セカンドシートの使いかた (6:4分割可動式ベンチシートタイプ)

  1. 前後調節

  2. 角度調節

  3. サードシートへの乗り降り (レバー/スイッチ)

サードシートへの乗り降り

セカンドシートを前方へスライドさせ、サードシートへ乗り降りします。

レバーを使うとき

  1. ヘッドレストをいちばん下の位置にする。

  2. ヘッドレスト横のレバーを引き上げる。

    シートのロックが解除され、背もたれが前に倒れます。

  3. シートを前方へスライドさせる。

     


    背もたれを折りたたんでシートを前方にスライドさせている間は、セカンドシート横にあるレバーを操作しないでください。レバーを無理に操作すると、レバーが破損するおそれがあります。

  4. 乗り降りした後、シートがロックされるまで背もたれを起こす。

  5. シートを後方へスライドさせ、シートをロックさせる。

     


    乗り降りした後は、必ず背もたれを起こしてください。背もたれが前に倒れているときはシートが固定されていないため、シートが不意に動いて、けがをするおそれがあります

スイッチを使うとき

  1. ヘッドレストをいちばん下の位置にする。

  2. 次の条件をすべて満たしているとき、スイッチを押す。

    • セレクトレバーがPの位置にある。

    • スイッチ操作をする側のドアが開いている。

    背もたれが自動で前に倒れて、シートのロックが解除されます。

  3. シートを前方へスライドさせる。

  4. 乗り降りした後、シートがロックされるまで背もたれを起こす。

  5. シートを後方へスライドさせ、シートをロックさせる。

 


乗り降りした後は、必ず背もたれを起こしてください。背もたれが前に倒れているときはシートが固定されていないため、シートが不意に動いて、けがをするおそれがあります

セカンドシートを折りたたむとき

 


操作後は確実にロックされていることを確認する。

セカンドシートがしっかりとロックされていない場合は危険です。急停車や衝突の際に、セカンドシートが不意に動き、思わぬ事故につながるおそれがあります。

セカンドシートの操作をした後、シートを前後にスライドさせてみて、シートが確実にロックされていることを確認してください。

倒した背もたれの上や荷室内に人を乗せて走行しない。

急ブレーキ時や衝突時に重大な傷害につながるおそれがあります。

背もたれを倒して荷物を運ぶときは、荷物を確実に固定する。

固定しないで走行すると、急ブレーキ時や衝突時に荷物が動き運転操作のさまたげになるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。

 


  • 背もたれを前に倒すときは、必ず手で背もたれを支えてください。手で支えないと、レバーを操作するときに指や手にけがをするおそれがあります。

  • セカンドシートの背もたれを倒す前に、フロントシートの位置を確認してください。

    フロントシートの位置によってはフロントシートの背もたれにセカンドシートのヘッドレストがあたり、シートの表面を損傷するおそれがあります。必要に応じてセカンドシートのヘッドレストを取りはずしてください。

 


ヘッドレスト横のレバーまたはシート横にあるスイッチを操作して、セカンドシートのロックを解除した状態でリクライニングレバーを操作してもシートを折りたたむことはできません。 セカンドシートを折りたたむときは、いったん背もたれを起こし、シートを後方へスライドさせ、シートをロックさせてから操作してください。

  1. ヘッドレストをいちばん下の位置にする。

  2. レバーを引き上げて、セカンドシートの背もたれを倒す。

もとにもどすとき

 


背もたれをもとにもどすときは、シートベルトが、はさまれていないこととねじれていないことを確認する。

シートベルトが、背もたれにはさまれていたり、ねじれていたりしている状態で使用すると、万一の場合シートベルトの効果が十分発揮できないため重大な傷害につながるおそれがあります。

  1. 背もたれを起こし、シートをロックさせる。

アームレスト

 


アームレストに座るなどして過度の力を加えないでください。アームレストが変形または破損するおそれがあります。

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