電源ソケット

電源ソケットについて

車両の電源がACCまたはONのとき、電気製品の電源として使用します。

最大消費電力120 W (DC 12 V―10 A) 以下の電気製品を使用してください。

電源ソケット使⽤上の警告・注意

 


  • 使用しないときは、必ずフタを閉めておいてください。ソケットに異物が入ったり、飲料水などがかかったりすると、故障につながるおそれがあります。

  • 電気製品のプラグはソケットに確実に差し込んでください。プラグが確実に差し込まれていないと、異常に発熱することがあり、ヒューズが切れるおそれがあります。

  • 消費電力が120 W (DC12 V―10 A) を超える電気製品は使用しないでください。故障につながるおそれがあります。

  • 電源ソケットに接続される機器によってはオーディオにノイズが発生することがあります。

  • シガーライターを差し込まないでください。

  • 電源ソケットに接続される製品によっては、警告灯が点灯するなど車両のシステムに影響をおよぼすおそれがあります。接続されている機器をはずし、問題が改善されるか確認してください。改善された場合、機器をソケットからはずした後、車両の電源をOFFにしてください。問題が継続する場合、マツダ販売店にご相談ください。

電源ソケットの使いかた

フタを開けて、使用するプラグを差し込みます。

フロント

リア

使用後は、プラグを抜き、フタを閉めます。

USB電源ソケットについて

USB電源ソケットは車両の電源がACCまたはONのとき、USBデバイスの電源として使用することができます。

USBデバイスは、次の最大消費電力のものだけを使用してください。

フロントシート

Type-C

  • 18 W (DC 9 V, 2 A) 以下*1

  • 15 W (DC 5 V, 3 A) 以下

  1. USB Power Delivery対応機器を接続したとき

セカンドシート・サードシート

Type-C

  • 15 W (DC 5 V, 3 A) 以下

USB電源ソケット使⽤上の警告・注意

 


  • USBプラグをUSB電源ソケットに確実に差し込んでください。USBプラグが確実に差し込まれていないと、異常発熱してヒューズが切れることがあります。

  • 3 Aを超える電流を必要とするUSBデバイスは使用しないでください。故障の原因となることがあります。

USB電源ソケットの使いかた

使用するプラグを差し込みます。

フロントシート

  1. USB電源ソケット

このソケットを使用し、マツダコネクトと接続することができます。

マツダコネクトとの接続方法は、マツダコネクト取扱書を参照ください。

セカンドシート

  1. USB電源ソケット

サードシート

  1. USB電源ソケット

AC電源 (100 V/150 W) について

車両の電源がACCまたはONのとき、電気製品の電源として使用します。

100 V/50 Hzまたは100 V/60 Hzで、最大消費電力150 W以下の電気製品を使用してください。

AC電源 (100 V/150 W) 使用上の注意・警告

 


医療器具は絶対にプラグで使用しない。

医療機器の動作に支障をきたすおそれがあります。

AC電源を使用するときは、感電、発煙、発火を防ぐため、次の注意事項を守る。

  • 使用中や使用後のAC電源やプラグの取り扱いに注意してください。

  • AC電源に差し込んだ瞬間に電気製品が作動する可能性がありますので、安全性を確認してから差し込んでください。

  • 濡れた手でアクセサリーをAC電源に差し込んだり、プラグを抜いたりしないでください。

  • AC電源に液体が入らないようにしてください。

  • AC電源にプラグ以外のものを入れないでください。

  • 分解しないでください。

  • 破損したAC電源は使用しないでください。部品の交換や修理が必要な場合は、マツダ販売店にご相談ください。

 


  • 使用しないときは、必ずカバーを閉めてください。AC電源に異物や液体が入ると故障の原因になります。

  • 電気製品のプラグは、AC電源にしっかりと差し込んでください。プラグが確実に差し込まれていないと、発熱してヒューズが切れることがあります。

  • AC電源に複数の電気製品を接続しないでください。発煙・発火の原因となります。

  • 規定の電力容量を超える電気製品を使用しないでください。誤動作の原因となります。

AC電源 (100 V/150 W) の使いかた

フタを開けて、使用するプラグを差し込みます。

使用後は、プラグを抜き、フタを閉めます。

 


  • 電気製品は車室内でのみ使用してください。車室外で使用すると、ノイズの影響で正常に動作しないことがあります。

  • 次の電気製品は、電気容量が150 W以下であっても動作しない場合があります。

    • 起動に大きな電力を必要とする機器 (コンプレッサー付き冷蔵庫、電動ポンプ、電動工具など)

    • 時計やオーディオなど周波数切り替えを行なう機器

    • 精密なデータ処理を行なう機器 (計測機器など)

