サイドモニター
サイドモニター使用上の警告・注意
必ず車両周辺の安全を直接確認しながら運転する。
サイドモニターは、あくまでも車両左前側面を確認するための補助装置です。画面に映し出されている映像は、実際の状況とは異なることがあります。サイドモニターを過信して前進すると、障害物に接触するなどの思わぬ事故につながるおそれがあります。
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カメラを適切に取り扱ってください。カメラの取り扱い方法を誤ると、映像が正常に表示されないことがあります。
→参照 「カメラについて」
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次の部品は保安基準適合部品です。次の部品が故障した場合は、すみやかにマツダ販売店にご相談ください。
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サイドカメラ
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センターディスプレイ
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次のような場所・状況では、サイドモニターを使用しないでください。
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段差がある道路
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坂道などの平坦ではない道路
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凍結したすべりやすい路面や雪道
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タイヤチェーンや応急用スペアタイヤを使用しているとき
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ドアが完全に閉まっていないとき
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ドアミラーを格納しているとき
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センターディスプレイが冷えていると、映像が尾を引いたり、画面が通常よりも暗くなったりして、車両周辺の状況を確認しにくくなることがあります。必ず車両周辺の安全を直接確認しながら運転してください。
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サイドカメラが撮影する範囲にはランプ類がないため、夜間では映像を認識しづらくなることがあります。必ず車両周辺の安全を直接確認しながら運転してください。
サイドモニターの使いかた
サイドモニターを表示する

センターディスプレイに映像が表示されます。
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次の条件のいずれかを満たすと、映像が終了します。
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車両の電源をACCまたはOFFにしたとき
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映像が表示されてから約4分30秒経過したとき
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車速が15 km/h以上になったとき
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車速が15 km/h以上の状態で8秒経過したとき
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バックガイドモニターを表示している場合にモニタースイッチを押すと、サイドモニターの表示に切り替わります。その後、セレクトレバーをDまたはNの位置にしても、サイドモニターの表示が継続されます。
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サイドモニターを表示している場合にセレクトレバーをRの位置にすると、バックガイドモニターの表示に切り替わります。その後、セレクトレバーをDまたはNの位置にすると、サイドモニターの表示に切り替わります。
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画面の見方

表示 |
内容 |
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1 |
予想進路線 (黄色) |
車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。 予想進路線 (黄色) は、車両の内側が通過する目安を示すラインです。 |
2 |
車両平行線 (青色) |
ドアミラーを含んだ車幅の目安を示します。 |
3 |
車両前端線 (青色) |
車両の最前端 (バンパー先端) を示します。 |
こんなときは
次のような場合はシステムの故障が考えられますので、マツダ販売店で点検を受けてください。
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センターディスプレイに、”カメラ映像信号がありません”と表示される。
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モニタースイッチを押しても、センターディスプレイの表示がカメラ映像に切り替わらない。
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センターディスプレイの表示の一部が黒くなる。