10 km/h未満のとき
-
(マニュアル車)
チェンジレバーがR、N以外のとき
-
(オートマチック車)
セレクトレバーがDレンジのとき
-
接近車両などが、自車前側方から約5 km/h以上で接近しているとき
前側方接近車両検知 (FCTA) 作動
自車が停止している場合
車両が接近している場合、次のディスプレイに車両の接近をお知らせします。
マルチインフォメーションディスプレイ

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ (アクティブ・ドライビング・ディスプレイ装備車)

360°ビュー・モニター (360°ビュー・モニター装備車)

自車が動いている場合
車両が接近し、自車と衝突の可能性がある場合、次のディスプレイに警告表示でお知らせし、同時に警報チャイムが鳴ります。
マルチインフォメーションディスプレイ

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ (アクティブ・ドライビング・ディスプレイ装備車)

360°ビュー・モニター (360°ビュー・モニター装備車)

-
次の場合、車両が接近していなくてもシステムが作動することがあります。
-
自車のすぐ横に、駐車車両・ガードレール・壁などレーダーを反射する路側物があるとき
-
渋滞時など車両周辺に車両が停止しているとき
-
自車の前方または側方から接近している車両が減速しているとき
-
自車の前方または右側から接近している車両が自車両の直前で右左折したとき
-
車両や歩行者が、自車周辺の駐車場や歩道などを移動しているとき
-
自車が右左折した場合、右左折後の車線に対向車が走行しているとき
-
対向車とすれ違うとき
-
自車停車中に他車両に追い越されたとき
-
テレビ塔、発電所など、強い電波や電気的なノイズが発生する可能性がある場所の近くにいるとき
-
-
次の場合、フロントサイドレーダーセンサーが検知しないもしくは、検知しにくいことがあり、前側方接近車両検知 (FCTA) が正常に作動しないことがあります。
-
隣接した壁や車両によりフロントサイドレーダーセンサーの検知エリアがさまたげられているとき
-
システムを作動可能な状態にした直後
-
隣接した車両にレーダーセンサーが装着されており、電波干渉を受けたとき
-
接近車両が次のような形状をしているとき
-
車両が非常に小さい
-
車高が非常に低い/高い
-
特殊車両など複雑な形状をしている
-
-
自車の前方または側方から検知エリアに突然車両などが進入したとき
-
停止していた車両などが突然動き始めたとき
-
複数の物体が同時に移動しているとき
-
豪雨、霧、雪、砂嵐などの悪天候で運転するとき
-
急カーブや凸凹道路を走行しているとき
-
自車のすぐ横に、駐車車両・ガードレール・壁などレーダーを反射する路側物があるとき
-
接近車両が旋回しながら接近してくるとき (環状交差点など)
-
極低速で走行しているとき
-
-
次の場合、システムはi-ACTIVSENSE警告灯を点灯させ、システムの作動を停止します。i-ACTIVSENSE警告灯が点灯し続ける場合はすみやかにマツダ販売店で点検を受けてください。
-
システムに何らかの異常が認められるとき
-
フロントサイドレーダーセンサー取り付け位置が大きくずれているとき
-
フロントサイドレーダーセンサー付近のフロントバンパーに雪や氷などが多量に付いたとき
-
夏場に上り坂を長時間走行するなどレーダーセンサー付近の温度が非常に高くなったとき
-
バッテリーの電圧が下がっているとき
-
前側方接近車両検知 (FCTA) を停止させるには
前側方接近車両検知 (FCTA) を作動しないように変更できます。
-
(前側方接近車両検知 (FCTA) のみOFFにする場合)
→マツダコネクト取扱書 「設定」
-
(i-ACTIVSENSEスイッチの操作で前側方接近車両検知 (FCTA) をOFFにする場合)
→参照 「i-ACTIVSENSEスイッチ」
i-ACTIVSENSEスイッチでシステムを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、システムは自動復帰します。ただし、カスタマイズ設定でシステムを停止している場合は自動復帰しません。
後側方接近車両検知 (RCTA) とは
後側方接近車両検知 (RCTA) とは
後側方接近車両検知 (RCTA) は、自車の後方に接近する車両の存在を知らせることにより、車両後退時の後方確認を支援するシステムです。
後側方接近車両検知 (RCTA) は、駐車場などから後退するときに自車の左右および後方に接近した車両を検知して、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯の点滅および、警報チャイムにより運転者に危険を知らせます。

-
自車
-
検知エリア
実際の車両後退時には、必ず目視にて周辺状況を確認する。
本システムは車両後退時の後方確認を支援するシステムです。本システムの作動には各種の制約があるため、自車後方に車両が存在する場合でもブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯が点滅しなかったり、点滅が遅れたりする場合があります。必ず、運転者の責任において後方を確認してください。
後側方接近車両検知 (RCTA) 作動
-
チェンジレバー (マニュアル車) またはセレクトレバー (オートマチック車) をRの位置にすると、後側方接近車両検知 (RCTA) が作動します。
-
車両が接近し、自車と衝突の可能性がある場合、360°ビュー・モニター (360°ビュー・モニター装備車)/バックガイドモニター (バックガイドモニター装備車) に警告が表示され、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯が点滅、同時に警報チャイムが鳴ります。

減光解除機能
車幅灯が点灯しているとき、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯が点灯すると、点灯したときの明るさが減光されます。
雪道や霧での走行時など、周囲が明るく減光状態で、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯が見えにくい場合には、パネルライトの減光を解除するとブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯の明るさが明るくなります。
→参照「パネルライトコントロール」
-
次の場合、車両が接近していなくてもシステムが作動することがあります。
-
自車のすぐ横に、駐車車両・ガードレール・壁などレーダーを反射する路側物があるとき
-
自車の後方または側方から接近している車両が減速しているとき
-
自車の後方または側方から接近している車両が自車両の直前で右左折したとき
-
渋滞時など車両周辺に車両が停止しているとき
-
テレビ塔、発電所など、強い電波や電気的なノイズが発生する可能性がある場所の近くにいるとき
-
-
次の場合、システムはi-ACTIVSENSE警告灯を点灯させ、システムの作動を停止します。i-ACTIVSENSE警告灯が点灯し続ける場合はすみやかにマツダ販売店で点検を受けてください。
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ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯を含むシステムに何らかの異常が認められるとき
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リアサイドレーダーセンサーの車両への搭載位置に大きなズレが生じたとき
-
リアサイドレーダーセンサー付近のリアバンパー上に雪や氷などが多量に付いたとき
-
雪道を長時間走行したとき
-
夏場に上り坂を長時間走行するなどレーダー付近の温度が非常に高くなったとき
-
バッテリーの電圧が下がっているとき
-
-
次の場合、リアサイドレーダーセンサーが検知しない、もしくは検知しにくいことがあります。
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後退時の車速が約10 km/h以上のとき
-
隣接した壁や駐車車両によりリアサイドレーダーセンサーの検知エリアがさまたげられているとき (リアサイドレーダーセンサーの検知エリアがさまたげられない位置まで、自車を後退させてください。)
-
自車
-
-
自車の真後ろから車両が接近してきたとき
-
自車
-
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車両が斜めに駐車されているとき
-
自車
-
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後側方接近車両検知 (RCTA) を作動可能な状態にした直後
-
隣接した駐車車両にレーダーセンサーが装着されており、電波干渉を受けたとき
-
リアサイドレーダー周辺のリアバンパーが変形しているとき
-
接近車両が次のような形状をしているとき
-
車両が非常に小さい
-
車高が非常に低い/高い
-
特殊車両など複雑な形状をしている
-
-
-
次のような場合は、ドアミラーに取り付けられているブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯の点滅が見えにくいことがあります。
-
ドアミラーに氷や雪が付着しているとき
-
フロント窓ガラスに曇りや雪、汚れ、霜が付着しているとき
-
-
トレーラーなどをけん引したり、車両後部に自転車のキャリアなどを装着したりした場合は、後側方接近車両検知 (RCTA) を解除してください。レーダーの電波がさえぎられるためシステムが正常に作動しない可能性があります。
後側方接近車両検知 (RCTA) を停止させるには
後側方接近車両検知 (RCTA) を作動しないように変更できます。
-
(後側方接近車両検知 (RCTA) のみOFFにする場合)
→マツダコネクト取扱書 「設定」
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(i-ACTIVSENSEスイッチの操作で後側方接近車両検知 (RCTA) をOFFにする場合)
→参照 「i-ACTIVSENSEスイッチ」
i-ACTIVSENSEスイッチでシステムを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、システムは自動復帰します。ただし、カスタマイズ設定でシステムを停止している場合は自動復帰しません。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) とは (マニュアル車)
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) とは
MRCCは、フロントレーダーセンサーが前方車を検知することで、運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、設定した速度での定速走行や、前方車との車間距離を車速に応じて一定に保つ追従走行ができるシステムです。
また、追従走行時に前方車が急ブレーキをかけたときなど、前方車に接近したときは、警報音と同時にディスプレイに警告を表示し、車間距離を十分確保するようお知らせします。
MRCCは高速道路、加速/減速の繰り返しが少ない自動車専用道路などで使用してください。
MRCCを使用するときは、使用前に次の記載もあわせてお読みください。
-
参照「フロントレーダーセンサーについて」
オートマチック車は、次の記載をお読みください。
-
参照「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) とは」
MRCCを過信しない。
MRCCは運転者の負担を軽減するために、走行速度を一定に保つ、あるいは、前方車を検知して前方車との車間距離を車速に応じて一定に保つシステムですが、前方車の種類や状態、天候状況、道路状況などによっては前方車の検知に限界があります。また、前方車が急ブレーキをかけたときや他車が割り込んだときなどは十分な減速ができず、前方車に接近するなどして思わぬ事故につながるおそれがあります。周囲の状況を確認してブレーキペダルやアクセルペダルを踏むなど、前方車や後続車との車間距離を十分に確保し、安全運転に心がけてください。
思わぬ事故につながるおそれがあるため、次のような状況では使用しない。
-
自動車専用道路以外の一般道 (道路状況にあわせた走行はできません。)
-
急なカーブ、交通量が多く車間距離が十分にとれない道路や頻繁に加減速を繰り返すような道路 (道路状況にあわせた走行はできません。)
-
高速道路などでインターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリアに進入するなど本線から出るとき (本線上で追従走行していたときは、自車が本線から出ることにより前方車がいなくなり、設定された速度まで加速する場合があります。)
-
凍結路や積雪路などのすべりやすい路面 (タイヤが空転して、車のコントロールを失うおそれがあります。)
-
長い下り坂 (車間距離を保つためMRCC制御によるブレーキが作動し続け、ブレーキが効かなくなるおそれがあります。)
-
勾配が急な坂 (前方車を正しく検知できないおそれがあります。)
-
前方にバイクや自転車などの二輪車がいるとき
MRCCを使用しないときは、安全のためMRCCをOFFにする。
常に使用できる状態にしておくと、誤ってMRCCを作動させ、思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
けん引されるとき、または、他の車をけん引するときは誤って作動しないようにシステムをOFFにしてください。
-
シャシーローラーを使用するときは、シャシーローラー上を走行中に誤って作動しないよう、システムをOFFにしてください。
-
MRCCは、次の対象物については、対象物として検知しません。
-
対向車両
-
歩行者
-
静止物 (停車車両、障害物など)
-
-
前方車が極低速のときは、前方車を正しく検知できないときがあります。
-
前方に地上から低い位置にある道路構造物や障害物 (モノレールなど) がある時は、システムが作動する場合がありますので、MRCCを使用しないでください。
-
接近警報が頻繁に作動するような状況では、MRCCを使用しないでください。
-
追従走行時は前方車の速度にあわせて加速や減速を行ないますが、車線変更などで加速が必要なときや、前方車の急ブレーキなどで急接近したときは、状況に応じてアクセルペダルで加速、ブレーキペダルで減速を行なってください。
-
MRCCを使用して走行しているときは、チェンジレバーを操作してもMRCCが解除されないため、意図したエンジンブレーキがかかりません。減速が必要なときは、設定速度を下げるか、ブレーキペダルを踏んでください。
-
MRCC制御によるブレーキの作動音が聞こえることがありますが、異常ではありません。
-
MRCC制御によるブレーキ作動中は、ブレーキランプが点灯しますが、下り坂を設定速度、または前方車に追従して一定車速で走行中はブレーキランプが点灯しないときがあります。
-
追従走行を解除し、定速走行のみを作動するように切り替えることができます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) ディスプレイ表示
MRCCの設定状況および作動状況をマルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイでお知らせします。
マルチインフォメーションディスプレイ (基本画面)

-
前方車表示
-
MRCC設定速度
マルチインフォメーションディスプレイ (i-ACTIVSENSE画面)

-
前方車表示
-
MRCC設定速度
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

-
前方車表示
-
MRCC設定速度
MRCCが故障したときは、マルチインフォメーションディスプレイ/センターディスプレイにメッセージが表示されます。故障内容をマルチインフォメーションディスプレイ/センターディスプレイで確認し、マツダ販売店で点検を受けてください。
→参照「警告灯/表示灯が点灯、点滅したときは」
接近警報
追従走行時に前方車が急制動を行なったときなど前方車に接近したときは、警報音が鳴り、ディスプレイにブレーキ警告が表示されます。周囲の安全を確認してブレーキペダルを踏むなど、前方車との車間距離を十分に確保してください。また、後続車との車間距離も確保してください。

-
“ブレーキペダルを踏んでください”
次のときは、前方車と接近したときでも、警報やブレーキが作動しない場合があります。
-
前方車と同程度の速度で走行しているとき
-
MRCCを設定した直後
-
アクセルペダルを離した直後
-
他の車が割り込んできたとき
設定するとき
MRCCは、次のすべての条件を満たしているときに作動します。
-
車速が約30 km/h以上のとき
-
MRCCがONのとき
-
ブレーキペダルを踏んでいないとき
-
パーキングブレーキが解除されているとき (電動パーキングブレーキ (EPB) 表示灯が消灯しているとき)
-
DSCが故障していないとき
-
すべてのドアが閉まっているとき
-
運転席シートベルトを着用しているとき
-
チェンジレバーがR、N以外のとき
-
クラッチペダルを踏んでいないとき
ONにする

-
CANCELスイッチ
-
RESスイッチ
-
MRCCスイッチ
MRCCスイッチを1回押すと、MRCCがONになり、MRCCスタンバイ表示 (白) が点灯し、速度の設定や追従走行時の車間距離の設定ができる状態になります。

また同時に、MRCCディスプレイ表示がマルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示されます。
速度を設定する
アクセルペダルの操作で設定したい速度に速度を調整し、RESスイッチを押し上げる (SET+) または、押し下げる (SET-) と定速走行を始めます。
ディスプレイに設定速度が表示されます。同時にMRCCスタンバイ表示 (白色) からMRCCセット表示 (緑色) に変わります。

