次のようなときは、オーバーヒートです。
高水温警告灯 (赤) が点灯 (マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) )、または水温計の指針が赤で表示 (マルチインフォメーションディスプレイ (タイプB) )され、エンジンの出力が急に低下したとき。
エンジンルームから蒸気が出ているとき。
エンジンルームから蒸気が出ているときは、ボンネットを開けない。
エンジンルーム内が熱いとき、ボンネットを開けると、蒸気や熱湯が噴き出してやけどなど、重大な傷害につながるおそれがあります。また、蒸気が出てない場合でも高温になっている部分があります。ボンネットを開けるときは十分に注意してください。
エンジンが十分に冷えるまではラジエーターとリザーバータンクのキャップを開けない。
エンジンが熱いときにラジエーターキャップをはずすと、蒸気や熱湯が噴き出してやけどなど、重大な傷害につながるおそれがあります。
エンジンルーム内を点検するときは、ファンやベルトなどの回転部に触れない。
特に、エンジンルームが高温のときは、エンジンが止まっていてもファンが回転することがあるため、手や衣服などが巻き込まれるなど、重大な傷害につながるおそれがあります。
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