i-ACTIVSENSEについて

i-ACTIVSENSEとは

i-ACTIVSENSE (アイ・アクティブセンス) とは、フォワードセンシングカメラ (FSC) やレーダーセンサーなどの検知システムを利用したマツダの先進安全・運転支援システムの総称です。これらのシステムは、アクティブセーフティ技術とプリクラッシュセーフティ技術で構成されています。

これらのシステムはあくまで、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、運転負荷や事故被害の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。

画面に表示できる映像の種類

トップビュー/フロントビュー

車両周辺および車両前方の映像を表示します。

 

フロントワイドビュー

車両周辺および車両前方 (広域) の映像を表示します。

 

サイドビュー

車両周辺および車両左右前側面の映像を表示します。

 

トップビュー/リアビュー

車両周辺および車両後方の映像を表示します。

 

リアワイドビュー

車両周辺および車両後方 (広域) の映像を表示します。

トップビュー/フロントビュー

発進時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

表示範囲

 


  • トップビュー画面は、車両アイコン前後の斜線範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。

  • トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。

    • いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲映すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります

    • フロントビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。

    • 車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。

    • 路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。

    • いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

パーキングセンサービュー

パーキングセンサーがONのとき、パーキングセンサーの検知状態を表示します。

詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。

参照「パーキングセンサー

タイヤアイコン

タイヤの向きを示します。ハンドル操作に連動して動きます。

予想進路線 (橙色)

車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。

a) フロントバンパーの端が通過する目安を示すライン

b) 車両の内側が通過する目安を示すライン

車幅延長線、距離目安線 (赤色/青色)

車幅の延長の目安、車両前方の距離 (バンパー前端から) を示します。

  • 赤色のラインはフロントバンパー前端から約0.5 m先までを示します。

  • 青色のラインはフロントバンパー前端の約0.5 m先から約2 m先までを示します。

予想進路距離目安線 (赤色/橙色)

車両前方の距離 (バンパー前端から) を示します。

  • 赤色のラインはフロントバンパー前端から約0.5 m先を示します。

  • 橙色のラインはフロントバンパー前端から約1 m と約2 m先を示します。

 


パーキングセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、側方から近づく障害物や背の低いものなどは検出できないことがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。

参照「パーキングセンサー

 


予想進路線を表示させないように設定を変更できます。

参照「設定変更 (カスタマイズ機能)

予想進路線の使用方法

予想進路線が障害物にかかっていないことを確認します。

予想進路線が障害物にかからないようハンドルを操作して前進します。

フロントワイドビュー

発進時、またはT字路や交差点への進入時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

表示範囲

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

車幅延長線、距離目安線 (赤色/青色)

車幅の延長の目安、車両前方の距離 (バンパー前端から) を示します。

  • 赤色のラインはフロントバンパー前端から約0.5 m先までを示します。

  • 青色のラインはフロントバンパー前端の約0.5 m先から約2 m先までを示します。

 


  • パーキングセンサーの検知表示は表示されません。パーキングセンサーのブザーが吹鳴した場合は、画面表示をトップビュー/フロントビュー、またはサイドビュー表示に切り替えてください。

  • フロントワイドビュー画面は、車両の前方を広角にとらえて表示し、側方から接近する対象物を発見しやすくする目的で映像を補正しています。そのため、実際の見え方とは異なります。

サイドビュー

発進時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

表示範囲

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

パーキングセンサービュー

パーキングセンサーがONのとき、パーキングセンサーの検知状態を表示します。

詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。

参照「パーキングセンサー

予想進路線 (橙色)

車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。

予想進路線 (橙色) は車両の内側が通過する目安を示すラインです。

車両平行線 (青色)

ドアミラーを含んだ車幅の目安を示します。

車両前端線 (青色)

車両の最前端 (バンパー先端) から約0.25 m先を示します。

 


予想進路線を表示させないように設定を変更できます。

参照「設定変更 (カスタマイズ機能)

予想進路線の使用方法

予想進路線が障害物にかかっていないことを確認します。

予想進路線が障害物の内側 (A) になるハンドル操作量を保持して車両が障害物を通り過ぎるまで前進します。

予想進路線が障害物上にあるとき (B) や障害物の外側 (C) にあるときは、小回りをすると障害物に触れる可能性があります。

 


パーキングセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、側方から近づく障害物や背の低いものなどは検出できないことがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。

参照「パーキングセンサー

サイドビューの映像から障害物が見えなくなっても車両が障害物を通り過ぎるまでハンドルを切り足さないでください。ハンドルを切り足すと小回りすることになり障害物に接触する可能性があります。

 


画面に映し出される映像と実際の状況は異なることがありますので、必ずミラーや目視で周囲の安全を確認しながら運転してください。

画面に映し出されている路肩の縁石や駐車スペースの区画線などの目標物と車両平行線が平行に見えていても、実際には平行ではないことがあります。

トップビュー/リアビュー

後退時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

画面に映しだされる範囲

 


  • トップビュー画面は、車両アイコン前後の斜線範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。

  • トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。

    • いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲写すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります。

    • リアビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。

    • 車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。

    • 路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。

    • いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

パーキングセンサービュー

パーキングセンサーがONのとき、パーキングセンサーの検知状態を表示します。

詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。

参照「パーキングセンサー

タイヤアイコン

タイヤの向きを示します。ハンドル操作に連動して動きます。

予想進路線 (橙色)

車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。

a) 後輪が通過する目安を示すライン

b) 車両の外側が通過する目安を示すライン

車幅延長線、距離目安線 (赤色/青色)

車幅の延長の目安、車両後方の距離 (バンパー後端から) を示します。

  • 赤色のラインはリアバンパー後端から約0.5 m先までを示します。

  • 青色のラインはリアバンパー後端の約0.5 m先から約2 m先までを示します。

予想進路距離目安線 (赤色/橙色)

車両後方の距離 (バンパー後端から) を示します。

  • 赤色のラインはリアバンパー後端から約0.5 m先を示します。

  • 橙色のラインはリアバンパー後端から約1 mと約2 m先を示します。

ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯

リア・クロス・トラフィック・アラート (RCTA) が作動した場合に表示します。

詳細はリア・クロス・トラフィック・アラート (RCTA) とはを参照してください。

参照「リア・クロス・トラフィック・アラート (RCTA) とは

 


予想進路線を表示させないように設定を変更できます。

参照「設定変更 (カスタマイズ機能)

予想進路線の使用方法

 


  • 後退時にハンドル操作を行うと、車両の先端が外側に大きく振れます。車両と障害物の間は十分な間隔を保ってください。

  • パーキングセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、側方から近づく障害物や背の低いものなどは検出できないことがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

    詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。

    参照「パーキングセンサー

 


  • 駐車するときは、次のように画面に映し出される映像と実際の状況は異なることがありますので、必ず後方および周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

    • 画面に映し出される駐車スペース (車庫など) の後端と距離目安線が平行に見えていても、実際には平行ではないことがあります。

    • 駐車場の区画線が片側しかないときは、区画線と車幅延長線が平行に見えていても、実際には平行ではないことがあります。

  • 次に示す状況は、ハンドルを右側にまわして後退し、駐車する例を示しています。逆方向から後退し駐車するときは、左右が逆になります。

  1. 車両が駐車スペースの中に入るようにハンドル操作を行ない後退します。

     

  2. 車両が駐車スペース内に入ったら、車幅延長線と駐車スペース左右の間隔が、車両付近の位置で同じくらいになるようにハンドルを操作して、ゆっくり後退します。

  3. 車幅延長線と駐車スペースが平行になったら、ハンドルを直進状態にして、ゆっくり後退します。周囲の状況を十分に確認し、最適な位置で停止します。 (駐車スペースに区画線がある場合は区画線と車幅延長線が平行になったとき)

     

リアワイドビュー

後退時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

画面に映しだされる範囲

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

車幅延長線、距離目安線 (赤色/青色)

車幅の延長の目安、車両後方の距離 (バンパー後端から) を示します。

  • 赤色のラインはリアバンパー後端から約0.5 m先までを示します。

  • 青色のラインはリアバンパー後端の約0.5 m先から約2 m先までを示します。

ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 接近表示灯

リア・クロス・トラフィック・アラート (RCTA) が作動した場合に表示します。

詳細はリア・クロス・トラフィック・アラート (RCTA) とはを参照してください。

参照「リア・クロス・トラフィック・アラート (RCTA) とは

 


  • パーキングセンサーの検知表示は表示されません。パーキングセンサーのブザーが吹鳴した場合は、画面表示をトップビュー/リアビュー表示に切り替えてください。

  • リアワイドビュー画面は、車両の後方を広角にとらえて表示し、側方から接近する対象物を発見しやすくする目的で映像を補正しています。そのため、実際の見え方とは異なります。

画面上の路面と実際の路面の誤差

画面上の路面と実際の路面とでは誤差が生じます。距離感の誤差は事故につながるおそれがありますので、次のような誤差の起こりやすい状況を確認しておいてください。

 

人や荷物の重みで車が傾いているとき

車両が傾いているときは、カメラに映る障害物は車体からの距離が実際の位置と違って見えます。

フロントカメラ

サイドカメラ

リアカメラ

 

車両前方、または後方に勾配の急な上り坂や下り坂があるとき

車両前方、または後方に勾配の急な上り坂 (下り坂) があるときは、カメラに映る障害物は車体からの距離が実際よりも遠く (近く) にあるように見えます。

フロントカメラ

サイドカメラ

リアカメラ

 


車両が坂にある場合でも同じように誤差が生じます。

 

車両前方、または後方に立体物があるとき

車両前端線 (サイドカメラ)、または距離目安線 (リアカメラ) は水平な路面を基準に表示されているため、画面に映っている立体物との距離は実際とは異なります。

サイドカメラ

リアカメラ

こんなときは

センターディスプレイの表示

原因

処置方法

「映像信号を受信できません。」と表示される。

制御ユニットの故障が考えられます。

マツダ販売店で点検を受けてください。

画面が真っ暗で何も映らない。

カメラなどの故障が考えられます。

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