走行状態 |
マルチインフォメーションディスプレイ表示 |
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ表示 |
---|---|---|
定速走行時 |
![]() |
![]() |
追従走行時 |
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![]() |
-
定速走行中に前方車を検知すると、ディスプレイに前方車表示が表示され、追従走行を行ないます。また、前方車を検知しなくなったときは、ディスプレイの前方車表示が消灯し、定速走行に切り替わります。
-
MRCCの設定速度の下限は30 km/hです。
-
設定した速度より速い速度で走行している車両を、前方車として追従走行することはできません。アクセルペダルの操作で希望の速度に調節してください。
-
車速の条件などMRCCの作動条件が揃っていない場合でMRCCスタンバイ表示 (白色) のときに、RESスイッチを押し上げる (SET+) または押し下げる (SET-) とチャイムが鳴り、速度を設定できないことをお知らせします。
追従走行時の車間距離を設定する
車間距離は長、中、短、極短の4 段階で設定できます。
CANCELスイッチを押し下げると車間距離を短く設定します。CANCELスイッチを押し上げると車間距離を長く設定します。
車間距離の目安 (約80 km/h走行時) |
マルチインフォメーションディスプレイ表示 |
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ表示*1 |
---|---|---|
長 (約50 m) |
![]() |
![]() |
中 (約40 m) |
![]() |
![]() |
短 (約30 m) |
![]() |
![]() |
極短 (約25 m) |
![]() |
![]() |
-
運転者がスイッチ操作をしたときのみ、アクティブ・ドライビング・ディスプレイにポップアップ表示されます。
-
車間距離は速度により異なり、速度が遅いほど車間距離は短くなります。
-
電源ポジションをACCまたはOFFにしたときは、次回エンジン始動時に前回設定した車間距離が自動的に設定されます。
設定速度を変更する
(RESスイッチで加速/減速するとき)
RESスイッチを押し上げる (SET+) と加速し、RESスイッチを押し下げる (SET-) と減速します。
-
短押し:1 km/h
-
長押し:10 km/h
(アクセルペダルで加速するとき)
アクセルペダルを踏んで、希望の速度になったところで、RESスイッチを押し上げる (SET+) または、押し下げて (SET-) 、手を放します。スイッチを操作しなければ、アクセルペダルから足を放すと、もとの設定速度にもどります。
一時的に解除されるとき
次の操作を行なうと、MRCCが一時的に解除され、同時にMRCCセット表示 (緑色) からMRCCスタンバイ表示 (白色) に変わります。
-
CANCELスイッチを1回押したとき
-
ブレーキペダルを踏んだとき
-
チェンジレバーがRになったとき
次のようなときは、MRCCキャンセル表示とチャイムが1回鳴ります。
-
DSCが作動したとき
-
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) が作動したとき
-
下り坂を長時間走行したとき
-
システムに異常が発見されたとき
-
車速が25 km/h以下になったとき
-
チェンジレバーが一定時間ニュートラル位置だったとき
-
クラッチペダルを一定時間踏んだとき
-
エンストしたとき
-
フロントレーダーセンサーが対象物を検知できなくなったとき (雨、霧、雪など天候が悪いときやラジエーターグリルの前面が汚れたとき)
-
パーキングブレーキをかけたとき
-
いずれかのドアを開けたとき
-
運転席のシートベルトをはずしたとき
-
MRCC制御によるブレーキの作動頻度が高いとき
制御を再開するとき
MRCCが一時的に解除された場合、再度作動条件をすべて満たしたときにRESスイッチを押すと、一時的に解除された前の設定速度で作動します。
OFFにする
MRCCが作動中に、MRCCスイッチを押すと、MRCCがOFFになります。
シフトアップ/シフトダウン要求表示について
MRCC作動中に、シフトアップ要求表示、またはシフトダウン要求表示が表示されることがあります。このときは、ギヤの位置が不適切であるためシフトチェンジをしてください。
要求 |
ディスプレイ表示 |
---|---|
シフトアップ |
シフトアップしてください |
シフトダウン |
シフトダウンしてください |
-
シフトアップ要求表示が表示されてもシフトアップしないときはエンジンに負荷がかかり、MRCCが自動的に解除される、または、エンジンを損傷するおそれがあります。
-
シフトダウン要求表示が表示されてもシフトダウンしないときはMRCCが自動的に解除される、または、エンストすることがあります。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) とは (オートマチック車)
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) とは
MRCC (全車速追従機能付) は、フロントレーダーセンサーが前方車を検知することで、運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、設定した速度での定速走行や、前方車との車間距離を車速に応じて一定に保つ追従走行ができるシステムです。
また、追従走行時に前方車が急ブレーキをかけたときなど、前方車に接近したときは、警報音と同時にディスプレイに警告を表示し、車間距離を十分確保するようお知らせします。
前方車に追従して停車したときは、停車状態を保持 (停車保持制御) し、運転者がRESスイッチを押すなどの発進操作を行なうと、追従走行を再開します。
MRCC (全車速追従機能付) を使用するときは、使用前に次の記載もあわせてお読みください。
マニュアル車は、次の記載をお読みください。
-
参照「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) とは」
MRCC (全車速追従機能付) を過信しない。
MRCC (全車速追従機能付) は運転者の負担を軽減するために、走行速度を一定に保つ、あるいは、前方車を検知して前方車との車間距離を車速に応じて一定に保つシステムですが、前方車の種類や状態、天候状況、道路状況などによっては前方車の検知に限界があります。また、前方車が急ブレーキをかけたときや他車が割り込んだときなどは十分な減速ができず、前方車に接近するなどして思わぬ事故につながるおそれがあります。
周囲の状況を確認してブレーキペダルやアクセルペダルを踏むなど、前方車や後続車との車間距離を十分に確保し、安全運転に心がけてください。
思わぬ事故につながるおそれがあるため、次のような状況では使用しない。
-
自動車専用道路以外の一般道 (道路状況にあわせた走行はできません。)
-
急なカーブ、交通量が多く車間距離が十分にとれない道路や頻繁に加減速を繰り返すような道路 (道路状況にあわせた走行はできません。)
-
高速道路などでインターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリアに進入するなど本線から出るとき (本線上で追従走行していたときは、自車が本線から出ることにより前方車がいなくなり、設定された速度まで加速する場合があります。)
-
凍結路や積雪路などのすべりやすい路面 (タイヤが空転して、車のコントロールを失ったり、停車保持制御が作動しなかったりするおそれがあります。)
-
長い下り坂 (車間距離を保つためMRCC (全車速追従機能付) 制御によるブレーキが作動し続け、ブレーキが効かなくなるおそれがあります。)
-
勾配が急な坂 (前方車を正しく検知できなかったり、停車保持制御中に車両がずり下がったり、発進時に飛び出すおそれがあります。)
-
前方にバイクや自転車などの二輪車がいるとき
MRCC (全車速追従機能付) を使用しないときは、安全のためMRCC (全車速追従機能付) をOFFにする。
常に使用できる状態にしておくと、誤ってMRCC (全車速追従機能付) を作動させ、思わぬ事故につながるおそれがあります。
停止保持制御中に車両から離れない。
車両が動き出し思わぬ事故につながるおそれがあります。車両から離れるときは、MRCC (全車速追従機能付) をOFFにして、パーキングブレーキをかけ、セレクトレバーをPの位置にしてください。
-
けん引されるとき、または、他の車をけん引するときは誤って作動しないようにシステムをOFFにしてください。
-
シャシーローラーを使用するときは、シャシーローラー上を走行中に誤って作動しないよう、システムをOFFにしてください。
-
MRCC (全車速追従機能付) は、次の対象物については、対象物として検知しません。
-
対向車両
-
歩行者
-
静止物 (停車車両、障害物など)
-
-
前方車が極低速のときは、前方車を正しく検知できないときがあります。
-
前方に地上から低い位置にある道路構造物や障害物 (モノレールなど) がある時は、システムが作動する場合がありますので、MRCC (全車速追従機能付) を使用しないでください。
-
接近警報が頻繁に作動するような状況では、MRCC (全車速追従機能付) を使用しないでください。
-
追従走行時は前方車の速度にあわせて加速や減速を行ないますが、車線変更などで加速が必要なときや、前方車の急ブレーキなどで急接近したときは、状況に応じてアクセルペダルで加速、ブレーキペダルで減速を行なってください。
-
MRCC (全車速追従機能付) を使用して走行しているときは、セレクトレバーを操作してもMRCC (全車速追従機能付) が解除されないため、意図したエンジンブレーキがかかりません。減速が必要なときは、設定速度を下げるか、ブレーキペダルを踏んでください。
-
MRCC (全車速追従機能付) 制御によるブレーキの作動音が聞こえることがありますが、異常ではありません。
-
MRCC (全車速追従機能付) 制御によるブレーキ作動中は、ブレーキランプが点灯しますが、下り坂を設定車速、または前方車に追従して一定車速で走行中は、ブレーキランプが点灯しないときがあります。
-
追従走行を解除し、定速走行のみを作動するように切り替えることができます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) ディスプレイ表示
MRCC (全車速追従機能付) の設定状況および作動状況をマルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイでお知らせします。
マルチインフォメーションディスプレイ (基本画面)

-
前方車表示
-
MRCC (全車速追従機能付) 設定速度
マルチインフォメーションディスプレイ (i-ACTIVSENSE画面)

-
前方車表示
-
MRCC (全車速追従機能付) 設定速度
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

-
前方車表示
-
MRCC (全車速追従機能付) 設定速度
MRCC (全車速追従機能付) が故障したときは、マルチインフォメーションディスプレイ/センターディスプレイにメッセージが表示されます。故障内容をマルチインフォメーションディスプレイ/センターディスプレイで確認し、マツダ販売店で点検を受けてください。
→参照「警告灯/表示灯が点灯、点滅したときは」
接近警報
追従走行時に前方車が急制動を行なったときなど前方車に接近したときは、警報音が鳴り、ディスプレイにブレーキ警告が表示されます。周囲の安全を確認してブレーキペダルを踏むなど、前方車との車間距離を十分に確保してください。また、後続車との車間距離も確保してください。

-
“ブレーキペダルを踏んでください”
次のときは、前方車と接近したときでも、警報やブレーキが作動しない場合があります。
-
前方車と同程度の速度で走行しているとき
-
MRCC (全車速追従機能付) を設定した直後
-
アクセルペダルを離した直後
-
他の車が割り込んできたとき
設定するとき
MRCC (全車速追従機能付) は、次のすべての条件を満たしているときに作動します。
-
MRCC (全車速追従機能付) がONのとき
-
ブレーキペダルを踏んでいないとき
-
パーキングブレーキが解除されているとき (電動パーキングブレーキ (EPB) 表示灯が消灯しているとき)
-
DSCが故障していないとき
-
すべてのドアが閉まっているとき
-
運転席シートベルトを着用しているとき
-
セレクトレバーがDまたはM (マニュアルモード) のとき
-
次の場合、30 km/h以下のときはMRCC (全車速追従機能付) が使用できません。また、マルチインフォメーションディスプレイまたはアクティブ・ドライビング・ディスプレイに“30km/h以下でMRCCが作動しません”とメッセージが表示されます。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) が対象物を検知できなくなったとき (故障やフロントガラスが汚れたとき)
-
停車保持制御の機能が故障したとき
-
電動パーキングブレーキ (EPB) が故障したとき
-
-
エンジン始動直後は、DSCの作動チェックのため、MRCC (全車速追従機能付) が設定できないときがあります。
-
MRCC (全車速追従機能付) を設定すると、ディスタンス & スピード・アラート (DSA) とスマート・ブレーキ・サポート (SBS) が自動的に作動可能状態になります。
ONにする

-
CANCELスイッチ
-
RESスイッチ
-
MRCCスイッチ
MRCCスイッチを1回押すと、MRCC (全車速追従機能付) がONになり、MRCC (全車速追従機能付) スタンバイ表示 (白) が点灯し、速度の設定や追従走行時の車間距離の設定ができる状態になります。

また同時に、MRCC (全車速追従機能付) ディスプレイ表示がマルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示されます。
MRCC (全車速追従機能付) をONにしたまま電源ポジションをOFFにすると、次に電源ポジションをONしたとき、MRCC (全車速追従機能付) は自動的にOFFになります。
速度を設定する
アクセルペダルの操作で設定したい速度に速度を調整し、RESスイッチを押し上げる (SET+) または、押し下げる (SET-) と定速走行を始めます。
ディスプレイに設定速度が表示されます。同時にMRCC (全車速追従機能付) スタンバイ表示 (白色) からMRCC (全車速追従機能付) セット表示 (緑色) に変わります。

走行状態 |
マルチインフォメーションディスプレイ表示 |
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ表示 |
---|---|---|
定速走行時 |
![]() |
![]() |
追従走行時 |
![]() |
![]() |
-
定速走行中に前方車を検知すると、ディスプレイに前方車表示が表示され、追従走行を行ないます。また、前方車を検知しなくなったときは、ディスプレイの前方車表示が消灯し、定速走行に切り替わります。
-
MRCC (全車速追従機能付) の設定速度の下限は30 km/hです。
-
設定した速度より速い速度で走行している車両を、前方車として追従走行することはできません。アクセルペダルの操作で希望の速度に調節してください。
-
車速の条件などMRCC (全車速追従機能付) の作動条件が揃っていない場合でMRCCスタンバイ表示 (白色) のときに、RESスイッチを押し上げる (SET+) または押し下げる (SET-) とチャイムが鳴り、速度を設定できないことをお知らせします。
追従走行時の車間距離を設定する
車間距離は長、中、短、極短の4 段階で設定できます。
CANCELスイッチを押し下げると車間距離を短く設定します。CANCELスイッチを押し上げると車間距離を長く設定します。
車間距離の目安 (約80 km/h走行時) |
マルチインフォメーションディスプレイ表示 |
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ表示*1 |
---|---|---|
長 (約50 m) |
![]() |
![]() |
中 (約40 m) |
![]() |
![]() |
短 (約30 m) |
![]() |
![]() |
極短 (約25 m) |
![]() |
![]() |
-
運転者がスイッチ操作をしたときのみ、アクティブ・ドライビング・ディスプレイにポップアップ表示されます。
-
車間距離は速度により異なり、速度が遅いほど車間距離は短くなります。
-
電源ポジションをACCまたはOFFにしたときは、次回エンジン始動時に前回設定した車間距離が自動的に設定されます。
設定速度を変更する
(RESスイッチで加速/減速するとき)
RESスイッチを押し上げる (SET+) と加速し、RESスイッチを押し下げる (SET-) と減速します。
-
短押し:1 km/h
-
長押し:10 km/h
(アクセルペダルで加速するとき)
アクセルペダルを踏んで、希望の速度になったところで、RESスイッチを押し上げる (SET+) または、押し下げて (SET-) 、手を放します。スイッチを操作しなければ、アクセルペダルから足を放すと、もとの設定速度にもどります。
-
アクセルペダルを踏んでいるときは、警報やブレーキ制御が作動しません。
-
停車保持制御中にRESスイッチを押し上げる (SET+) または、押し下げる (SET-) と設定速度を変更できます。
一時的に解除されるとき
次の操作を行なうと、MRCC (全車速追従機能付) が一時的に解除され、同時にMRCC (全車速追従機能付) セット表示 (緑色) からMRCC (全車速追従機能付) スタンバイ表示 (白色) に変わります。
-
CANCELスイッチを1回押したとき
-
ブレーキペダルを踏んだとき
-
セレクトレバーがP、NまたはRレンジになったとき
次のようなときは、MRCCキャンセル表示とチャイムが1回鳴ります。
-
DSCが作動したとき
-
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) が作動したとき
-
下り坂を長時間走行したとき
-
システムに異常が発見されたとき
-
停車保持制御中に自動でパーキングブレーキがかかったとき
-
フロントレーダーセンサーが対象物を検知できなくなったとき (雨、霧、雪など天候が悪いときやラジエーターグリルの前面が汚れたとき)
-
パーキングブレーキをかけたとき
-
いずれかのドアを開けたとき
-
運転席のシートベルトをはずしたとき
-
MRCC (全車速追従機能付) 制御によるブレーキの作動頻度が高いとき
制御を再開するとき
MRCC (全車速追従機能付) が一時的に解除された場合、再度作動条件をすべて満たしたときにRESスイッチを押すと、一時的に解除された前の設定速度で作動します。
OFFにする
MRCC (全車速追従機能付) が作動中に、MRCCスイッチを押すと、MRCC (全車速追従機能付) がOFFになります。
停車保持制御
MRCC (全車速追従機能付) で追従走行中に前方車が停車すると、追従して自車も停車します。停車して停車保持制御が作動すると、MRCC (全車速追従機能付) 表示灯が点灯します。

