点検、整備

車両データの記録について

本車両は、車両の制御や操作、その他の走行環境に関する主要なデータを記録するコンピューターを装備しています。

記録されるデータ

  • エンジン回転数や車速など、車両の状態

  • アクセル/ブレーキなどの運転状態・車両走行時の環境情報

  • 各車載コンピューターの故障診断情報

  • その他、各車載コンピューターの制御に関する情報

 


記録されるデータの項目は、車両のグレードやオプション装備の種類により異なります。なお、コンピューターは会話などの音声や映像は記録しません。

データの取り扱いについて

マツダおよびマツダの委託先は、コンピューターに記録されたデータを、車両の故障診断・研究開発・品質の向上を目的に取得・利用することがあります。

なお、取得したデータは次の場合を除き、第三者へ開示・提供することはありません。

  • お車の使用者の同意 (リース車は借貸主の同意) がある場合

  • 警察・裁判所・政府機関などの法的強制力のある要請に基づく場合

  • 統計的な処理を行なうなどの使用者や車両が特定されないように加工したデータを研究機関などに提供する場合

定期点検

1年点検、2年点検はマツダ販売店で受けてください。

 


  • 点検結果について

    点検の結果は別冊のメンテナンスノート内「定期点検整備記録簿および定期点検整備の記録」に記入してください。

  • シビアコンディションについて

    一般的な使用よりも厳しい使われ方をした車はシビアコンディションとして早めに点検整備をする必要があります。

    詳しくは、別冊のメンテナンスノートに記載しています。

日常点検の前に

ボンネットの開けかた

  1. 運転席右下にあるボンネットオープナーを引くと、ボンネットが少し浮き上がります。

  1. ボンネットのすき間に手を入れ、レバーを矢印の方向に倒したままボンネットを持ち上げます。

  1. パッド部を持ってステーを起こし、矢印で示すボンネットのステー穴に差し込んで固定します。

ボンネットの閉めかた

  1. エンジンルームに工具などが残されていないことを確認します。

  2. ボンネットを手でささえてステーをはずし、パッド部を持って、クリップに固定します。

  3. ボンネットをゆっくりおろし、約20 cmの高さから静かに落として閉めます。

 


ボンネットが確実に閉まっていることを確認する。

走行中にボンネットが開くと視界がさまたげられ、思わぬ事故につながるおそれがあります。

 


ボンネットを閉めるときは、体重をかけるなどして強く押さえつけないでください。ボンネットがへこむおそれがあります。

ボンネットを閉めるときは、手などをはさまないように注意してください。万一、手などをはさむと、けがをするおそれがあります。

エンジンルームを点検したときは、工具や布を置き忘れないようにしてください。置き忘れるとエンジンなどを損傷したり、火災につながるなど思わぬ事故につながるおそれがあります。

日常点検

お客様のお車の使用状況に応じて、お客様自身の判断で適切な時期に実施していただく点検です。

日常点検はお客様自身で実施可能な項目となっておりますので、長距離走行前や洗車時、給油時などを目安に実施してください。

「日常点検整備のしかた」については別冊のメンテナンスノートに記載しています。

 


点検結果について

点検の結果は別冊のメンテナンスノート内「メンテナンスレコード」に記入してください。

点検項目と点検箇所

運行において異常が見られた箇所

前回の運転中に異常を認めた箇所について運転に支障がないかを点検します。

点検要領については別冊のメンテナンスノートに記載しています。

エンジンルームをのぞいて

SKYACTIV-G 1.5

SKYACTIV-D 1.5

 


エンジンルームを点検したときは、工具や布を置き忘れないようにしてください。置き忘れるとエンジンなどを損傷したり、火災につながるなど思わぬ事故につながるおそれがあります。

全体を見まわして

運転席にすわって

先頭へ