安全なドライブのために
燃えやすい物のそばに車を止めない
車を止める時には、次の点を守ってください。
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そばに枯れ草など、燃えやすいものがない場所に止めてください。走行したあとは排気管が高温になっているため、火災につながるおそれがあります。
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壁やべニヤ板などが後方にある場合は、間隔を十分とってから停車してください。排気ガスにより変色、変形したり、そのまま放置しておくと火災につながるおそれがあります。
長時間停車するときは空調を外気導入にする
エンジンをかけたまま長時間停車するときは、空調を手動で外気導入にしてください。空調を内気循環にすると、車内の圧力が下がり排気ガスが入りやすくなるため、一酸化炭素中毒になるおそれがあり危険です。
車の移動はエンジンをかける
車を少し移動させるときでも、必ずエンジンをかけてください。下り坂などで傾斜を利用して移動させると、ハンドルがロックされたり、ブレーキの効きが悪いため思わぬ事故につながるおそれがあります。
車から離れるときはお子さまも一緒につれていく
車から離れるときはお子さまだけを車内に残さないでください。
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お子さまのいたずらにより、装置の作動、車の発進、火災など思わぬ事故につながるおそれがあります。
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炎天下の車内はたいへん高温になり、お子さまが脱水症状を起こすおそれがあります。症状がひどくなると脳に障害が残ったり、最悪の場合死に至るなどお子さまの命にかかわる重大な傷害につながるおそれがあり危険です。