盗難防止システム
イモビライザーシステム使⽤上の警告・注意
イモビライザーシステムやキーの故障を防ぐために次のことをお守りください。
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システムを改造したり、付加部品を取り付けたりしないでください。
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キーに強い衝撃を与えたり、ぬらしたりしないでください。
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キーに磁気を帯びた製品を近づけないでください。
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キーをインストルメントパネルやボンネットの上など直射日光があたる場所や高温になるところに放置しないでください。
イモビライザーシステムの使いかた
システムの作動
車両の電源をONからACCまたはOFFにすると、システムが作動してセキュリティ表示灯が点滅します。
システムの解除
車両の電源をONにすると、システムが解除され、セキュリティ表示灯が消灯します。
バーグラアラームシステムについて
バーグラアラームシステムは車両や車内の貴重品が盗難にあわないように警戒状態にする車両盗難警報装置です。
不正な侵入をしようとすると、ホーンや非常点滅灯で周囲に異常を知らせます。
システムは、正しく設定されていないと作動しません。車から離れるときは、設定手順にしたがって正しく設定してください。
バーグラアラームシステムに異常が見られる場合はマツダ販売店にご相談ください。
バーグラアラームシステム使⽤上の警告・注意
バーグラアラームシステムの使いかた
バーグラアラームシステムを設定する
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窓ガラスを確実に閉めます。
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車両の電源をOFFにします。
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すべてのドアとボンネット、リアゲートが閉まっていることを確認します。
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ドアを施錠します。
非常点滅灯が1回点滅します。
メーター内のセキュリティ表示灯が20秒間、毎秒2回点滅します。
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20秒後に警戒状態へ設定されます。
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すべてのドア、ボンネット、リアゲートを閉めた状態で、キーのアンロックスイッチを押して解錠した後、約30秒以内に次のいずれの操作も行なわなかった場合、自動的に施錠され、バーグラアラームシステムが再設定されます。
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いずれかのドアまたはリアゲートを開ける。
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車両の電源をOFF以外にする。
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キーのロックスイッチを押した後、20秒以内に次の操作をした場合、警戒状態へは設定されません。
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いずれかのドアを解錠する。
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いずれかのドアを開ける。
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ボンネットを開ける。
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車両の電源をONにする。
再度設定するには、最初から操作を行なってください。
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警戒中にキーのロックスイッチでドアを施錠すると、警戒状態であることを示す非常点滅灯が1回点滅します。
警報の作動条件
次のいずれかを行なうと、約30秒間ホーンが鳴り、非常点滅灯が点滅します。
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補助キー、ドアロックスイッチ、ロックノブのいずれかで解錠する。
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ドア、ボンネット、リアゲートのいずれかを無理に開ける。
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ボンネットを開ける。
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プッシュボタンスタートを使わずに車両の電源をONにする。
ドアまたはリアゲートがキーのアンロックスイッチまたはタッチセンサーで解錠されるまでホーンが鳴り、非常点滅灯が点滅します。
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バーグラアラームシステム作動中はリアゲートが開きません。
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警戒状態のままで12Vバッテリーがあがった場合は、12Vバッテリーを充電、または交換するときにホーンが鳴り、非常点滅灯が点滅することがあります。
警報を停止する
作動中の警報は次のいずれかの操作で停止します。
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キーのアンロックスイッチを押す。
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プッシュボタンスタートを操作してエンジンを始動する。
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タッチセンサーの感知エリアに触れる。
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キーを携帯して電磁式リアゲートオープナーを押す。
警戒状態が解除されると、非常点滅灯が2回点滅します。
バーグラアラームシステムを解除する
次のいずれかの操作で警戒状態が解除されます。
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キーのアンロックスイッチを押す。
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プッシュボタンスタートを操作してエンジンを始動する。
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タッチセンサーの感知エリアに触れる。
警戒状態が解除されると、非常点滅灯が2回点滅します。