-
停車保持制御中に、MRCC (全車速追従機能付) が一時的に解除された場合でも、停車状態は維持されます。
-
停車保持制御が10 分以上経過した場合、自動でパーキングブレーキがかかり、停車状態を維持します。このとき、MRCC (全車速追従機能付) は一時的に解除されます。
-
停車保持制御中、i-stopの作動条件を満たしている場合は、ブレーキペダルを踏まなくてもアイドリングストップします。
→参照「i-stopについて」
-
停車保持制御中は、ブレーキランプが点灯します。
再発進するとき
停車保持制御中に、前方車が発進した後、RESスイッチを押す、またはアクセルペダルを踏み込むと、停車保持制御が解除され、車両が発進します。
-
RESスイッチで再発進するときは、前方車との車間距離が規定値以上開かないと発進しません。
-
i-stopが作動している場合、再発進操作を行なうと、自動でエンジンが再始動します。
-
停車保持制御中に、MRCC (全車速追従機能付) が一時的に解除された場合、前方車がいないときはRESスイッチでは再発進できません。アクセルペダルを踏み込んで、車両を発進させてください。
-
停車保持制御で停車後、前方車が3秒以内に発進した場合は、運転者がアクセルペダルを踏み込むなどの発進操作をしなくても追従走行を継続します。
発進報知
停車保持制御中に、前方車が発進した後、しばらく再発進操作を行なわないと、マルチインフォメーションディスプレイの前方車表示が点滅します。それでも再発進操作を行なわない場合は、通知音により運転者に発進を促します。
クルージング& トラフィック・サポート (CTS) とは
クルージング& トラフィック・サポート (CTS) とは
CTSは、高速道路や自動車専用道路で渋滞した時に運転疲労を軽減するための追従走行機能とステアリングアシスト機能で構成されているシステムです。
このシステムは、運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、設定した速度で前方車との車間距離を一定に保つ追従走行を行ないます。さらに、ステアリングアシスト機能では、車線を検知している場合は、車線に沿った走行をアシストし、車線を検知していない場合は、前方車の走行軌跡に沿った走行をアシストします。
CTSを過信しない。
-
CTSは、自動運転システムではありません。そのため、機能には限界があります。システムを過信せず、常にハンドルの操作で進路を修正し、安全運転に心がけてください。
-
道路状況、環境に応じて制限速度内に車速を設定してください。
-
CTSは前方車の種類や状態、天候状況、道路状況などによって前方車を検知できないことがあります。また、前方車が急ブレーキをかけたとき、他車が割り込んだとき、前方車と速度差が大きいときなどは十分な減速ができず、思わぬ事故につながるおそれがあります。周囲の状況を確認してブレーキペダルやアクセルペダルを踏むなど、前方車や後続車との車間距離を十分に確保し、安全運転に心がけてください。
CTSを使用しないときは、安全のためCTSをOFFにする。
常に使用できる状態にしておくと、誤ってCTSを作動させ、思わぬ事故につながるおそれがあります。
思わぬ事故につながるおそれがあるため、次のような状況では使用しない。
-
高速道路や自動車専用道路以外の一般道 (道路状況にあわせた走行はできません。)
-
急なカーブ、交通量が多く車間距離が十分にとれない道路や頻繁に加減速を繰り返すような道路 (道路状況にあわせた走行はできません。)
-
高速道路などでインターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリアに進入するなど本線から出るとき (本線上で追従走行していたときは、自車が本線から出ることにより前方車がいなくなり、設定された速度まで加速する場合があります。)
-
凍結路や積雪路などのすべりやすい路面 (タイヤが空転して、車のコントロールを失うおそれがあります。)
-
長い下り坂 (車間距離を保つためCTS制御によるブレーキが作動し続け、ブレーキが効かなくなるおそれがあります。)
-
前方にバイク、自転車などの二輪車がいるとき
-
(オートマチック車)
勾配が急な坂 (前方車を正しく検知できなかったり、停車保持制御中に車両がずり下がったり、発進時に飛び出すおそれがあります。)
-
悪天候のとき (雨、霧、雪のときなど)
-
凍結路、積雪路や未舗装路などのすべりやすい路面を走行するとき
-
応急用タイヤ装着時など、指定されたサイズと異なるタイヤを使用しているとき
-
十分な溝がないタイヤを使用しているとき
-
タイヤの空気圧が指定空気圧に調整されていないとき
-
キャンピングトレーラーやボートトレーラーなどをけん引しているとき
-
タイヤチェーンを装着しているとき
-
白線 (黄線) の整備された高速道路、自動車専用道路以外を走行するとき
停止保持制御中に車両から離れない。 (オートマチック車)
車両が動き出し思わぬ事故につながるおそれがあります。車両から離れるときは、CTSをOFF にして、パーキングブレーキをかけ、セレクトレバーをPの位置にしてください。
-
CTSを正常に作動させるために次の点をお守りください。
-
シャシーローラーを使用するときは、シャシーローラー上を走行中に誤って作動しないよう、システムをOFFにしてください。
-
サスペンションの改造を行わないでください。
-
前後輪とも必ず指定されたサイズのタイヤを装着してください。タイヤ交換など行うときは、マツダ販売店に相談してください。
-
-
追従走行は、次の対象物については、対象物として検知しません。
-
対向車両
-
歩行者
-
静止物 (停車車両、障害物など)
-
-
前方車が極低速のときは、前方車を正しく検知できないときがあります。
-
前方に地上から低い位置にある道路構造物や障害物(モノレールなど)がある時は、システムが作動する場合がありますので、CTSを使用しないでください。
-
接近警報が頻繁に作動するような状況では、CTSを使用しないでください。
-
車線変更などで加速が必要なときや、前方車の急ブレーキなどで急接近したときは、状況に応じてアクセルペダルで加速、ブレーキペダルで減速を行なってください。
-
CTS機能を使用して走行しているときは、チェンジレバー (マニュアル車) またはセレクトレバー (オートマチック車) を操作しても意図したエンジンブレーキがかかりません。減速が必要なときは、設定速度を下げるか、ブレーキペダルを踏んでください。
-
CTS制御によるブレーキ作動中は、作動音が聞こえることがありますが異常ではありません。
-
CTS制御によるブレーキ作動中は、ブレーキランプが点灯しますが、下り坂を設定車速、または前方車に追従して一定車速で走行中は、ブレーキランプが点灯しないときがあります。
-
次のようなときは、車線の白線 (黄線) や先行車を正しく検知することができず、CTSが正常に作動しない場合があります。
-
汚れや曇りなどでフォワードセンシングカメラ (FSC) が前方を認識できないとき
-
白線 (黄線) がかすれや汚れなどにより見えにくいとき
-
天候 (雨、霧、雪のときなど) により、白線 (黄線) や先行車が見えにくいとき
-
工事による車線規制や仮設の車線がある区間を走行するとき (白線 (黄線) が複数引かれていたり、途切れたりしているとき)
-
道路補修の消し残り線、影、残雪、雨のたまったわだちなど、白線 (黄線) と紛らわしい線が見えるとき
-
雨あがりなどで、路面がぬれて光っているときや水たまりがあるとき
-
荷室やリアシートなどに重い荷物を積んで、車両が傾いているとき
-
前方車が白線(黄線)の近くを走行していて、白線(黄線)が見えにくいとき
-
フロントガラスが汚れているときや曇っているとき
-
交差点や合流地点、分岐路などを走行するとき
-
道路状況や天候などで車線の白線 (黄線) を検知できないとき
-
トンネルの出入り口など、周囲の明るさが急に変わるとき
-
夜間、ヘッドランプのレンズが汚れて照射が弱い時や光軸がずれているとき
-
逆光や雨あがりなどで路面が光っているとき
-
ガードレールなどの影が、道路上に白線 (黄線) と平行して写っているとき
-
車線の幅が狭いとき、または広いとき
-
道路がうねっているとき
-
段差などにより車が大きく揺れたとき
-
交差点付近にさまざまな路面表示やさまざまな形状の区画線 (レーンマーカ) があるとき
-
カメラ前方の汚れまたは視界をさまたげるようなものを取り付けたとき
-
前方車の排気ガス、砂や雪、マンホールやグレーチングなどからの水蒸気などによる煙、水しぶきが巻きあがっているとき
-
夕方、朝方など、薄暗いとき
-
前方車が特殊なテールランプ形状のとき
-
前方車が自車の中心から大きくはずれて走行しているとき
-
前方車が蛇行しているとき
-
急カーブのとき
-
追従走行機能
定速走行中に前方車を検知すると、ディスプレイに前方車表示が表示され、追従走行を行ないます。
ステアリングアシスト機能
車線を検知している場合は、車線に沿った走行をアシストし、車線を検知していない場合は、前方車の走行軌跡に沿った走行をアシストします。
ステアリングアシスト限界警報
ステアリングアシスト機能が作動中に、ステアリングアシスト機能で車線に沿った走行を維持できない場合、運転者にステアリング操作を促すよう警報チャイムが鳴り、マルチインフォメーションディスプレイに警報が表示されます。

クルージング& トラフィック・サポート (CTS) ディスプレイ表示
CTSの設定状況および作動状況をマルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイでお知らせします。
マルチインフォメーションディスプレイ (基本画面)

-
前走車表示
-
CTS設定速度
マルチインフォメーションディスプレイ (i-ACTIVSENSE表示)

-
前走車表示
-
CTS設定速度
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

-
前走車表示
-
CTS設定速度
ステアリングアシスト機能表示
ステアリングアシスト機能が作動すると、ディスプレイのステアリングアシスト状態表示が白色から緑色に変わります。

ステアリングアシストが車線または前方車にあわせて制御するかどうかをマルチインフォメーションディスプレイで確認することができます。
待機状態

作動状態 (前方車)

作動状態 (車線)

CTSが故障したときは、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。故障内容をセンターディスプレイで確認し、マツダ販売店で点検を受けてください。
→参照「警告灯/表示灯が点灯、点滅したときは」
接近警報
追従走行時に前方車と急接近したときは、警報音が鳴り、ディスプレイにブレーキ警告が表示されます。前方車との車間距離を十分に確保してください。

-
“ブレーキペダルを踏んでください”
-
次のときは、前方車と接近したときでも、警報やブレーキが作動しない場合があります。
-
前方車と同じぐらいの速度で走行しているとき
-
CTSが作動した直後
-
アクセルペダルを離した直後
-
他車が割り込んだとき
-
設定するとき
作動条件
追従走行機能
CTSは次のすべての条件を満たしているときに作動します。
-
(マニュアル車)
-
車速が約30 km/h以上のとき
-
チェンジレバーがR、N 以外のとき
-
クラッチペダルを踏んでいないとき
-
-
(オートマチック車)
-
セレクトレバーがD またはM (マニュアルモード) のとき
-
-
CTSが起動しているとき
-
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) またはマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) の追従走行機能を有効にしているとき (無効の場合は、カスタマイズ設定で有効にしてください)
-
ブレーキペダルを踏んでいないとき
-
パーキングブレーキが解除されているとき (電動パーキングブレーキ (EPB) 表示灯が消灯しているとき)
-
DSCが故障していないとき
-
すべてのドアが閉まっているとき
-
運転席シートベルトを着用しているとき
-
(オートマチック車)
-
30 km/h 以下で次の状態のときはCTSが使用できません。
-
停車保持制御の機能が故障したとき
-
電動パーキングブレーキ (EPB) が故障したとき
-
-
エンジン始動直後は、CTSを起動できないときがあります。
ステアリングアシスト機能
次のすべての条件を満たしているとき、ステアリングアシスト機能は作動します。
-
車両走行中で約55 km/h未満のとき
-
両側の白線 (黄線)を検知した状態で、車線の中央付近を走行しているまたは、前方車を自車の正面で検知しているとき
-
ハンドルを大きく操作していないとき
-
方向指示器を使用していないとき
-
追従走行機能が作動しているとき
-
(マニュアル車)
約 30 km/h以上で走行しているとき
設定方法

