左右どちらかの車線の白線 (黄線) を検知しているとき、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示は白色で表示され、左右両方の車線の白線 (黄線) を検知すると、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示は緑色に変わります。

次のとき、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムは待機状態になります。
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(ハンドル操作のアシストを行うタイミングが「遅い」のとき)
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(ハンドル操作のアシストを行うタイミングが「早い」のとき)
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左右の車線の白線 (黄線) を検知するまでは、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムのハンドル操作のアシストタイミングは「早い」で作動しません。左右のどちらか一方の車線の白線 (黄線) のみ検知しているときは、検知できている方向へのみ作動します。
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走行車線内の中央付近を走行できるようにハンドル操作のアシストを行いますが、カーブの形状、路面の傾斜や起伏、速度などによっては、中央付近を走行できない場合があります。
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運転者がハンドルから手をはなしたとき (ハンドルを保持していないとき) は、警報チャイムが鳴り、マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) またはアクティブ・ドライビング・ディスプレイにメッセージが表示されます。

ハンドルを軽く持っているとき、または道路状態によっては、ハンドルを握っていてもハンドルから手をはなしている (ハンドルを保持していない) と判断し、マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) またはアクティブ・ドライビング・ディスプレイにメッセージが表示されることがあります。
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車線逸脱警報とハンドル操作のアシストを行うタイミングは異なります。
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レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムの次の設定を変更できます。
→参照「設定変更 (カスタマイズ機能)」
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ハンドル操作のアシスト作動/非作動
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アシスト感度 (アシストしやすさ)
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ハンドル操作をアシストするタイミング
車線表示
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムが待機状態になると、マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) に車線表示が表示されます。
左右両方の車線の白線 (黄線) を検知し、作動状態になるとマルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) の車線表示が白色に変わり、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに車線表示が表示されます。
(待機状態)

(作動状態)

車線の白線 (黄線) を片側のみ検知しているとき、マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) の車線表示は、検知している方向の車線のみ白色に変わります。
自動解除
次のようなときは、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムが自動で解除され、マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) のレーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示 (白) が表示されます。なお、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムが作動可能な状態になると自動で復帰し、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示 (緑) が表示されます。
警報/アシストの自動中止
次のような操作をおこなうと、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) & 車線逸脱警報システムの作動が自動で中止されます。なお、操作後は、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムが自動で復帰します。
操作後、走行車線を検知するまでの最大5秒間は、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムが作動しない場合があります。
ハンドル操作のアシスト非作動 (OFF)
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムは、ハンドル操作のアシストを非作動 (OFF) に変更できます。
→参照「設定変更 (カスタマイズ機能)」
ハンドル操作のアシストを非作動 (OFF) に変更したときは、次のように操作してください。
作動させるとき
システム待機状態で車線の中央付近を走行します。次の条件をすべて満たすと、システム作動状態になります。
次のとき、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムは待機状態になります。
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白線 (黄線) を検知できないとき
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車速が約 60 km/h 未満になったとき
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急なカーブを走行したとき
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不適切な速度でカーブを走行したとき
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左右のどちらか一方、または左右両方の車線の白線 (黄線) を検知するまでは、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムは待機状態のままになります。
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左右のどちらか一方の車線の白線 (黄線) を検知した場合、検知できていない方向への逸脱は警報できません。
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車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断するタイミング、警報感度 (警報しやすさ) を変更できます。
→参照「設定変更 (カスタマイズ機能)」
車線表示
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム が待機状態になると、マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) に車線表示が表示されます。
左右両方の車線の白線 (黄線) を検知し、作動状態になるとマルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) の車線表示が白色に変わります。
(待機状態)

(作動状態)

車線の白線 (黄線) を片側のみ検知しているとき、マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) の車線表示は、検知している方向の車線のみ白色に変わります。
(自動解除)
次のようなときは、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムが自動で解除され、ディスプレイに車線表示 (待機状態) が表示されます。なお、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムが作動可能な状態になると自動で復帰し、ディスプレイに車線表示 (作動状態) が表示されます。
(警報の自動中止)
次のような操作を行うと、運転者の意思で車線変更しているとシステムが判断し、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムの作動が自動で中止されます。なお、操作後は、レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムが自動で復帰します。