ドライバー異常時対応システム (DEA) について

ドライバー異常時対応システム (DEA)は、高速道路、自動車専用道路および一般道を問わず、運転者が急病などで運転の継続が困難になった場合に、車両を減速・停止させることで、衝突事故やその被害の軽減に寄与するシステムです。

 

DEAの基本的な動作について

 

①DEAは、運転者の異常を検知、または乗員が操作することにより作動します。

②DEAが作動すると非常点滅表示灯の点滅を開始し、間もなく緊急停車することを乗員に報知しながら、運転者の正常/異常判定を行います。

③運転者が通常運転状態に復帰せずDEAがキャンセルされない場合には、非常点滅表示灯に加え、ブレーキランプの点滅とホーンの吹鳴を開始し、車両を減速・停止させます。

先頭へ