-
CANCELスイッチ
-
RESスイッチ
-
CTSスイッチ
-
CTSスイッチを押すとCTSスタンバイ表示 (白) が点灯します。また同時に、CTSディスプレイ表示がマルチインフォメーションディスプレイに表示されます。
-
アクセルペダルの操作で設定したい速度に速度を調整し、RESスイッチを押し上げる (SET+) または、押し下げる (SET-) と定速走行を始めます。
ディスプレイに設定速度が表示されます。同時にCTSスタンバイ表示 (白色) がCTSセット表示 (緑色) に変わります。
-
追従走行機能の条件をすべて満たすと追従走行が作動可能になります。また、ステアリングアシスト機能の条件をすべて満たすと、ステアリングアシスト機能が作動可能になります。
-
定速走行中に前方車を検知すると、ディスプレイに前方車表示が表示され、追従走行を行ないます。また、前方車を検知しなくなったときは、ディスプレイの前方車表示が消灯し、定速走行に切り替わります。
-
設定した速度より速い速度で走行している車両を、前方車として追従走行することはできません。アクセルペダルの操作で希望の速度に調節してください。
-
車速の条件などCTSの作動条件が揃っていない場合でCTSスタンバイ表示 (白色) のときに、RESスイッチを押し上げる (SET+) または押し下げる (SET-) とチャイムが鳴り、速度を設定できないことをお知らせします。
-
CTSをONにしたまま電源ポジションをOFFにすると、次に電源ポジションをONしたとき、CTSは自動的にOFFになります。
-
CTSを設定すると、レーンキープ・アシスト・システム (LAS)、ディスタンス & スピード・アラート (DSA) 、およびスマート・ブレーキ・サポート (SBS) も自動でONします。
-
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) またはマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) が作動している状態で、CTSスイッチを押すと、CTSが作動します。また、CTSが作動している状態で、MRCCスイッチを押すと、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) またはマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))が作動します。
設定速度を変更するとき
(RESスイッチで加速/減速するとき)
RESスイッチを押し上げる (SET+) と加速し、押し下げる (SET-) と減速します。
-
短押し:1 km/h
-
長押し:10 km/h
(アクセルペダルで加速するとき)
アクセルペダルを踏んで、希望の速度になったところで、RESスイッチを押し上げる (SET+) または、押し下げ (SET-) ます。スイッチを操作しなければ、アクセルペダルから足を放すと、もとの設定速度にもどります。
-
アクセルペダルを踏んでいるときは、警報やブレーキ制御が作動しません。
-
CTSの設定速度の下限は30 km/hです。
-
(オートマチック車)
停車保持制御中にRESスイッチを操作すると、設定速度を変更することができます。
追従走行時の車間距離を変更するとき
車間距離は長、中、短、極短の4 段階で設定できます。
CANCELスイッチを押し下げると車間距離を短く設定します。CANCELスイッチを押し上げると車間距離を長く設定します。
車間距離の目安 (80 km/h走行時) |
ディスプレイ表示 |
|
---|---|---|
マルチインフォメーションディスプレイ |
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ*1 |
|
長 (約50 m) |
![]() |
![]() |
中 (約40 m) |
![]() |
![]() |
短 (約30 m) |
![]() |
![]() |
極短 (約25 m) |
![]() |
![]() |
-
CANCELスイッチを操作したときにポップアップで表示されます。
-
車間距離は速度により異なり、速度が遅いほど車間距離は短くなります。
-
電源ポジションをACCまたはOFFにしたときは、次回エンジン始動時に、前回設定した車間距離が自動的に設定されます。
一時的に解除されるとき
追従走行機能
次の操作を行なうと、CTSが一時的に解除され、同時にCTSセット表示 (緑色) がCTSスタンバイ表示 (白色) に変わります。
-
CANCELスイッチを1回押したとき
-
ブレーキペダルを踏んだとき
-
(マニュアル車)
チェンジレバーをR にしたとき
-
(オートマチック車)
セレクトレバーをP、N またはR レンジにしたとき
次のようなときは、CTSキャンセル表示とチャイムが1 回鳴ります。
-
DSC が作動したとき
-
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) が作動したとき
-
下り坂を長時間走行したとき
-
システムに異常が発見されたとき
-
フロントレーダーセンサーが対象物を検知できなくなったとき (雨、霧、雪など天候が悪いときやラジエーターグリルの前面が汚れたとき)
-
パーキングブレーキをかけたとき
-
いずれかのドアを開けたとき
-
運転席のシートベルトをはずしたとき
-
CTS制御によるブレーキの作動頻度が高いとき
-
(マニュアル車)
-
車速が25 km/h以下になったとき
-
チェンジレバーが一定時間ニュートラル位置だったとき
-
クラッチペダルを一定時間踏んだとき
-
エンストしたとき
-
-
(オートマチック車)
停車保持制御中に自動でパーキングブレーキがかかったとき
ステアリングアシスト機能
次のような状態になったとき、ステアリングアシスト機能が一時的に解除されます。
-
追従走行機能が解除されたとき
-
白線 (黄線) を検知できない、または前方車を認識できないとき
-
車速が約60 km/h以上のとき
-
アクセル操作をしたとき
-
方向指示器を操作したとき
-
急なカーブを走行したとき
-
車線の幅が狭いとき、または広いとき
-
車線をまたいで走行したとき
-
運転者がハンドルから手を放したとき
-
急なハンドル操作をしたとき
-
システムに異常が発見されたとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 内部の温度が高温または低温になったとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 付近のフロントガラスが曇ったとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 付近のフロントガラスに遮へい物があり前が見えないとき
運転者がハンドルから手をはなしたとき (ハンドルを保持していないとき) は、警報チャイムが鳴り、マルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに警報が表示されます。
マルチインフォメーションディスプレイ

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

ハンドルを軽く持っているとき、または道路状態によっては、ハンドルを握っていてもハンドルから手をはなしている (ハンドルを保持していない) と判断し、マルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに警報が表示されることがあります。
再開するとき
CTSが一時的に解除された場合、再度作動条件をすべて満たしたときにRESスイッチを押すと、一時的に解除された前の設定速度で作動します。
-
ディスプレイに設定速度が表示されていないときは、RESスイッチを押しても再開しません。
-
操作後、走行車線を検知、または前方車を認識するまでの最大5 秒間は、ステアリングアシストが作動しない場合があります。
解除するとき
CTSが作動中に、CTSスイッチを押すとCTSがOFFになります。
シフトアップ/シフトダウン要求表示について (マニュアル車)
CTS作動中に、シフトアップ要求表示、またはシフトダウン要求表示が表示されることがあります。このときは、ギヤの位置が不適切であるためシフトチェンジをしてください。
要求 |
ディスプレイ表示 |
---|---|
シフトアップ |
シフトアップしてください |
シフトダウン |
シフトダウンしてください |
-
シフトアップ要求表示が表示されてもシフトアップしないときはエンジンに負荷がかかり、CTSが自動的に解除される、または、エンジンを損傷するおそれがあります。
-
シフトダウン要求表示が表示されてもシフトダウンしないときはCTSが自動的に解除される、または、エンストすることがあります。
停車保持制御 (オートマチック車)
CTSで追従走行中に前方車が停車すると、追従して自車も停車します。停車して停車保持制御が作動すると、CTS表示灯が点灯します。

-
停車保持制御中に、CTSが一時的に解除された場合でも、停車状態は維持されます。
-
停車保持制御が10分以上経過した場合、自動でパーキングブレーキがかかり、停車状態を維持します。このとき、CTSは一時的に解除されます。
-
停車保持制御中、i-stopの作動条件を満たしている場合は、ブレーキペダルを踏まなくてもアイドリングストップします。
→参照「i-stopについて」
-
停止保持制御中は、ブレーキランプが点灯します。
再発進するとき
停車保持制御中に、前方車が発進した後、RESスイッチを押す、またはアクセルペダルを踏み込むと、停車保持制御が解除され、車両が発進します。
-
RESスイッチで再発進するときは、前方車との車間距離が規定値以上開かないと発進しません。
-
i-stopが作動している間、再発進操作を行なうと、自動でエンジンが再始動します。
-
停車保持制御中に、CTSが一時的に解除された場合、前方車がいないときはRESスイッチでは再発進できません。アクセルペダルを踏み、車両を発進させてください。
-
停車保持制御で停車後、前方車が3 秒以内に発進した場合は、運転者がアクセルペダルを踏み込むなどの発進操作をしなくても追従走行を継続します。
発進報知
停車保持制御中に、前方車が発進した後、しばらく再発進操作を行なわないと、マルチインフォメーションディスプレイの前方車表示が点滅し、運転者に発進を促します。表示灯が点滅した後、再発進操作を行なわないと、音が鳴り、発進を促します。
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) とは
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) とは
LASは、自車が車線から逸脱する可能性があると、ハンドル操作をアシストすることにより車線からの逸脱回避を支援する装置です。
走行中に、フォワードセンシングカメラ (FSC) で車線の白線 (黄線) を検知して、自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、電動パワーステアリングを作動させ運転者のハンドル操作をアシストし、マルチインフォメーションディスプレイの表示により運転者に知らせます。
白線 (黄線) が整備された高速道路や自動車専用道路でご使用ください。

-
フォワードセンシングカメラ (FSC)
LASを過信しない。
-
LASは、自動運転システムではありません。また、前方不注意を補助するものではないため、システムを過信しすぎると、思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
LASの機能には限界があります。常にハンドルの操作で進路を修正し、安全運転を心がけてください。
-
次のようなときは、思わぬ事故につながるおそれがあるため、LASを使わない。
-
凍結路、積雪路や未舗装路などのすべりやすい路面を走行するとき
-
応急用タイヤ装着時など、指定されたサイズと異なるタイヤを使用しているとき
-
十分な溝がないタイヤを使用しているとき
-
タイヤの空気圧が指定値に調整されていないとき
-
キャンピングトレーラーやボートトレーラーなどをけん引しているとき
-
タイヤチェーンを装着しているとき
-
白線 (黄線) の整備された高速道路、自動車専用道路以外を走行するとき
-
LASを正常に作動させるために次の点をお守りください。
-
サスペンションの改造を行なわないでください。
-
前後輪とも必ず指定されたサイズのタイヤを装着してください。タイヤ交換などを行なうときは、マツダ販売店にご相談ください。
次のようなときはシステムが正常に作動しない場合があります。
-
白線 (黄線) がかすれや汚れなどにより見えにくいとき
-
天候 (雨、霧、雪のときなど) により、白線 (黄線) が見えにくいとき
-
工事による車線規制や仮設の車線がある区間を走行するとき (白線 (黄線) が複数引かれていたり、途切れたりしているとき)
-
道路補修の消し残り線、影、残雪、雨のたまったわだちなど、白線 (黄線) と紛らわしい線が見えるとき
-
トンネルの出入り口など、周囲の明るさが急に変わるとき
-
逆光を浴びて路面が光っているとき
-
雨あがりなどで、路面がぬれて光っているときや水たまりがあるとき
-
車線の幅が狭いとき
-
急カーブのとき
-
荷室やリアシートなどに重い荷物を積んで、車が傾いているとき
-
分岐路や合流路を走行するとき
-
ガードレールなどの影が道路上に白線(黄線)と平行して写っているとき
-
夜間、ヘッドランプのレンズが汚れて照射が弱い時や光軸がずれているとき
-
道路がうねっているとき
-
段差などにより車が大きく揺れたとき
-
前方車が白線 (黄線) の近くを走行していて、白線 (黄線) が見えにくいとき
-
フロントガラスが汚れているときや曇っているとき
-
前方から強い光を受けているとき (太陽光や対向車のヘッドランプ (ハイビーム) など)
作動させるとき
電源ポジションをON にすると、マルチインフォメーションディスプレイに警報・リスク回避支援表示 (白) が表示され、システムが待機状態となります。

作動条件
次の条件をすべて満たすと、マルチインフォメーションディスプレイの警報・リスク回避支援表示が白色から緑色に変わり、システム作動状態となります。
-
車速が約60 km/h以上で走行しているとき
-
車線の白線 (黄線) を検知しているとき

一時的に解除されるとき
次のとき、LASは待機状態になります。なお、LASが作動可能な状態になると自動で復帰します。
-
白線 (黄線) を検知できないとき
-
車速が約60 km/h未満になったとき
-
方向指示器を操作したとき
-
急なアクセル操作をしたとき
-
TCS/DSCが作動しているとき
-
TCSをOFFにしたとき
-
急なハンドル操作をしたとき
-
ブレーキ操作をしたとき
一時的に機能が停止されるとき
次のとき、LASは機能を停止します。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 内部の温度が高温または低温になったとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 付近のフロントガラスが曇ったとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 付近のフロントガラスに遮へい物があり前が見えないとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) に強い光 (太陽光や対向車のヘッドランプ (ハイビームなど)) を受けているとき
システム故障
システムに何らかの故障がある場合は、マルチインフォメーションディスプレイに警報・リスク回避支援表示(白)、i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が点灯し、メッセージが表示されます。
→参照「i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯」
ハンドル操作アシスト
車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断すると、ハンドル操作アシストが作動します。
システムがハンドル操作アシストしていることをマルチインフォメーションディスプレイとアクティブ・ドライビング・ディスプレイでお知らせします。
マルチインフォメーションディスプレイ (基本画面)

マルチインフォメーションディスプレイ (i-ACTIVSENSE表示)

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

停止するとき
LASを作動しないように変更できます。
-
(LASのみOFFにする場合)
→マツダコネクト取扱書 「設定」
-
(i-ACTIVSENSEスイッチの操作でLASをOFFにする場合)
→参照 「i-ACTIVSENSEスイッチ」
i-ACTIVSENSEスイッチでシステムを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、システムは自動復帰します。ただし、カスタマイズ設定でシステムを停止している場合は自動復帰しません。
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) とは
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) とは
SBSは、フロントレーダーセンサーおよびフォワードセンシングカメラ (FSC) が前方車、歩行者、および自転車へ衝突する可能性があると判断したときに、ディスプレイの警告表示および警報音により運転者に対して衝突の危険性があることを知らせます。さらに衝突を回避できないと判断したときには、SBS制御によるブレーキが作動することで衝突時の被害を軽減します。また、運転者がブレーキペダルを踏んだときは、ブレーキが素早く確実にかかるよう補助します。
(ドライバーモニタリング装備車)
ドライバーモニタリングカメラで、運転者が正面を注視していないと判断した場合に対象物への衝突の可能性があるときは、通常より早期に衝突警報を行ないます。
SBSを過信しない。
SBSは衝突時の被害を軽減するシステムです。
対象物、天候状況、道路状況などによっては対象物の検知に限界があります。システムを過信してアクセルやブレーキの適切な操作を怠ると思わぬ事故につながるおそれがあります。
次のときは誤って作動しないようにシステムをOFFにしてください。
-
けん引されるとき、または他の車をけん引するとき
-
シャシーローラーを使用するとき
-
草の生い茂った場所や、オフロードなど悪路を走行するとき
→マツダコネクト取扱書 「設定」
作動条件
次の条件をすべて満たしているときにSBSは作動します。
-
電源ポジションがON のとき
-
SBSがONのとき
-
i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が消灯しているとき
-
(対象が前方車のとき)
車速が約4 km/h以上のとき
-
(対象が歩行者/自転車のとき)
車速が約10 km/hから約80 km/hのとき
-
DSCが作動していないとき
-
次のような状態のときは、SBSが作動しないときがあります。
-
前方車や障害物と部分的な接触の可能性があるとき
-
前方車と同程度の速度で走行しているとき
-
運転者が意図的に運転操作 (アクセル操作、ハンドル操作) を行なったとき
-
急なアクセルペダル操作をしているとき
-
ブレーキペダルを踏んでいるとき
-
ハンドルを操作しているとき
-
(オートマチック車)
セレクトレバーを操作しているとき
-
方向指示器を操作しているとき
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) またはフロントレーダーセンサーに関する警告や汚れのメッセージがマルチインフォメーションディスプレイに表示されているとき
-
-
次のようなときは、SBSが作動する場合があります。
-
カーブ入り口に路側物があるとき (ガードレール、雪壁なども含む)
-
カーブで対向車両とすれ違うとき
-
低いゲート、狭いゲート、狭い鉄橋、洗車機、トンネルなどを通行するとき
-
ETCゲートを通過するとき
-
地下駐車場の入り口などに侵入するとき
-
路面上に金属物、段差、または突起物があるとき
-
前方車に急接近したとき
-
動物、壁、立木
-
-
システムが作動しているときは、運転者にマルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示で知らせます。
-
故障を検知したときや、センサー (レーダーセンサー/フォワードセンシングカメラ (FSC) など) の汚れなどでシステムが一時的に機能を停止しているとき、i-ACTIVSENSE警告灯が点灯し、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。
-
(マニュアル車)
SBSブレーキの作動により車両が停止したときは、クラッチペダルを踏み込まないとエンジンが停止します。
-
SBSブレーキの作動により車両が停止した場合、約2秒後にSBSブレーキが自動的に解除されます。
衝突警報
前方車と衝突する可能性がある場合、警報音が鳴り続け、マルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに警報が表示されます。
マルチインフォメーションディスプレイ

-
“ブレーキ!”
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

-
“ブレーキ!”
-
SBSブレーキ作動中やブレーキアシスト (SBSブレーキアシスト) 作動中も、衝突警報音が断続的に吹鳴します。
-
衝突警報の作動距離や音量を変更できます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) を停止させるには
SBSを作動しないように変更できます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
SBSを停止すると、SBS OFF表示灯が点灯します。

スマート・ブレーキ・サポート[後進時] (SBS-R) とは
スマート・ブレーキ・サポート[後進時] (SBS-R)とは
SBS-Rは約2 km/h~約8 km/h で後退中に、後方の障害物を超音波センサーが検知し、衝突を回避できないと判断したときに、SBS-R制御によるブレーキが作動することで衝突時の被害を軽減するシステムです。

