i-ACTIVSENSEについて
停車保持制御
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CTSで追従走行中に前方車が停車すると、追従して自車も停車します。停車して停車保持制御が作動すると、CTS表示灯が点灯します。
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停車保持制御中にCTSが一時的に解除された場合、停車状態は維持されます。次の操作を行うことで、停車保持制御を解除できます。
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アクセルペダルを踏み込んで、車両を発進させる。
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ブレーキを強く踏みながら、CTSをOFFする。
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停車保持制御が10分以上経過した場合、自動でパーキングブレーキがかかり、停車状態を維持します。このとき、CTSは一時的に解除されます。
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停車保持制御中、i-stopの作動条件を満たしている場合は、ブレーキペダルを踏まなくてもアイドリングストップします。
→参照「i-stopについて」
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停車保持制御中は、ブレーキランプが点灯します。
再発進するとき
停車保持制御中に前方車が発進した後、RESスイッチを押す、またはアクセルペダルを踏み込むと、停車保持制御が解除され、車両が発進します。
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RESスイッチで再発進するときは、前方車との車間距離が規定値以上開かないと発進しません。
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i-stopが作動している場合、再発進操作を行うと、自動でエンジンが再始動します。
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停車保持制御中にCTSが一時的に解除された場合、前方車がいないときはRESスイッチでは再発進できません。アクセルペダルを踏み込んで、車両を発進させてください。
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停車保持制御で停車後、前方車が3秒以内に発進した場合は、運転者がアクセルペダルを踏み込むなどの発進操作をしなくても追従走行を継続します。
発進報知
停車保持制御中に前方車が発進した後、しばらく再発進操作を行わないと、マルチインフォメーションディスプレイの前方車表示が点滅し、運転者に発進を促します。