エンジンルーム内の点検

点検項目と点検箇所を確認する

e-SKYACTIV G

  1. 冷却水の量

  2. ブレーキ液の量

  3. エンジンオイルの量

  4. 12Vバッテリー液の量

  5. ウォッシャー液の量

 

SKYACTIV-D

  1. ブレーキ液の量

  2. エンジンオイルの量

  3. 12Vバッテリー液の量

  4. 冷却水の量

  5. ウォッシャー液の量

エンジンオイルを点検、補充する

オイルレベルゲージでエンジンオイルの量を点検してください。

不足しているときは上限から下限の間になるよう補充してください。

 


(SKYACTIV-D)

メーター内のマルチインフォメーションディスプレイに、“エンジンオイル量が規定値を超えています点検を受けてください”と表示されているときは、マツダ販売店で点検を受けてください。

点検の要領は別冊のメンテナンスノートに記載しています。

e-SKYACTIV G

  1. 上限

  2. 下限

SKYACTIV-D

  1. Xマーク

  2. 上限

  3. 下限

 


(SKYACTIV-D)

指定のエンジンオイルを使用してください。指定以外のオイルを使用した場合、ディーゼルパティキュレートフィルター内にオイル中の灰分が堆積し、燃費の悪化やディーゼルパティキュレートフィルターの交換が必要になることがあります。

参照「エンジンオイル/エンジンオイルフィルター

 


  • エンジンオイルの量を点検するときは、オイルレベルゲージをひねらずまっすぐに抜いてください。

    また、オイルレベルゲージを差すときは、必ずオイルレベルゲージの×マークを車両前方に向けてひねらずまっすぐ差し込んでください。

  • エンジンオイルがレベルゲージの×の位置を超えている場合はオイル交換をしてください。

  • ディーゼルパティキュレートフィルターに堆積したPM (Particulate Matter: 粒子状物質) が自動で除去されるとき、エンジンオイルに燃料が混ざり、油量が増えることがありますが異常ではありません。

  1. 下限

  2. 上限

  3. Xマーク

オイル交換後は、記憶値の初期化を行なってください。コンピューターの記憶値を初期化しなかった場合、レンチ表示灯が通常より早めに点灯することがあります。

マツダコネクトホーム画面の“情報”→“車両ステータスモニター”→“設定”→“エンジンオイル交換距離のリセット”を選択し、エンジンオイル交換までの走行距離を初期化する、またはマツダ販売店にご相談ください。

記載内容は分かりやすかったですか?

はいいいえ

ウォッシャー液を補充する

 


  • エンジンがかかっているときやエンジンが熱いときはウォッシャー液を補充しないでください。ウォッシャー液がエンジンなどにかかると、出火するおそれがあります。

  • ウォッシャー液のかわりにせっけん水やエンジン不凍液などを入れないでください。塗装のしみや、ポンプの故障によりウォッシャー液が出なくなるおそれがあります。

補充要領については別冊のメンテナンスノートを参照してください。

12Vバッテリーを点検する

 

12Vバッテリー液の量が下限 (LOWER LEVEL) より不足している状態でエンジンを始動すると、破裂 (爆発) につながるおそれがあり危険です。12Vバッテリー液が不足しているときは、マツダ販売店などにご相談ください。

点検、補充の要領は別冊のメンテナンスノートを参照してください。

12Vバッテリーを交換するときは、マツダ販売店にご相談ください。

ヒューズを交換する

 


規定容量を超えるヒューズを使用したり、ヒューズの代わりに針金や銀紙などを使用しない。

配線などが過熱し、焼損して火災になるおそれがあります。

 


必ずマツダ純正品または同等品を使用してください。

  1. 電源ポジションをOFFにする。

  2. ヒューズボックスのカバーを開く。

    ヒューズボックスは助手席左下と、エンジンルーム内にあります。

    室内ヒューズボックス

    エンジンルーム内ヒューズボックス

     


    各ヒューズはグレードや仕様により、ない場合があります。

  3. ヒューズの位置を確認し、故障の状況から、点検すべきヒューズを確認する。

    参照「ヒューズの受け持つ装置

  4. ヒューズを抜き取る。

    1. ヒューズはずし具

    2. エンジンルーム内ヒューズボックスカバー

  5. ヒューズを点検し、切れている場合は、規定容量のヒューズと交換する。

    1. 切れていない場合

    2. 切れている場合

  6. ヒューズボックスのカバーをもとの通り取り付ける。

 


ヒューズを交換してもすぐ切れる場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。

ヒューズの受け持つ装置

エンジンルーム内 ヒューズボックス

位置

容量

保護装置

F1

F2

20 A

ウインドーワイパーデアイサー

F3

30 A

エンジンコントロールシステム

F4

20 A

デュアルS-VT

F5

40 A

エンジンコントロールシステム

F6

F7

15 A

フューエルウォーマー

20 A

フューエルポンプ

F8

15 A

エンジンコントロールシステム

F9

15 A

トランスミッションコントロールシステム

F10

15 A

エンジンコントロールシステム

F11

7.5 A

空調

F12

15 A

エンジンコントロールシステム

F13

F14

20 A

シートヒーター

F15

20 A

ヘッドランプウォッシャー

F16

15 A

各種電源

F17

F18

15 A

電源ソケット

F19

60 A

電動パワーステアリング

F20

15 A

ヘッドランプ左1

F21

15 A

ヘッドランプ右1

F22

15 A

キーレスシステム

F23

30 A

ABS・DSCシステム

F24

15 A

ヘッドランプ左2

F25

15 A

ヘッドランプ右2

F26

7.5 A

故障診断装置

F27

25 A

各種電源

F28

25 A

各種電源

F29

15 A

ウォッシャー

F30

F31

15 A

ホーン

F32

15 A

ヘッドランプ

F33

F34

10 A

i-ACTIVSENSE

F35

50 A

ABS・DSCシステム

F36

F37

40 A

リアウインドーデフォッガー (曇り取り)

F38

50 A

各種電源

F39

F40

40 A

空調

F41

F42

20 A

フロントワイパー/ウォッシャー

F43

30 A

クーリングファン

F44

30 A

スターター

F45

10 A

エンジンコントロールシステム

F46

15 A

オーディオ

F47

15 A

各種電源

F48

7.5 A

エアバッグシステム

F49

15 A

メーター

F50

15 A

ルームランプ

F51

25 A

オーディオ

F52

10 A

F53

15 A

エンジンコントロールシステム

F54

15 A

i-ACTIVSENSE

F55

50 A

各種電源

F56

 

室内 ヒューズボックス

位置

容量

保護装置

F1

F2

F3

F4

15 A

運転席パワードアロック

F5

15 A

助手席パワードアロック

F6

F7

25 A

パワーリアゲート

F8

F9

30 A

運転席パワーウインドー

F10

30 A

助手席パワーウインドー

F11

30 A

運転席パワーシート

F12

F13

15 A

オーディオ

F14

F15

15 A

リアゲートロック

F16

15 A

イルミネーション

F17

10 A

制動灯

F18

10 A

後退灯

F19

10 A

後面方向指示灯

F20

10 A

尾灯

F21

10 A

尾灯

F22

7.5 A

電動ステアリングロック

F23

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