カメラは車両周辺を撮影します。
サイドカメラ
フロントカメラ
リアカメラ
カメラの分解、改造、取りはずしをしないでください。
カメラ付近の部品を修理、交換、塗装する場合は、マツダ販売店にご相談ください。
カメラ部に強い力がかかった場合は、カメラの位置や取り付け角度がずれるおそれがあります。マツダ販売店で点検を受けてください。
カメラを正しく機能させるために、次のことをお守りください。
サスペンションを改造しないでください。
前後輪とも、必ず指定されたサイズのタイヤを装着してください。タイヤ交換などを行なう場合は、マツダ販売店にご相談ください。
カメラのカバーは樹脂ですので、油膜取り剤、有機溶剤、ワックス、ガラスコート剤などを付着させないでください。付着した場合は、すぐにやわらかい布などでふき取ってください。
カメラのカバーを強くこすったり、研磨剤や硬いブラシなどでみがいたりしないでください。カバーまたはレンズが傷つき、映像に悪影響をおよぼすおそれがあります。
飛び石などによってカメラのレンズが大きく傷ついた場合は、カメラを交換してください。カメラの交換については、マツダ販売店にご相談ください。
対象物の種類や周囲の条件によっては、カメラが対象物を検知できる距離が短くなったり、対象物を検知できなかったりすることがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
カメラ周辺にアクセサリー用品や字光式ナンバープレートを取り付けたり、カメラにステッカーを貼り付けたりしないでください。カメラが周囲の状況を正確に映し出さなくなります。
寒いときにお湯をかけるなど、カメラ部に急激な温度変化を与えると、カメラが正常に作動しなくなるおそれがあります。
カメラは、カメラの異常や前面の汚れなどを検知して運転者に知らせる機能を備えています。対処可能なメッセージが画面に表示された場合は、メッセージに従ってください。
カメラのレンズに、水滴、雪、泥などが付着している場合は、やわらかい布などでふき取ってください。汚れがひどい場合は、中性洗剤で洗い流してください。
フロントカメラ
次のシステムがフロントカメラを利用します。
360°ビュー・モニター
サイドカメラ
次のシステムがサイドカメラを利用します。
360°ビュー・モニター
リアカメラ
次のシステムがリアカメラを利用します。
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の後進時検知機能
360°ビュー・モニター
歩行者の検知について
次の条件をすべて満たしている場合に、リアカメラが歩行者を検知します。
歩行者の身長が、約1 m~2 mのとき
頭部、両肩、足など、歩行者の輪郭が判別できるとき
次の条件のいずれかを満たしている場合はリアカメラが正確に歩行者を検知できず、スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の後進時検知機能が正常に作動しないことがあります。
歩行者が複数人いるとき
歩行者が別の障害物の近くにいるとき
歩行者がしゃがんでいる、横たわっている、前かがみになっているとき
歩行者が急に飛び出してきたとき
歩行者が何かを持っているとき (傘をさす、大きな荷物を持つなど)
歩行者が背景に溶け込んでいるとき (夜間などに暗い場所にいる、背景と近い色の服を着ているなど)
リアカメラに異物が付着しているとき (水滴、雪、泥など)
周囲が暗いとき (夜間、夕方、朝方、トンネル、屋内駐車場など)
リアカメラに強い光を受けているとき (太陽光、車両のヘッドランプなど)
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