SBS-Rを過信しない。
-
SBS-Rは、あくまでも衝突時の被害を軽減するシステムです。システムを過信してアクセルやブレーキなどの操作を怠ると思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
SBS-Rの正しい作動のため、次のことをお守りください。
-
リア超音波センサーおよびリアカメラ周辺にステッカー (透明なものを含む) などを貼り付けないでください。リア超音波センサーおよびリアカメラが障害物を正しく検知できず思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
リア超音波センサーおよびリアカメラを分解しないでください。
-
飛び石などでリア超音波センサーおよびリアカメラ周辺に傷などが認められるときは、ただちにSBS-Rの使用を停止し、必ずマツダ販売店で点検を受けてください。リア超音波センサーおよびリアカメラの周辺にひび割れや引っかき傷などがあるまま運転を続けると意に反して作動し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
作動を停止させるときは次のページを参照してください。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
-
リアバンパーを交換する際は、マツダ販売店に相談してください。
-
サスペンションを改造しない。
車高や車の傾きが変わると障害物を正しく検知できないため、SBS-Rが正常に作動しない場合があります。
リア超音波センサーおよびリアカメラに強い衝撃を与えない。
洗車時にリア超音波センサーおよびリアカメラに強い水圧を与えたり、強くこすったりしないでください。また、荷物の出し入れなどでリアバンパーに強い衝撃を与えないでください。障害物を正しく検知できず、SBS-Rが正常に作動しない場合があります。
-
草の生い茂った場所や、オフロードなど悪路を走行する際は、SBS-Rを停止してください。
-
4輪ともすべて指定されたサイズで、同一メーカー・同一銘柄・同一トレッドパターンのタイヤを使用してください。また、摩耗差の著しいタイヤを混ぜて使用しないでください。タイヤを混ぜて使用すると、SBS-Rが正常に作動しなくなるおそれがあります。
-
リア超音波センサーおよびリアカメラは氷、雪などが付着した場合など、状況によっては障害物を正しく検知できない場合があります。このようなときは、正しい制御ができないおそれがあります。常に後方を注意して運転してください。
-
アクセル操作、ブレーキ操作やハンドル操作によって車両姿勢が変化し、障害物を検知しにくくなったり、不要な障害物を検知したりする可能性があります。このような場合、SBS-Rが作動しなかったり、作動したりする場合があります。
-
SBS-Rは、次の条件のとき作動します。
-
エンジンがかかっているとき
-
チェンジレバー (マニュアル車) またはセレクトレバー (オートマチック車) をRの位置にしているとき
-
急勾配ではないとき
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i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が消灯しているとき
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車速が約2 km/h~約8 km/hのとき
-
SBS-Rを停止していないとき
-
DSCが故障状態でないとき
-
-
次のようなときは、リア超音波センサーおよびリアカメラが障害物を検知できず、SBS-Rが作動しない場合があります。
-
低い壁、荷台の低いトラックなど、障害物の高さが低いとき
-
荷台の高いトラックなど、障害物の高さが高いとき
-
障害物が車両や壁のように大きくないとき
-
標識のポールなど、障害物が細いとき
-
障害物の面が自車に対して垂直に向いていないとき
-
垂れ幕や、雪が付着した車両など、障害物がやわらかいとき
-
障害物が凹凸のある形状をしているとき
-
障害物が極端に近いとき
-
-
次のような状況では、リア超音波センサーおよびリアカメラが障害物を正しく検知できず、SBS-Rが正常に作動しない場合があります。
-
リア超音波センサー付近に何か付着しているとき
-
ブレーキやアクセル操作をしているとき
-
障害物の周辺に他の障害物があるとき
-
雨、霧、雪など天候が悪いとき
-
湿度が低いとき、高いとき
-
気温が低いとき、高いとき
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風が強いとき
-
走行路が平坦ではないとき
-
荷室やリアシートへ重い荷物をのせたとき
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リア超音波センサー付近に無線アンテナ、フォグランプ、字光式ナンバープレートなどを取り付けたとき
-
衝突などで、リア超音波センサーの方向がずれたとき
-
他車のホーン、エンジン音、リア超音波センサーなど、他の音波の影響を受けたとき
-
-
次のようなときは、リア超音波センサーおよびリアカメラが対象の障害物だと検知し、SBS-Rが作動する場合があります。
-
急な登坂路があるとき
-
輪留めがあるとき
-
垂れ幕や踏切などバーがあるとき
-
道路沿いの草木、垣根、車両、壁、フェンスなどに接近して走行するとき
-
草の生い茂った場所や、オフロードなど悪路を走行するとき
-
低いゲート、狭いゲート、洗車機、トンネルなどを通行するとき
-
トーイングバーやトレーラーを装着しているとき
-
リアカメラに太陽光など明るい光源が写り込むとき
-
周囲が暗いとき
-
自転車キャリアなどの車外アクセサリをリア超音波センサー周辺に取り付けたとき
-
-
(マニュアル車)
SBS-Rブレーキの作動により車両が停止した場合、クラッチペダルを踏み込まないとエンジンが停止します。
-
SBS-Rブレーキ作動中に、衝突警報音が断続的に鳴ります。
-
SBS-R操作によって車両が停止し、ブレーキペダルが踏み込まれていない場合は、 「自動ブレーキ作動停止保持のためブレーキペダルを踏んでください」とメーター内に表示され、約2秒後にSBS-Rブレーキが自動的に解除されます。
衝突警報
衝突する可能性がある場合、警報音が鳴り続け、マルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに警報が表示されます。
マルチインフォメーションディスプレイ

-
“ブレーキ!”
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

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“ブレーキ!”
スマート・ブレーキ・サポート [後退時] (SBS-R) を停止させるには
SBS-Rを作動しないように変更できます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
SBS-Rを停止すると、SBS OFF表示灯が点灯します。

-
SBS-Rを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、SBS-Rは自動復帰します。
-
SBS-Rを停止した場合、スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC) も停止します。
スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC) とは
スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC) とは
SBS-RCは、駐車場から後退する際に後側方から接近してくる車両に対して衝突の可能性がある場合にブレーキをかけ、衝突回避および衝突時の被害軽減を支援するシステムです。
SBS-RCは、後退中に自車の左右や後方に接近してきた車両を検知し、衝突を回避できないと判断したときに、SBS-RC制御によるブレーキが作動することで衝突時の被害を軽減します。

SBS-RC作動
-
チェンジレバー (マニュアル車) またはセレクトレバー (オートマチック車) をRの位置にすると、SBS-RCが作動します。
-
車両が接近し、自車と衝突の可能性がある場合、SBS-RCがブレーキをかけ、アクティブ・ドライビング・ディスプレイおよびマルチインフォメーションディスプレイに「ブレーキ!」と表示します。
実際の後退時には、必ず目視にて周辺状況を確認する。
SBS-RCは後退での出庫をサポートするシステムですが、作動には各種の制約があります。そのため、自車後側方を通行する車両が存在する場合でも、SBS-RCが作動しなかったり、作動が遅れたりする場合があります。必ず運転者の責任において後方を確認してください。
SBS-RCを過信しない。
-
SBS-RCは、あくまでも衝突時の被害を軽減するシステムです。システムを過信してアクセルやブレーキの適切な操作を怠ると思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
SBS-RCは、車両に対して作動するシステムです。システムは、壁、歩行者、2輪車や動物などの障害物には作動しません。
SBS-RCの正しい作動のため、次のことを守る。
-
リアサイドレーダーやリアカメラ周辺にステッカーを貼り付けないでください。リアサイドレーダーやリアカメラが車両や障害物を正しく検知できず思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
リアサイドレーダーとリアカメラを分解しないでください。
-
飛び石などでリアサイドレーダーやリアカメラ周辺に傷などが認められるときは、ただちにSBS-RCの使用を停止し、必ずマツダ販売店で点検を受けてください。リア超音波センサーの周辺にひび割れや引っかき傷などがあるまま運転を続けると意に反して作動し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
→参照「スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC) を停止させるには」
-
リアバンパーの交換については、マツダ販売店へご相談ください。
サスペンションを改造しない。
車高や車の傾きが変わると障害物を正しく検知できないため、SBS-RCが正常に作動しない場合があります。
リアサイドレーダーやリアカメラに強い衝撃を与えない。
洗車時にリアサイドレーダーやリアカメラに強い水圧を与えたり、強くこすったりしないでください。また、荷物の出し入れなどでリアバンパーに強い衝撃を与えないでください。障害物を正しく検知できず、SBS-RCが正常に作動しない、または不要に作動する場合があります。
-
SBS-RCは次の条件のとき作動します。
-
エンジンがかかっているとき
-
チェンジレバー (マニュアル車) またはセレクトレバー (オートマチック車) をRの位置にしているとき
-
i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯がマルチインフォメーションディスプレイに表示されていないとき
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車速が約10 km/h以下のとき
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接近車両の車速が約3 km/h以上のとき
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SBS-RをOFFにしていないとき
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DSCが故障していないとき
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次の場合、i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯を点灯させ、システムの作動を停止します。i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が点灯し続ける場合は、すみやかにマツダ販売店で点検を受けてください。
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SBS-RCを含むシステムに何らかの異常が認められるとき
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リアサイドレーダーセンサーの車両への搭載位置に大きなズレが生じたとき
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リアサイドレーダーセンサー付近のリアバンパー上に雪、氷や泥などが多量についたとき
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雪道を長時間走行したとき
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夏場に上り坂を長時間走行するなどレーダー付近の温度が非常に高くなったとき
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バッテリーの電圧が下がっているとき
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次の場合、リアサイドレーダーセンサーが対象物を検知しない、もしくは検知しにくいことがあります。
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隣接した壁や駐車車両によりリアサイドレーダーセンサーの検知がさまたげられているとき (レーダーセンサーの検知がさまたげられない位置まで、自車を後退させてください。)
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自車
-
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自車の真後ろから車両が接近してきたとき
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自車
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車両が斜めに駐車されているとき
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自車
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角度が急な方向から車両が接近するとき
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自車
-
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SBS-RCをカスタマイズで作動可能な状態にした直後
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隣接した駐車車両にレーダーセンサーが装着されており、電波干渉を受けたとき
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トレーラーなどをけん引したり、車両後部に自転車のキャリアなどを装着したりした場合は、SBS-RCを停止してください。レーダーの電波がさえぎられるためシステムが正常に作動しない可能性があります。
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次のようなときは、リアサイドレーダーやリアカメラが対象の障害物だと検知し、SBS-RCが作動する場合があります。
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垂れ幕や踏切などバーがあるとき
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道路沿いの草木、垣根、車両、壁、フェンスなどに接近して走行するとき
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草の生い茂った場所やオフロードなど悪路を走行するとき
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低いゲート、狭いゲート、洗車機、トンネルなどを通行するとき
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トレーラーを接続しているとき
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リアカメラに太陽光など明るい光源が写り込むとき
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周囲が暗いとき
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(マニュアル車)
SBS-RCの作動により車両が停止した場合、クラッチペダルを踏み込まないとエンジンが停止します。
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システム作動時には、マルチインフォメーションディスプレイでお知らせします。
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SBS-RC作動中は、衝突警報音が断続的に吹鳴します。
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SBS-RCの作動により車両が停止した場合、ブレーキペダルを踏まないと、約2秒後にメーターに「自動ブレーキ作動停止保持のためブレーキペダルを踏んでください」と表示され、SBS-RCブレーキが自動的に解除されます。
衝突警報
衝突する可能性がある場合、警報音が鳴り続け、マルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに警報が表示されます。
マルチインフォメーションディスプレイ

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“ブレーキ!”
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

-
“ブレーキ!”
スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC) を停止させるには
SBS-RCを作動しないように変更できます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
SBS-RCを停止すると、SBS OFF表示灯が点灯します。

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SBS-RCを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、SBS-RCは自動復帰します。
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SBS-RCを停止した場合、スマート・ブレーキ・サポート[後進時] (SBS-R) も停止します。
AT誤発進抑制制御 [前進時] とは
AT誤発進抑制制御 [前進時] とは
AT 誤発進抑制制御 [前進時] は車両が徐行中 (約15 km/h 以下) や停車時、フォワードセンシングカメラ (FSC) および超音波センサーにより、前方に車や壁などの障害物を検知しているにも関わらず、必要以上にアクセルペダルが踏み込まれたときに、アクセルペダルを踏み間違えたと判断し、エンジン出力を抑制します。さらに衝突を回避できないと判断したときに、AT 誤発進抑制制御 [前進時] によるブレーキが作動することで衝突時の被害を軽減します。
システム作動中は、AT 誤発進抑制制御 [前進時] 表示で作動中をお知らせすると同時に、警報音で運転者に警告します。

