タイヤ空気圧警報システムを正常に作動させるために、次のような場合は初期化が必要です。必ず実施してください。
空気圧を調整したとき
タイヤローテーションをしたとき
タイヤやホイールを交換したとき
バッテリーが完全に放電したときやバッテリーを交換したとき
タイヤ空気圧警告灯が点灯したとき
初期化方法
安全な場所に停車し、パーキングブレーキをしっかりとかけます。
タイヤが冷えている状態で、4輪すべてのタイヤ空気圧を空気圧ラベルの値に調整します。
電源ポジションをONにします。
停車したままで、タイヤ空気圧警告灯が2回点滅しビープ音が1回吹鳴するまで、タイヤ空気圧警報システムセットスイッチを押し続けます。
メーター内のディスプレイに初期化できたことを示すメッセージが表示されます。
タイヤ空気圧を調整して初期化を行なってください。調整せずに行うと、正常状態の空気圧を検知できないため、空気圧が低下してもタイヤ空気圧警告灯が表示されなかったり、正常であるにもかかわらず警告灯が表示されることがあります。
警告灯が点灯しているときは、4輪とも空気圧を調整しシステムを初期化してください。パンク以外の状態で警告灯が点灯するときは、4輪とも自然に空気圧が低下している場合があります。
走行中にスイッチを押し続けても初期化は行われません。