パーキングセンサー

パーキングセンサーシステムについて

パーキングセンサーは、駐車時などに車両周辺の障害物を検知して運転者に知らせることで、運転者の安全確認を補助するシステムです。障害物を検知すると、画面表示と警報音で障害物までの距離を運転者に知らせます。

パーキングセンサーシステム使用の警告・注意

 


必ず車両周辺の安全を直接確認しながら運転する。

パーキングセンサーはあくまでも前進時または後退時の補助装置です。また、センサーの検知範囲は限られていますので、システムを過信して前進/後退すると、障害物に接触するなどの思わぬ事故につながるおそれがあります。

パーキングセンサーシステムの使いかた

パーキングセンサーが作動するとき

システムが障害物を検知すると、障害物の存在を画面表示と警報音で運転者に知らせます。この画面表示と警報音は、障害物との距離に応じて変化します。

なお、複数箇所の障害物を検知した場合は、最も近い障害物との距離に応じて吹鳴します。

フロント、リア

車両と障害物の距離

表示

ブザーの鳴りかた

フロント

リア

360°ビュー・モニター非装備車

360°ビュー・モニター装備車

約1 m~60 cm

約1 m 50 cm~60 cm

遅い継続音

約60 cm~50 cm

約60 cm~50 cm

継続音

約50 cm~40 cm

約50 cm~40 cm

早い継続音

約40 cm 以内

約40 cm 以内

連続音

コーナー

車両と障害物の距離

表示

ブザーの鳴りかた

360°ビュー・モニター非装備車

360°ビュー・モニター装備車

約50 cm~40 cm

継続音

約40 cm~30 cm

早い継続音

約30 cm 以内

連続音

 


  • 超音波センサーが対象物を正確に検知できないときは、システムが正常に作動しないことがあります。

    参照「超音波センサーについて

  • 画面表示の表示/非表示や警報音の音量を変更できます。

    マツダコネクトホーム画面の“設定”で設定する、またはマツダ販売店にご相談ください。

  • (360°ビュー・モニター装備車)

    画面表示をする設定にしているときは、センサーが障害物を検知すると360°ビュー・モニターの表示に自動で切り替わります。障害物を検知しなくなったときは、障害物を検知する前の表示に切り替わります。ただし、予め360°ビュー・モニターを表示している場合は、障害物の検知有無に関わらず、360°ビュー・モニターを表示し続けます。

  • 6秒以上同じ検知範囲で障害物を検知し続けている場合は、警報音のみを停止します (ただし、最も近い検知範囲を除く)。検知範囲が近い側に変わった場合は、警報音を再開します。

パーキングセンサーをOFFにする

パーキングセンサーがOFFになり、パーキングセンサーOFFスイッチの表示灯が点灯します。

パーキングセンサーがOFFの状態でスイッチを押すと、パーキングセンサーが作動可能な状態になります。また、同時にスイッチの表示灯が消灯します

こんなときは

  • 異常が発生した場合は、次の表示で運転者に知らせます。システムの異常が考えられるため、マツダ販売店で点検を受けてください。

    (360°ビュー・モニター非装備車)

    (360°ビュー・モニター装備車)

  • 特定の検知表示が表示し続ける場合は、検知表示に対応するセンサー部に異物が付着していないか確認をしてください。直らない場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。

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