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アクセル 踏み間違い
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エンジン出力抑制
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ブレーキ
AT誤発進抑制制御 [前進時] を過信せず安全運転に心がける
AT誤発進抑制制御 [前進時] は、ペダルの踏み間違いによる事故を回避するものではありません。発進時はシフトやペダルの位置を十分に確認して操作してください。シフト、アクセルやブレーキなどの操作を怠ると思わぬ事故につながるおそれがあります。
停車中、むやみにアクセルペダルを踏まない
停車状態を保ったり、発進を緩やかにしたりするものではありません。また、障害物の近くで故意にアクセルを踏み込まないでください。意に反して車が動き出し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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踏切内に閉じ込められた場合、フォワードセンシングカメラ (FSC) および超音波センサー (フロント) が遮断機を障害物と判断し、AT誤発進抑制制御 [前進時] が作動することがあります。遮断機を押しのけて進む場合、あわてずにアクセルを踏み続ける、または踏み直して脱出してください。脱出の際、車両が急加速することがありますので注意して運転してください。
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AT誤発進抑制制御 [前進時] のブレーキの作動により車両が停止した場合、ブレーキペダルを踏まないと、約2 秒後にAT誤発進抑制制御 [前進時] のブレーキが自動的に解除されます。
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次のときは誤って作動しないよう、システムをOFF にしてください。
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けん引されるとき、または他の車をけん引するとき
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シャシーローラーを使用するとき
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草の生い茂った場所や、オフロードなど悪路を走行するとき
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-
AT誤発進抑制制御 [前進時] は次の条件のときに作動します。
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エンジンがかかっているとき
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スマート・ブレーキ・サポート (SBS) を停止していないとき
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i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が消灯しているとき
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セレクトレバーがD/Mレンジのとき
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次のようなときは、システムが作動しない場合があります。
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運転者が意図的に運転操作 (アクセル操作、ハンドル操作) を行なったとき
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ブレーキペダルを踏んでいるとき
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ハンドルを操作しているとき
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セレクトレバーを操作しているとき
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アクセルペダルを素早く3回以上踏んだとき
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フォワードセンシングカメラ (FSC) およびフロント超音波センサーの検知能力には限界があります。次のようなときは、AT誤発進抑制制御 [前進時] が作動しない場合があります。
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フロントガラスまたはフロントバンパーに氷、雨滴曇り、雪、霜、汚れ、ビニール袋などの異物が付着しているとき
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ウォッシャー使用中や降雨時にワイパーを使用していないとき
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-
次のようなときは、フォワードセンシングカメラ (FSC) およびフロント超音波センサーが障害物を正しく検知できず、AT誤発進抑制制御 [前進時] が作動しない場合があります。
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障害物の高さが低いとき (低い壁、低いガードレール、トレーラーなどの後部)
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障害物が小さいとき
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障害物が細いとき (標識の支柱や電柱など)
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障害物が自車の中心からはずれた位置にあるとき
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障害物の面が自車に対して垂直に向いていないとき
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垂れ幕や、雪が付着した車両など、障害物がやわらかいとき
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障害物が凹凸のある形状をしているとき
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障害物が極端に近いとき
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荷台の低いトラック、極端に車高の低い車両や車高の高い車両
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キャリアカーなど、特殊な形状をした車両
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障害物が鋭利な形を持つもの
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障害物が複数いる場合
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カーブ、坂道のとき
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ハンドルを大きく切っているとき
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ボンネットの上に雪などの障害物があるとき
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雨、霧、雪など天候が悪いとき
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湿度が低いとき、高いとき
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気温が低いとき、高いとき
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風が強いとき
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走行路が平坦ではないとき
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前方車の排気ガス、砂や雪、マンホールやグレーチングなどからの水蒸気などによる煙、水しぶきが巻きあがっているとき
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荷室やリアシートへ重い荷物をのせたとき
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障害物などと部分的な接触の可能性があるとき
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ルーフレールなどを装着してフォワードセンシングカメラ (FSC) およびフロント超音波センサーを覆うような長尺物を装着したとき
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フロント超音波センサー付近に無線アンテナ、フォグランプ、字光式ナンバープレートなどを取り付けたとき
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車、歩行者、二輪車、自転車などが横から割り込んだり、飛び出してきたりしたとき
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朝方、夕方の薄暗いとき、夜間や屋内駐車場など周囲が暗いとき
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前方に強い光を受けているとき (逆光やヘッドランプ上向き (ハイビーム) など)
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自車が進路変更を行ない、障害物のすぐ後ろに接近したとき
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衝突などで、フロント超音波センサーの方向がずれたとき
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他車のホーン、エンジン音、超音波センサーなど、他の音波の影響を受けたとき
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車両姿勢が大きく傾いたとき
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次のようなときは、フォワードセンシングカメラ (FSC) およびフロント超音波センサーが障害物と判断し、AT誤発進抑制制御 [前進時] が作動する場合があります。
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急な登坂路があるとき
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輪留めがあるとき
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ETCや踏切などバーがあるとき
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道路沿いの草木、垣根、車両、壁、フェンスを感知しているとき
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草の生い茂った場所や、オフロードなど悪路を走行するとき
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低いゲート、狭いゲート、洗車機、トンネルなどを通行するとき
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路面上に金属物、段差または突起物があるとき
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ビニールカーテン、旗などを潜って通行するとき
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パイロンなどのプラスチック類
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完全に開いていない遮断機
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シャシーローラーなど使用するとき
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キャリアカーに積載するとき
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前方車に接近して走行するとき
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カーブや交差点の先に障害物があるとき
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障害物に接近して通過するとき
-
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システムの故障を検知したたときやセンサーの汚れなどでシステムが一時的に機能を停止しているとき、i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が表示/点灯します
→参照「i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯」
AT誤発進抑制制御 [前進時] 表示
AT誤発進抑制制御 [前進時] が作動中に、マルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示されます。
マルチインフォメーションディスプレイ

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“アクセルを踏んでいます”
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

-
“アクセルを踏んでいます”
AT誤発進抑制制御 [前進時] が作動中に、アクセルペダルを踏み込むと警報音が鳴り続け、マルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに警報が表示されます。
マルチインフォメーションディスプレイ

-
“ブレーキ!”
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

-
“ブレーキ!”
AT誤発進抑制制御 [前進時] を停止させるには
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) を停止させると、AT誤発進抑制制御 [前進時] が停止します。
作動を停止させるときは次のページを参照してください。
→参照「スマート・ブレーキ・サポート (SBS) を停止させるには」
AT誤発進抑制制御 [後退時] とは
AT誤発進抑制制御 [後退時] とは
AT誤発進抑制制御 [後退時] は車両が徐行中 (約10 km/h 以下) や停車時、後方に車や壁などの障害物があるにも関わらず、必要以上にアクセルペダルが踏み込まれた (アクセルペダルを踏み間違えたと判断した) ときに、エンジン出力を抑制することで、衝突時の被害を軽減します。システム作動中は、AT誤発進抑制制御 [後退時] 表示で作動中をお知らせすると同時に、警報音で運転者に警告します。

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アクセル 踏み間違い
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エンジン出力抑制
AT誤発進抑制制御 [後退時] を過信せず安全運転に心がける。
AT誤発進抑制制御 [後退時] は、ペダルの踏み間違いによる事故を回避するものではありません。発進時はシフトやペダルの位置を十分に確認して操作してください。アクセルやブレーキなどの操作を怠ると思わぬ事故につながるおそれがあります。
停車中、むやみにアクセルペダルを踏まない。
停車状態を保ったり、発進を緩やかにしたりするものではありません。また、障害物の近くで故意にアクセルを踏み込まないでください。意に反して車が動き出し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
次のときは誤って作動しないようにシステムをOFFにしてください。
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けん引されるとき、または、他の車をけん引するとき
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シャシーローラーを使用するとき
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草の生い茂った場所や、オフロードなど悪路を走行するとき
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AT誤発進抑制制御 [後退時] は次の条件のときに作動します。
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エンジンがかかっているとき
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セレクトレバーをRの位置にしているとき
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スマート・ブレーキ・サポート[後進時] (SBS-R) を停止していないとき
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i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が表示/点灯していないとき
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次のようなときは、リア超音波センサーが障害物を検知できず、AT誤発進抑制制御 [後退時] が作動しない場合があります。
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低い壁、荷台の低いトラックなど、障害物の高さが低いとき
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荷台の高いトラックなど、障害物の高さが高いとき
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障害物が車両や壁のように大きくないとき
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標識のポールやフェンスなど、障害物が細いとき
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障害物が自車の車幅からはずれた位置にあるとき
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障害物の面が自車に対して垂直に向いていないとき
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垂れ幕や、雪が付着した車両など、障害物がやわらかいとき
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障害物が凹凸のある形状をしているとき
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障害物が極端に近いとき
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次のような状況では、リア超音波センサーが障害物を正しく検知できず、AT誤発進抑制制御 [後退時] が正常に作動しない場合があります。
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リア超音波センサー付近に何か付着したりしているとき
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ハンドルを大きく切ったり、急ブレーキなどの操作を行なったりして車両姿勢が不安定なとき
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障害物の周辺に他の障害物があるとき
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雨、霧、雪など天候が悪いとき
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湿度が低いとき、高いとき
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気温が低いとき、高いとき
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風が強いとき
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走行路が平坦ではないとき
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荷室やリアシートへ重い荷物をのせたとき
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リア超音波センサー付近に無線アンテナ、フォグランプ、字光式ナンバープレートなどを取り付けたとき
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衝突などで、リア超音波センサーの方向がずれたとき
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他車のホーン、エンジン音、リア超音波センサーなど、他の音波の影響を受けたとき
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エンジンを始動した直後のとき
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セレクトレバーをR位置にした直後のとき
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リアカメラに太陽光など明るい光源が写り込むとき
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周囲が暗いとき
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-
次のようなときは、リア超音波センサーが障害物と検知し、AT誤発進抑制制御 [後退時] が作動する場合があります。
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急な登坂路があるとき
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輪留めがあるとき
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垂れ幕や踏切などバーがあるとき
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道路沿いの草木、垣根、車両、壁、フェンスなどに接近して走行するとき
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草の生い茂った場所や、オフロードなど悪路を走行するとき
-
低いゲート、狭いゲート、洗車機、トンネルなどを通行するとき
-
トーイングバーやトレーラーを装着しているとき
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可動式シャッターの前で停車し、シャッターを開けた後にシャッターがあったところへ車両を後退させるとき
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システムが故障しているときは、i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が表示/点灯します。
→参照「i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯」
AT誤発進抑制制御 [後退時] 表示
AT誤発進抑制制御 [後退時] が作動中に、マルチインフォメーションディスプレイおよびアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示します。
マルチインフォメーションディスプレイ

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“アクセルを踏んでいます”
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

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“アクセルを踏んでいます”
AT誤発進抑制制御 [後退時] を停止させるには
スマート・ブレーキ・サポート[後進時] (SBS-R) を停止させると、AT誤発進抑制制御 [後退時] が停止します。
作動を停止させるときは次のページを参照してください。
→参照「スマート・ブレーキ・サポート[後進時] (SBS-R) を停止させるには」
360°ビュー・モニターとは
360°ビュー・モニターとは
360°ビュー・モニターは次のシステムで構成されており、センターディスプレイの表示や各種警報により、低速走行時や駐車時に車両周辺の確認を支援するシステムです。
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トップビュー
車両の前後左右にある4つのカメラの映像を組み合わせ、車両を真上から見たイメージをセンターディスプレイに表示します。トップビューは、フロントビュー/フロントワイドビュー、またはリアビュー/リアワイドビュー画面を表示しているときに、画面左側に表示します。車両の前進時、または後退時に車両周辺の確認を補助するシステムです。
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フロントビュー/フロントワイドビュー
センターディスプレイに車両前方の映像を表示します。
表示した車両前方の映像上にガイド線を映し出すことで、車両前方の確認を補助するシステムです。
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サイドビュー
センターディスプレイに車両左右前側面の映像を表示します。
表示した車両左右前側面の映像上にガイド線を映し出すことで、車両側面の確認を補助するシステムです。
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リアビュー/リアワイドビュー
センターディスプレイに車両後方の映像を表示します。
表示した車両後方の映像上にガイド線を映し出すことで、車両後方の確認を補助するシステムです。
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パーキングセンサー
トップビュー/サイドビュー表示中、車両周辺に障害物がある場合、センターディスプレイに検知表示を表示します。
車庫入れや縦列駐車などの低速走行時に、車両周辺の障害物を超音波センサーで検出し、おおよその距離をブザーおよび検知表示により運転者に知らせるシステムです。
→参照「パーキングセンサー」
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前側方接近車両検知 (FCTA)
フロントビュー/フロントワイドビュー/サイドビュー表示中、車両が接近し、自車と衝突の可能性がある場合、センターディスプレイに警告を表示します。
前側方接近車両検知 (FCTA) は、交差点などで自車が発進するときの左右確認を支援するシステムです。
→参照「前側方接近車両検知 (FCTA) とは」
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後側方接近車両検知 (RCTA)
リアビュー/リアワイドビュー表示中、車両が接近し、自車と衝突の可能性がある場合、センターディスプレイに警告を表示します。
後側方接近車両検知 (RCTA) は、自車の後左右から接近する車両の存在をリアサイドレーダーセンサーで検知し、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯の点滅および警報チャイムで知らせることにより、車両後退時の後方確認を支援するシステムです。
→参照「後側方接近車両検知 (RCTA) とは」
360°ビュー・モニター範囲

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カメラ
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超音波センサー
-
フロント/リアサイドレーダーセンサー
必ず車両周辺の安全をミラーや目視で直接確認しながら運転する。
360°ビュー・モニターはあくまでも車両周辺の安全を確認するための補助装置です。
カメラの撮影範囲やセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、車両アイコン前後の黒い範囲および各カメラの映像のつなぎ目は死角となり対象物が映らない場合があります。また、車幅延長線および予想進路線などはあくまで目安であり、画面に映し出されている映像は、実際の状況とは異なる場合があります。
-
次のような状況では危険ですので、360°ビュー・モニターを使用しないでください。
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凍結したすべりやすい路面や雪道
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タイヤチェーン、応急用スペアタイヤを使用しているとき
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フロントドアやリアドアが完全に閉まっていないとき
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坂道などの平坦でない道路
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ドアミラーを格納しているとき
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フロント/リアカメラ部、フロント/リアゲート、ドアミラーに強い衝撃を与えないでください。カメラの位置や取り付け角度がずれるおそれがあります。
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カメラ部は防水構造となっていますので、分解、改造、取りはずしをしないでください。
-
カメラのカバーは樹脂ですので、油膜取り剤、有機溶剤、ワックス、ガラスコート剤などを付着させないでください。付着したときは、すぐにやわらかい布などでふき取ってください。
-
カメラのレンズを強くこすったり、研磨剤や硬いブラシなどでみがいたりしないでください。カメラのレンズが傷つき、映像に悪影響をおよぼすおそれがあります。
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フロント/リアカメラ部、フロント/リアゲート、ドアミラー付近を修理、塗装、交換するときは、マツダ販売店にご相談ください。
-
360°ビュー・モニターを正常に作動させるために次の点をお守りください。
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サスペンションの改造を行なわないでください。
-
前後輪とも必ず指定されたサイズのタイヤを装着してください。タイヤ交換などを行なうときは、マツダ販売店にご相談ください。
-
-
ディスプレイが冷えているときは、映像が尾を引いたり、画面が通常よりも暗くなったり、車両周辺の状況を確認しにくくなる場合があります。必ず前方および周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
-
360°ビュー・モニターを使って駐・停車する方法は、道路事情、路面状況、自車の状況によって違います。ハンドル操作のタイミング、操作量は状況によって異なりますので、周囲を直接確認しながら状況にあわせた操作を行なってください。また、操作を行なう前は、必ず駐・停車スペースに車両が駐・停車できるかを確認してください。
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カメラのレンズに水滴や雪、泥などがついているときは、やわらかい布などでふき取ってください。汚れがひどい場合は、中性洗剤で洗い流してください。
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接触事故などでフロント/リアゲート、ドアミラーなどカメラ取り付け位置周辺に衝撃が加わったときは、カメラ (位置、取り付け角度) がずれているおそれがあります。必ずマツダ販売店で確認を行なってください。
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寒いときにお湯をかけるなど、カメラ部に急激な温度変化を与えると360°ビュー・モニターが正常に作動しなくなるおそれがあります。
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バッテリーの電圧が低いときは画面が見えにくくなることがありますが、異常ではありません。
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360°ビュー・モニターには限界があります。バンパーの下にあるものやバンパーの両端付近は映りません。
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カメラの映像範囲よりも上にある障害物については表示されません。
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次のような状況では、画面が見えにくくなることがありますが、故障ではありません。
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レンズ付近の温度が高い/低いとき
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雨天時など、カメラに水滴がついたときや湿度が高いとき
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カメラ付近に泥などの異物がついたとき
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太陽やヘッドランプなど高輝度な光がカメラのレンズに直接当たったとき
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周囲が車両のライト、蛍光灯の光または、LEDの光で照らされているとき (ディスプレイがちらつくことがあります)
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極小の黒い点または極小の白い点が画面に含まれているとき (点がちらつくことがあります)
-
-
360°ビュー・モニターのカメラは特殊なレンズを使用しているため、画面に映る映像の距離間隔は実際の距離とは異なります。
-
人や障害物などが実際とは異なって表示されることがあります。 (倒れているように表示されたり、実際より長く、または大きく表示されたりすることがあります)
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カメラやその周辺にステッカーを貼り付けたり、アクセサリー用品、字光式ナンバープレートなどを取り付けたりしないでください。カメラが周囲の状況を正確に映し出さなくなります。
-
フリー/オープンソース ソフトウェア情報
この製品は、フリー/オープン ソースを含みます。ライセンスおよびソースコードについての情報は、次のWebサイトから入手することができます。
画面に表示できる映像の種類
トップビュー/フロントビュー
車両周辺および車両前方の映像を表示します。

