故障したとき

路上で動けなくなったとき

一般の道路で動けなくなったときに付近に人がいる場合は救援を求めてください。

セレクトレバーをNにいれ、安全な場所まで押し出します。

 


万一、事故や故障などで車から燃料がもれている場合は、すぐにエンジンを止める。

爆発、火災につながるおそれがあり危険です。また、発炎筒は車から離れたところで使用してください。

  1. 車を路肩に止め、非常点滅灯を点滅させます。

  2. 必要に応じて停止表示板 (停止表示灯)、発炎筒を使用し、後続車に故障車であることを知らせます。

    参照「発炎筒

    • 高速道路や自動車専用道路などでは車の後方に停止表示板 (停止表示灯) を置くことが法律で義務づけられています。

    • 停止表示板を置くときには、発炎筒を使って合図をするなど、後続車に十分注意してください。

  3. 全員が車から降り、ガードレールの外などの安全な場所に、すみやかに避難してください。

  4. 安全を確保した後、救援を求めます。

    故障の修理などお困りの際はマツダ販売店に連絡してください。

 


停止表示板 (停止表示灯) について

停止表示板 (停止表示灯) はお客様のお車に標準で搭載されておりません。万一に備えてあらかじめ用意しておいてください。マツダ販売店でお求めいただけます。

スタックしたとき

ぬかるみ、砂地、深雪路などで駆動輪が空転したり、埋まり込んで動けなくなることをスタックといいます。

  • 周囲の安全を十分に確認してください。脱出直後に車両が突然動き出し、思わぬ事故につながるおそれがあります。

  • タイヤ前後の土や雪を取り除くか、タイヤの下に木や石をあてがい、セレクトレバーをDまたはRにいれて、アクセルペダルを軽く踏みます。セレクトレバー操作中はアクセルペダルを踏まないでください。トランスミッションなどを損傷するおそれがあります。また、車両の周辺に人がいないことを確認してください。あてがった木や石が飛散し、重大な傷害につながるおそれがあります。

  • タイヤを高速で回転させないでください。タイヤがバースト (破裂) したり、異常過熱するため思わぬ事故につながるおそれがあります。

  • アクセルを過度に空ぶかししたり、タイヤを空転させないでください。トランスミッションなどを損傷するおそれがあります。

踏切内で動けなくなったとき

脱輪などで動けなくなったとき

  1. 踏切の非常ボタンを押します。緊急を要するときは、発炎筒で列車に合図します。

    参照「発炎筒

  2. 付近の人に救援を求めます。

エンストで動けなくなったとき

  1. エンジンをかけ直します。

  2. エンジンがかからないときは、踏切の非常ボタンを押します。

    緊急を要するときは、発炎筒で列車に合図します。

    参照「発炎筒

  3. 付近の人に救援を求めます。

    セレクトレバーをNにいれ、安全な場所まで押し出します。

 


緊急避難について

スターターを使って、車を緊急避難させることはできません。

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