  • 上記以外の電気製品でも使用できない場合があります。

  • パソコンなどのデータ処理用の電気機器を使用する場合は、こまめにデータをバックアップしてください。

  • 次のような場合は、保護機能が働き、AC電源が使用できません。

    • バッテリー残量が少ないとき

    • 150 W以上の電化製品を使用したとき

    • 車内温度が極端に高いとき

  • 使用する電気製品によっては、無線操作時にノイズが発生する場合があります。

  • バッテリーの消耗を防ぐため、ハイブリッドシステムを停止した状態で長時間AC電源を使用しないでください。

AC電源 (100 V/1,500 W)について

車両の電源がONのとき、電気製品の電源として使用します。

最大消費電力1,500 W以下の電気製品を使用してください。

AC電源 (100 V/1,500 W) 使用上の警告・注意

 


AC電源を使用するときは、感電、発煙、発火を防ぐため、次の注意事項を守る。

  • 使用中や使用後のAC電源やプラグの取り扱いに注意してください。

  • 使用する電気製品に付属の取り扱い説明書や、製品に記載されている注意事項を必ずお守りください。

  • AC電源に差し込んだ瞬間に電気製品が作動する可能性がありますので、安全性を確認してから差し込んでください。

  • 濡れた手でアクセサリーをAC電源に差し込んだり、プラグを抜いたりしないでください。

  • AC電源にほこりやゴミが付着しないようにしてください。また、定期的に掃除してください。

  • AC電源に液体が入らないようにしてください。

  • AC電源にプラグ以外のものを入れないでください。

  • 落雷のおそれがある場合はAC電源を使用しないでください。

  • 分解しないでください。

  • 破損したAC電源は使用しないでください。部品の交換や修理が必要な場合は、マツダ販売店にご相談ください。

  • AC電源を使用して、電気自動車やプラグインハイブリッド車への普通充電は絶対に行なわないでください。

  • 窓を閉めた状態で蒸気を放出する電気器具は使用しないでください。蒸気が車両の電気器機に悪影響を与える可能性があります。

AC電源使用中はボンネットを閉める。

状況によってはエンジンが自動で始動するため、エンジンルームに近づくとファンの回転部分などに巻き込まれて、思わぬ事故につながるおそれがあります。

 


  • 使用しないときは、必ずカバーを閉めてください。AC電源に異物や液体が入ると故障の原因になります。

  • 電気製品のプラグは、AC電源にしっかりと差し込んでください。プラグが確実に差し込まれていないと、発熱してヒューズが切れることがあります。

  • AC電源に複数の電気製品を接続しないでください。発煙・発火の原因となります。

  • 規定の電力容量を超える電気製品を使用しないでください。誤動作の原因となります。

  • AC電源を使用しているときは、排気管の後方に立たないでください。排気熱によりやけどをするおそれがあります。

  • AC電源を使用しているときは、給油しないでください。

  • 車内でストーブなどの熱器具を使用しないでください。熱により内部部品が溶けたり、焼けたりすることがあります。

  • 車両の状態や周囲の環境によっては、エンジンが自動的に始動する場合があります。

  • 次のような場所ではAC電源を使用しないでください。排気ガスの熱により、重度のやけどや火災の原因となることがあります。

    • エキゾーストパイプ裏

    • 風通しの悪い場所

    • 雪と乾燥した葉に囲まれた地域

    • 可燃物の近く

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AC電源 (100 V/1,500 W) の使いかた

  1. ブレーキペダルを踏まずに、パワースイッチを2回押す。

  2. 使用可能な場合は、表示灯が数回点滅後、点灯に切り替わります。

  3. フタを開けて、使用するプラグを差し込みます。

使用後はスイッチをもう一度押すと、表示灯が消灯します。

 


  • 医療用機器には車両のAC電源に接続することを前提とした設計がされていないものがあり、使用にあたっての安全性能が保証されない可能性があります。また、医療用機器の中には最大消費電量が1,500 W以下であっても、一時的に大きな電流が流れるなど、正常に作動しないものがあります。必要に応じて医師、医療関係者にご相談のうえお使いください。

  • 電化製品によっては、電気容量が1500 W以下であっても動作しない場合があります。

  • 駆動用バッテリー残量が少ないときや車内温度が極端に高いまたは低いときなどは保護機能が働き、AC電源ソケットを使用できない場合があります。また電気製品によっては正常に作動しない場合があります。

  • ラジオやテレビを使用している状態で、AC電源のスイッチをONにすると、スピーカーからノイズが発生する場合があります。 また、使用する電化製品によっては、接続後にさらにノイズが大きくなる場合があります。

  • AC電源ソケットにアダプターなどを取り付けて使用しないでください。また、分岐用プラグで、複数の電気製品を使用しないでください。

  • 窓ガラスやドア、またはリアゲートを閉めるときに、電源コードをはさまないようにしてください。

  • 駐停車中にエンジンが始動した場合、アイドリングストップに関する条例に触れ、罰せられることがあります。駐停車中の使用については、関係する自治体に確認してから、使用してください。また、エンジンが始動した場合は、ガソリンを消費するため、燃料切れを起こさないよう注意してください。

  • 駆動用バッテリー充電中はAC電源を使用できません。

  • AC電源の周波数に関する情報や、周波数の切り替えについては、マツダ販売店にご相談ください。

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