-
トップビュー画面
-
フロントビュー画面
-
“周囲の安全を確認してください”
トップビュー/フロントワイドビュー
車両周辺および車両前方 (広域) の映像を表示します。

-
トップビュー画面
-
フロントワイドビュー画面
-
“周囲の安全を確認してください”
サイドビュー
車両左右前側面の映像を表示します。

-
左前側面画面
-
右前側面画面
-
“周囲の安全を確認してください”
トップビュー/リアビュー
車両周辺および車両後方の映像を表示します。

-
トップビュー画面
-
リアビュー画面
-
“周囲の安全を確認してください”
トップビュー/リアワイドビュー
車両周辺および車両後方 (広域) の映像を表示します。

-
トップビュー画面
-
リアワイドビュー画面
-
“周囲の安全を確認してください”
使用するとき
トップビュー/フロントビュー、フロントワイドビュー、サイドビュー
表示
次の条件をすべて満たしているときに360°ビュー・モニター・スイッチを押すと画面に映像を表示します。
-
電源ポジションがONのとき
-
チェンジレバー/セレクトレバーをR以外の位置にしているとき

表示の切り替え
表示される画面を360°ビュー・モニタースイッチを押すたびに変更できます。

-
トップビュー/フロントビュー
-
トップビュー/フロントワイドビュー
-
サイドビュー
-
ホームスクリーン
-
チェンジレバー/セレクトレバーがRの位置のときは、トップビュー/フロントビュー、フロントワイドビュー、およびサイドビューに切り替わりません。
-
表示条件を満たしていても、次のいずれかの場合はトップビュー/フロントビュー、フロントワイドビュー、サイドビューの表示を終了します。
-
コマンダーノブ周囲のスイッチを押したとき
-
(マニュアル車)
パーキングブレーキをかけたとき
-
(オートマチック車)
-
セレクトレバーをPの位置にしたとき (セレクトレバーがPの位置以外のときに表示させた場合)
-
-
(車速が15 km/h未満のときに表示させた場合)
-
4分30秒経過したとき
-
車速が約15 km/h以上になったとき
-
-
(車速が約15 km/h以上のときに表示させた場合)
-
360°ビュー・モニター・スイッチを操作して8秒経過したときに、車速が約15 km/h以上のとき
-
360°ビュー・モニター・スイッチを操作して8秒経過したときに、車速が15 km/h未満のときは、その時点から4分22秒経過したとき
-
-
-
360°ビュー・モニターの設定を次のように変更することができます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
-
超音波センサーが障害物を検知したときの360°ビュー・モニター自動表示
-
電源ポジションをONにしたときの360°ビュー・モニター自動表示
-
システム起動時の優先画面表示
-
トップビュー/リアビュー、トップビュー/リアワイドビュー
次の条件をすべて満たしているときに作動します。
-
電源ポジションがONのとき
-
チェンジレバー/セレクトレバーをRの位置にしているとき
表示の切り替え
表示される画面を360°ビュー・モニタースイッチを押すたびに変更できます。

-
トップビュー/リアビュー
-
トップビュー/リアワイドビュー
-
トップビュー/リアビュー、トップビュー/リアワイドビューは、360°ビュー・モニター・スイッチのON/OFFにかかわらず、チェンジレバー/セレクトレバーをRの位置にすると自動的に表示されます。
-
縦列駐車時などに、360°ビュー・モニター・スイッチを操作しなくても、前方の確認ができるよう、後退から前進へシフトチェンジしたとき、トップビュー/フロントビューを表示するように設定を変更できます。
→マツダコネクト取扱書 「設定」
画面操作/アイコン

表示/アイコン |
Content |
|
---|---|---|
(1) |
ビューステータスアイコン |
フロントビュー/フロントワイドビュー/サイドビュー/リアビュー/リアワイドビューのうち、どの映像を表示しているかを示します。 |
(2) |
パーキングセンサーステータスアイコン |
パーキングセンサーに異常があるとき、またはOFFであることを示します。 |
トップビュー/フロントビュー
発進時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。
表示範囲

-
対象物
-
トップビュー画面は、車両アイコン前後の黒い範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。
-
トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。
-
いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲映すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります
-
フロントビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。
-
車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。
-
路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。
-
いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。
-
画面の見方

表示/アイコン |
内容 |
|
---|---|---|
(1) |
タイヤアイコン |
タイヤの向きを示します。ハンドル操作に連動して動きます。 |
(2) |
予想進路線 (黄色) |
車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。 a) フロントバンパーの端が通過する目安を示すライン b) 車両の内側が通過する目安を示すライン |
(3) |
車幅延長線 (青色) |
車幅の延長の目安を示します。 |
(4) |
予想進路距離目安線 (赤色/黄色) |
車両前方の距離 (バンパー前端から) を示します。
|
パーキングセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、側方から近づく障害物や背の低いものなどは検出できないことがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。
→参照 「パーキングセンサーとは」
予想進路線の使用方法

-
(画面の状況)
-
(実際の状況)
予想進路線が障害物にかかっていないことを確認します。
予想進路線が障害物にかからないようハンドルを操作して前進します。
フロントワイドビュー
発進時、または丁字路や交差点への進入時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。
表示範囲

-
対象物
-
トップビュー画面は、車両アイコン前後の黒い範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。
-
トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。
-
いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲写すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります。
-
フロントビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。
-
車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。
-
路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。
-
いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。
-
画面の見方

表示/アイコン |
内容 |
|
---|---|---|
(1) |
車幅延長線、距離目安線 (赤色/青色) |
車幅の延長の目安、車両前方の距離 (バンパー前端から) を示します。
|
サイドビュー
発進時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。
表示範囲

-
対象物
画面の見方

表示/アイコン |
内容 |
|
---|---|---|
(1) |
予想進路線 (黄色) |
車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。 予想進路線 (黄色) は車両の内側が通過する目安を示すラインです。 |
(2) |
車両平行線 (青色) |
ドアミラーを含んだ車幅の目安を示します。 |
(3) |
車両前端線 (青色) |
車両の最前端 (バンパー先端) から約0.25 m先を示します。 |
予想進路線の使用方法

-
(画面の状況)
-
(実際の状況)
予想進路線が障害物にかかっていないことを確認します。
予想進路線が障害物の内側 (A) になるハンドル操作量を保持して車両が障害物を通り過ぎるまで前進します。
予想進路線が障害物上にあるとき (B) や障害物の外側 (C) にあるときは、小回りをすると障害物に触れる可能性があります。
-
パーキングセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、側方から近づく障害物や背の低いものなどは検出できないことがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。
→参照「パーキングセンサーとは」
-
サイドビューの映像から障害物が見えなくなっても車両が障害物を通り過ぎるまでハンドルを切り足さないでください。ハンドルを切り足すと小回りすることになり障害物に接触する可能性があります。
-
画面に映し出される映像と実際の状況は異なることがありますので、必ずミラーや目視で周囲の安全を確認しながら運転してください。
-
画面に映し出されている路肩の縁石や駐車スペースの区画線などの目標物と車両平行線が平行に見えていても、実際には平行ではないことがあります。
トップビュー/リアビュー
後退時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。
画面に映し出される範囲

-
対象物
-
トップビュー画面は、車両アイコン前後の黒い範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。
-
トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。
-
いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲写すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります。
-
リアビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。
-
車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。
-
路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。
-
いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。
-
画面の見方

表示/アイコン |
内容 |
|
---|---|---|
(1) |
タイヤアイコン |
タイヤの向きを示します。ハンドル操作に連動して動きます。 |
(2) |
予想進路線 (黄色/赤色) |
車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。 a) 後輪が通過する目安を示すライン b) 車両の外側が通過する目安を示すライン |
(3) |
車幅延長線 (青色) |
車幅の延長の目安を示します。 |
(4) |
予想進路距離目安線 (黄色/赤色) |
車両後方の距離 (バンパー後端から) を示します。
|
予想進路線の使用方法
-
後退時にハンドル操作を行なうと、車両の先端が外側に大きく振れます。車両と障害物の間は十分な間隔を保ってください。
-
パーキングセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、側方から近づく障害物や背の低いものなどは検出できないことがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。
→参照「パーキングセンサーとは」
-
駐車するときは、次のように画面に映し出される映像と実際の状況は異なることがありますので、必ず後方および周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
-
画面に映し出される駐車スペース (車庫など) の後端と距離目安線が平行に見えていても、実際には平行ではないことがあります。
-
駐車場の区画線が片側しかないときは、区画線と車幅延長線が平行に見えていても、実際には平行ではないことがあります。
-
-
次に示す状況は、ハンドルを左側にまわして後退し、駐車する例を示しています。逆方向から後退し駐車するときは、左右が逆になります。
-
車両が駐車スペースの中に入るようにハンドル操作を行ない後退します。
-
(画面の状況)
-
(実際の状況)
-
-
車両が駐車スペース内に入ったら、車幅延長線と駐車スペース左右の間隔が、車両付近の位置で同じくらいになるようにハンドルを操作して、ゆっくり後退します。
-
車幅延長線と駐車スペースが平行になったら、ハンドルを直進状態にして、ゆっくり後退します。周囲の状況を十分に確認し、最適な位置で停止します。 (駐車スペースに区画線がある場合は区画線と車幅延長線が平行になったとき)
-
(画面の状況)
-
(実際の状況)
-
トップビュー/リアワイドビュー
後退時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。
画面に映し出される範囲

-
対象物
-
トップビュー画面は、車両アイコン前後の黒い範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。
-
トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。
-
いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲写すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります。
-
フロントビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。
-
車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。
-
路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。
-
いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。
-
画面の見方

表示/アイコン |
内容 |
|
---|---|---|
(1) |
車幅延長線、距離目安線 (赤色/青色) |
車幅の延長の目安、車両後方の距離 (バンパー後端から) を示します。
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画面上の路面と実際の路面の誤差
画面上の路面と実際の路面とでは誤差が生じます。距離感の誤差は事故につながるおそれがありますので、次のような、誤差の起こりやすい状況を確認しておいてください。
人や荷物の重みで車が傾いているとき
車両が傾いているときは、カメラに映る障害物は車体からの距離が実際の位置と違って見えます。
フロントカメラ

-
障害物
-
誤差
サイドカメラ

-
障害物
-
誤差
リアカメラ

-
障害物
-
誤差
車両前方、または後方に勾配の急な上り坂や下り坂があるとき
車両前方、または後方に勾配の急な上り坂 (下り坂) があるときは、カメラに映る障害物は車体からの距離が実際よりも遠く (近く) にあるように見えます。
フロントカメラ

-
実際よりも遠くに見える
-
画面で見える車体から障害物の距離
-
車体から障害物の実際の距離離
-
実際の障害物
-
画面上での障害物
-
実際よりも近くに見える
サイドカメラ

-
実際よりも遠くに見える
-
画面で見える車体から障害物の距離
-
車体から障害物の実際の距離離
-
実際の障害物
-
画面上での障害物
-
実際よりも近くに見える
リアカメラ

-
実際よりも遠くに見える
-
画面で見える車体から障害物の距離
-
車体から障害物の実際の距離離
-
画面上での障害物
-
実際の障害物
-
実際よりも近くに見える
車両前方、または後方に立体物があるとき
車両前端線 (サイドカメラ)、または距離目安線 (リアカメラ) は水平な路面を基準に表示されているため、画面に映っている立体物との距離は実際とは異なります。
サイドカメラ

-
(画面の状況)
-
(実際の状況)
リアカメラ

-
(画面の状況)
-
(実際の状況)
-
画面上の距離感 A>B>C
-
実際の距離 B>C=A
こんなときは
フォワードセンシングカメラ (FSC) について
フォワードセンシングカメラ (FSC) について
この車両にはフォワードセンシングカメラ (FSC) が装備されています。フォワードセンシングカメラ (FSC) は次のシステムが共用しています。
-
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC)
-
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH)
-
車線逸脱警報システム
-
交通標識認識システム (TSR)
-
ディスタンス & スピード・アラート (DSA)
-
ドライバー・アテンション・アラート (DAA)
-
ドライバーモニタリング
-
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)
-
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))
-
レーンキープ・アシスト・システム (LAS)
-
クルージング & トラフィック・サポート (CTS)
-
AT誤発進抑制制御 [前進時]
-
スマート・ブレーキ・サポート (SBS)

