タイヤ空気圧警報システムとは

タイヤ空気圧警報システムの初期化

タイヤ空気圧警報システムを正常に作動させるために、次のような場合は初期化が必要です。必ず実施してください。

  • 空気圧を調整したとき

  • タイヤローテーションをしたとき

  • タイヤやホイールを交換したとき

  • バッテリーが完全に放電したときやバッテリーを交換したとき

  • タイヤ空気圧警告灯が点灯したとき

初期化方法

  1. 安全な場所に停車し、パーキングブレーキをしっかりとかけます。

  2. タイヤが冷えている状態で、4輪すべてのタイヤ空気圧を空気圧ラベルの値に調整します。

  3. 電源ポジションをONにします。

  4. 停車したままで、タイヤ空気圧警告灯が2回点滅しビープ音が1回吹鳴するまで、タイヤ空気圧警報システムセットスイッチを押し続けます。

    メーター内のディスプレイに初期化できたことを示すメッセージが表示されます。

 


タイヤ空気圧を調整して初期化を行なってください。調整せずに行うと、正常状態の空気圧を検知できないため、空気圧が低下してもタイヤ空気圧警告灯が表示されなかったり、正常であるにもかかわらず警告灯が表示されることがあります。

警告灯が点灯しているときは、4輪とも空気圧を調整しシステムを初期化してください。パンク以外の状態で警告灯が点灯するときは、4輪とも自然に空気圧が低下している場合があります。

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走行中にスイッチを押し続けても初期化は行われません。

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