-
フォワードセンシングカメラ (FSC)
フォワードセンシングカメラ (FSC) は、夜間走行時に前方の状況を判断したり、車線表示を検知したりしています。フォワードセンシングカメラ (FSC) が対象物を認識できる距離は、周囲の状況により異なります。
サスペンションを改造しない。
車高や車の傾きが変わると前方車や障害物を正しく検知できないため、システムが正常に作動しなくなったり、誤って作動したり、重大な事故につながるおそれがあります。
正しい作動のため、次のことをお守りください。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) を取りはずさないでください。システムが正常に作動しなくなるおそれがあります。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) のカバーをはずさないでください。
-
インストルメントパネルの上に光を反射するものを置かないでください。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 付近のフロントガラスにアクセサリー、ステッカーやフィルムを貼らないでください。フォワードセンシングカメラ (FSC) のレンズの前方にさまたげとなるものがあると、透明なステッカーでも誤作動の原因となります。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 付近のフロントガラスは、汚れたり曇ったりしないように常にきれいな状態にしてください。曇ったときは、曇り取りスイッチを押してガラスの曇りを取ってください。
-
フロントガラスの手入れをするときは、ガラスクリーナーなどが、フォワードセンシングカメラ (FSC) のレンズに付着しないようにしてください。また、フォワードセンシングカメラ (FSC) のレンズには触れないでください。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 前方のフロントガラス内側の清掃はマツダ販売店にご相談ください。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) のレンズを汚したり、傷をつけたりしないでください。また、分解などもしないでください。故障、誤動作の原因になります。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 本体周辺の修理を行なうときは、マツダ販売店にご相談ください。
-
ルームミラー周辺の修理を行なうときはマツダ販売店にご相談ください。
-
カメラのレンズの手入れは、マツダ販売店にご相談ください。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) 本体やその周辺部に強い衝撃や力を加えないでください。万一、衝撃が加わった場合は、次のシステムの使用を中止しマツダ販売店にご相談ください。
-
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC)
-
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH)
-
車線逸脱警報システム
-
交通標識認識システム (TSR)
-
ディスタンス & スピード・アラート (DSA)
-
ドライバー・アテンション・アラート (DAA)
-
ドライバーモニタリング
-
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)
-
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))
-
レーンキープ・アシスト・システム (LAS)
-
クルージング & トラフィック・サポート (CTS)
-
AT誤発進抑制制御 [前進時]
-
スマート・ブレーキ・サポート (SBS)
-
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) の向きは厳密に調整されていますので、フォワードセンシングカメラ (FSC) の取り付け位置を変更したり、取りはずしたりしないでください。故障、誤動作の原因になります。
-
4輪ともすべて指定されたサイズで、同一メーカー、同一銘柄、同一トレッドパターンのタイヤを使用してください。また、摩耗差の著しいタイヤを混ぜて使用しないでください。タイヤを混ぜて使用すると、フォワードセンシングカメラ (FSC) が正常に作動しなくなるおそれがあります。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) は、ガラスの汚れを検知してお知らせする機能を備えていますが、ビニール袋や氷、雪などが付着した場合など、状況によっては検知できない場合があります。このようなときは前方車を正しく判断できず、正しい制御ができないおそれがあります。常に前方を注意して運転してください。
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) は、次のすべての条件を満たしたときに歩行者を認識します。
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歩行者が身長約1 m~2 mのとき
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頭部、両肩、足などの輪郭が判別できるとき
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-
次のようなときはフォワードセンシングカメラ (FSC) が歩行者と認識できない場合があります。
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複数人で歩いているとき、集団でいるとき
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別の障害物の近くにいるとき
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歩行者がしゃがんでいる、横たわっている、前かがみになっているとき
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歩行者が急に目の前に飛び出してきたとき
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歩行者が傘をさしている、大きな荷物を持っているなど、何かを持っているとき
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夜間などに暗い場所にいる、背景と近い色の服を着ているなど背景に溶け込んでいるとき
-
-
次のような場合は、フォワードセンシングカメラ (FSC) が正確に対象物を検知できず、各システムが正常に作動しない場合があります。
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前方車が車高の低い車両のとき
-
前方車と同程度の速度で走行しているとき
-
夜間、またはトンネル内でヘッドランプを点灯していないとき
-
-
次のような場合は、フォワードセンシングカメラ (FSC) が対象物を検知できないことがあります。
-
雨、霧、雪など天候が悪いとき
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ウォッシャー使用中や降雨時にワイパーを使用していないとき
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フロントガラスに氷、曇り、雪、霜、雨滴、汚れ、ビニールなどの異物が付着しているとき
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荷台の低いトラック、極端に車高の低い車両や車高の高い車両
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模様のない壁の横を走行しているとき (フェンスや縦じま模様の壁を含む)
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前方車のテールランプ (尾灯/制動灯など) が消灯しているとき
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前方車がヘッドランプの照射範囲外にいるとき
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急カーブ、急な上り坂、急な下り坂を走行しているとき
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トンネルの出入り口を走行しているとき
-
ルーフレールなどを装着してフォワードセンシングカメラ (FSC) を覆うような長尺物をのせたとき
-
前方車の排気ガス、砂や雪、マンホールやグレーチングなどからの水蒸気などによる煙、水しぶきが巻きあがっているとき
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偏摩耗の著しいタイヤを装着して走行しているとき
-
下り坂や凸凹な道路を走行しているとき
-
路面に水たまりがあるとき
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夜間や夕方、朝方、トンネルや屋内の駐車場など周囲が暗いとき
-
ヘッドランプのレンズが汚れて照射が弱いときや光軸がずれているときなどヘッドランプの明るさが十分でないとき
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対象物がフォワードセンシングカメラ (FSC) の死角にいるとき
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対象物が横から飛び出したり、目の前に割り込んだりしたとき
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自車が車線変更をして対象物に接近したとき
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対象物との距離が極端に近い状態で走行しているとき
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タイヤチェーン、応急用スペアタイヤを使用しているとき
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他の車をけん引しているとき
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重い荷物の積載などにより車が傾いているとき
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前方に強い光を受けたとき (逆光やヘッドランプ上向き (ハイビーム) など)
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車両前方にたくさんの光を発するものがあるとき
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前方車にテールランプ (尾灯/制動灯など) が装備されていないとき
-
キャリアカーなど、特殊な形状をした車両
-
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) は、逆光や霧などで正常に作動できない場合、フォワードセンシングカメラ (FSC) に関連するシステムの機能を一時的に停止し、次の警告表示/警告灯を点灯させますが、故障ではありません。
-
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 警告表示/警告灯
-
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告表示/警告灯
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i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯
-
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) は、高温で正常に機能できない場合、フォワードセンシングカメラ (FSC) に関連するシステムの機能を一時的に停止し、次の警告表示/警告灯を点灯させますが、故障ではありません。エアコンを作動させるなどしてフォワードセンシングカメラ (FSC) 周辺の温度を下げてください。
-
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 警告表示/警告灯
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アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告表示/警告灯
-
i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯
-
-
フォワードセンシングカメラ (FSC) が、ガラスの汚れや曇りを検知した場合、フォワードセンシングカメラ (FSC) に関連するシステムの機能を一時的に停止し、次の警告表示/警告灯を点灯させますが、故障ではありません。ガラスの汚れを取り除く、または、曇り取りスイッチを押してガラスの曇りを取ってください。
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ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 警告表示/警告灯
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アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告表示/警告灯
-
i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯
-
-
飛び石などでフロントガラスに傷などが認められるときは、フロントガラスを必ず交換してください。交換する際は、マツダ販売店にご相談ください。
フロントレーダーセンサーについて
フロントレーダーセンサーについて
この車両にはフロントレーダーセンサーが装備されています。
レーダーセンサー (フロント) は次のシステムが共用しています。
-
ディスタンス & スピード・アラート (DSA)
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マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)
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マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))
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クルージング & トラフィック・サポート (CTS)
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スマート・ブレーキ・サポート (SBS)
フロントレーダーセンサー は、レーダーセンサー から送信される電波が前方車や障害物に反射し、もどってきた電波を検知することで制御しています。
フロントレーダーセンサ はフロントのエンブレムの裏側に設置されています。

-
フロントレーダーセンサー
マルチインフォメーションディスプレイに“安全運転支援システム一時的に作動しません周囲の安全を確認して走行してください前方のレーダーが汚れています”が表示されたときは、フロントレーダー センサー付近を清掃してください。
各システムの正しい作動のため、次のことをお守りください。
-
フロントレーダーセンサー付近のラジエーターグリル、およびエンブレム表面にステッカー (透明なものを含む) などを貼り付けたり、ラジエーターグリルおよびエンブレムをフロントレーダーセンサー用の正規品以外の物に取り替えたりしないでください。
-
フロントレーダーセンサーは、センサー前面の汚れを検知してお知らせする機能を備えていますが、ビニール袋や氷、雪などが付着した場合などは、検出に時間がかかったり、状況によっては検知できなかったりする場合があります。このようなときは、システムが正常に作動しなくなるおそれがありますので、センサーはいつもきれいにしておいてください。
-
グリルガードなどを取り付けないでください。
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接触事故などでフロント部分を破損したときは、フロントレーダーセンサーの位置がずれることがあります。ただちにシステムの使用を中止し、必ずマツダ販売店で点検を受けてください。
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駐車スペースなどから車両を出すときに、他の車両や障害物をフロントバンパーで押さないでください。フロントレーダーセンサーに荷重が加わり、位置がずれる可能性があります。
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フロントレーダーセンサーを取りはずしたり、分解、改造したりしないでください。
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フロントレーダーセンサー付近を修理、塗装、交換をするときは、マツダ販売店にご相談ください。
-
サスペンションを改造しないでください。サスペンションの改造をすると車の傾きが変わり、前方車や障害物を正しく検知できないことがあります。
-
次のようなときは、フロントレーダーセンサーが前方車や障害物を正確に検知できないことがあります。
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前方車が空荷のトレーラーや荷台を幌で囲った車両、樹脂製リアゲートの車両、丸い形状の車両など後面が電波を反射しにくい車両のとき
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前方車が車高の低い車両など電波を反射する面積が小さい車両のとき
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前方車が水、雪、砂などをまき上げて走行するなど前方の視界状況が悪いとき
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荷室や後席へ重い荷物をのせたとき
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フロントのエンブレムの表面に氷や雪、汚れなどが付着しているとき
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雨、雪、砂嵐など天候が悪いとき
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強力な電波を発生させる施設や物体などの近くを走行しているとき
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-
次のような場合は、レーダーが隣の車線の車両や周辺の障害物を検知したり、前方車や障害物を検知できなかったりすることがあります。
-
カーブの始まりやカーブの終わり
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カーブが連続する道路
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工事中や車線規制で車線幅の狭い道路
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前方車がフロントレーダーセンサーの死角にいるとき
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前方車が事故や故障で不安定な走行をしているとき
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上り坂、下り坂が繰り返される道路
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悪路、未舗装の道路を走行しているとき
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前方車との車間距離が極端に短いとき
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割り込みなどで急接近したとき
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-
システムが正常に作動しなくなるおそれがあるため、4輪ともすべて指定されたサイズで、同一メーカー、同一銘柄、同一トレッドパターンのタイヤを使用してください。また、摩耗差の著しいタイヤや空気圧が著しく異なるタイヤを混ぜて使用しないでください。 (応急用スペアタイヤも含む)
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バッテリーが弱ってきた場合は、システムが正常に作動しなくなるおそれがあります。
-
交通量が少なく、フロントレーダーセンサーが検知する前方車が少ない道路を走行すると、ディスプレイに“安全運転支援システム一時的に作動しません周囲の安全を確認して走行してください前方のレーダーが汚れています”が一時的に表示されることがありますが異常ではありません。
-
フロントレーダーセンサーは電波法の基準に適合しています。フロントレーダーセンサーに貼り付けられているラベルはその証明ですのではがさないでください。また、製品を分解および改造すると罰せられることがあります。必ず日本国内でご使用ください。
フロントサイドレーダーセンサーについて
フロントサイドレーダーセンサーについて
この車両にはフロントサイドレーダーセンサーが装備されています。フロントサイドレーダーセンサーは次のシステムに使用しています。
-
前側方接近車両検知 (FCTA)
フロントサイドレーダーセンサーは、フロントサイドレーダーセンサーから送信される電波が前方からの接近車両や障害物に反射し、もどってきた電波を検知することで制御しています。

-
フロントサイドレーダーセンサー
フロントサイドレーダーセンサーの正しい作動のため、フロントサイドレーダーセンサー付近のフロントバンパー表面は、いつもきれいにしておいてください。またステッカーなども貼り付けないでください。
→参照「外装の手入れ」
-
フロントサイドレーダーセンサーの検知性能には限界があります。次のような場合は検知性能が低下し、正常に作動しないことがあります。
-
フロントサイドレーダーセンサー付近のフロントバンパーが変形したとき
-
フロントバンパーのフロントサイドレーダーセンサー付近に氷、雪や泥が付着しているとき
-
雨、雪、霧などの悪天候のとき
-
-
次のような対象物は、フロントサイドレーダーセンサーが検知しない、もしくは検知しにくいことがあります。
-
小型の二輪車、自転車、歩行者、動物、ショッピングカート、道路上および道路端の静止物体
-
レーダーが反射しにくい形状の車両 (車高の低い空荷のトレーラー、スポーツカーなど)
-
-
フロントサイドレーダーセンサーが接近車両を正しく検知するために、車両搭載状態でフロントサイドレーダーセンサーの向きを車両ごとに調整して出荷しています。フロントサイドレーダーセンサーの向きが何らかの原因でずれた場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。
-
フロントサイドレーダーセンサーの修理、交換およびフロントサイドレーダーセンサー付近のバンパー修理、塗装、交換をするときは、マツダ販売店にご相談ください。
-
フロントサイドレーダーセンサーは、日本国内の電波法の認可を受けています。日本国外で走行する際には、その国の認可を受ける必要があります。
リアサイドレーダーセンサーについて
リアサイドレーダーセンサーについて
この車両にはリアサイドレーダーセンサーが装備されています。リアサイドレーダーセンサーは次のシステムが共用しています。
-
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM)
-
後側方接近車両検知 (RCTA)
-
スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC)
リアサイドレーダーセンサーは、リアサイドレーダーセンサーから送信される電波が後方からの接近車両や障害物に反射し、もどってきた電波を検知することで制御しています。

-
リアサイドレーダーセンサー
リアサイドレーダーセンサーの正しい作動のため、リアサイドレーダーセンサー付近のリアバンパー表面は、いつもきれいにしておいてください。またステッカーなども貼り付けないでください。
→参照「外装の手入れ」
-
リアサイドレーダーセンサーの検知性能には限界があります。次のような場合は検知性能が低下し、正常に作動しないことがあります。
-
リアサイドレーダーセンサー付近のリアバンパーが変形したとき
-
リアバンパーのリアサイドレーダーセンサー付近に氷、雪や泥が付着しているとき
-
雨、雪、霧などの悪天候のとき
-
-
次のような対象物は、リアサイドレーダーセンサーが検知しない、もしくは検知しにくいことがあります。
-
小型の二輪車、自転車、歩行者、動物、ショッピングカート、道路上および道路端の静止物体
-
レーダーが反射しにくい形状の車両 (車高の低い空荷のトレーラー、スポーツカーなど)
-
-
リアサイドレーダーセンサーが接近車両を正しく検知するために、車両搭載状態でリアサイドレーダーセンサーの向きを車両ごとに調整して出荷しています。リアサイドレーダーセンサーの向きが何らかの原因でずれた場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。
-
リアサイドレーダーセンサーの修理、交換およびリアサイドレーダーセンサー付近のバンパー修理、塗装、交換をするときは、マツダ販売店にご相談ください。
-
リアサイドレーダーセンサーは、日本国内の電波法の認可を受けています。日本国外で走行する際には、その国の認可を受ける必要があります。
フロント超音波センサーについて
フロント超音波センサーについて
この車両にはフロント超音波センサーが装備されています。フロント超音波センサーは次のシステムが使用しています。
-
AT誤発進抑制制御 [前進時]
フロント超音波センサーは、フロント超音波センサーから送信される超音波が前方の障害物に反射し、もどってきた超音波を受信することによって対象物を検知します。

-
フロント超音波センサー
フロント超音波センサーは、フロントバンパーに設置されています。
リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーについて
リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーについて
この車両にはリア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーが装備されています。リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーは次のシステムが共用しています。
-
AT誤発進抑制制御 [後退時]
-
スマート・ブレーキ・サポート[後進時] (SBS-R)
-
スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] (SBS-RC)
リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーは、リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーから送信される超音波が後方の障害物に反射し、もどってきた超音波を受信することによって対象物を検知します。

-
リア超音波センサー
-
リアコーナー超音波センサー
-
リアサイド超音波センサー
リア/リアコーナー/リアサイド超音波センサーは、リアバンパーに設置されています。
フロントカメラ/サイドカメラ/リアカメラ
フロントカメラ/サイドカメラ/リアカメラ
この車両にはフロントカメラ、サイドカメラ、およびリアカメラが装備されています。各カメラは360°ビュー・モニターで使用しています。
フロントカメラ、サイドカメラ、およびリアカメラは、車両周辺の映像を撮影します。
各カメラは、次の位置に設置されています。

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サイドカメラ
-
フロントカメラ
-
リアカメラ
ドライバーモニタリングカメラ
ドライバーモニタリングカメラ
ドライバーモニタリングカメラは、顔の各部位の変化を検出し、運転者の疲労や眠気を推定しています。

-
ドライバーモニタリングカメラ
-
次の場合、ドライバーモニタリングまたは早期の衝突警報が正常に作動しないときがあります。
-
ドライバーモニタリングカメラを覆い隠したとき
-
ハンドルを覆うような姿勢で運転しているとき
-
メガネ、サングラスを着用しているとき
-
帽子、前髪などで目の一部が隠れたり、マスクなどで顔の一部が隠れたりしているとき
-
光環境条件が大きく変化したとき (西日などによる逆光、側光、順光および対向車のヘッドランプなど)
-
顔を (大きく) 横に傾けた姿勢で運転しているとき
-
運転者が大きく動いているとき
-
頻繁に顔の向きや視線を正面方向 (進行方向) 以外に向けているとき
-
視線が動いているとき、動き終わった直後
-
視線と顔の向きが大きく異なっているとき
-
顔を大きく傾けて運転しているとき
-