車の手入れ
内装の手入れ
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シンナー、ベンジン、ガソリンなどの有機溶剤や、アルコール、塩素系漂白剤などでふかないでください。変色、シミの原因になります。
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硬いブラシや布で強くこすると、傷がつくことがあります。
次のような場合は、すみやかにやわらかい布でふき取ってください。
そのままにしておくと変色、シミ、ひび割れ、塗装はがれの原因になったり、汚れが落ちにくくなります。
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飲み物や芳香剤などをこぼしたとき
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油脂類が付着したとき
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汚れがあるとき
シートベルトの手入れ
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水で薄めた中性洗剤 (約5 %) をやわらかい布に含ませ、軽くたたくようにして汚れた部分をふき取ります。
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きれいな水にひたした布を固くしぼり、残った洗剤をふき取ります。
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手入れのため引き出したシートベルトを巻き取らせるときは、十分に乾燥させ、水分が残っていないことを確認してください。
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シートベルトにほつれ、すり傷などの異常があるときは、マツダ販売店で交換する。
そのままの状態で使用すると、万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できないため、重大な傷害につながるおそれがあります。
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シートベルトの汚れを取るときは、中性洗剤を使用する。
有機溶剤を使用したり、染色、漂白するとベルトの強度が低下し、万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できないため、重大な傷害につながるおそれがあります。
ビニールの手入れ
布張り部分の手入れ
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水で薄めた中性洗剤 (約5%) をやわらかい布に含ませ、軽くたたくようにして汚れた部分をふき取ります。
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きれいな水にひたした布を固くしぼり、残った洗剤をふき取ります。
革張り部分の手入れ
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掃除機などでほこりや砂を取り除きます。
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純正専用クリーナーまたは水で薄めた中性洗剤 (約5%) をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取ります。
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きれいな水にひたした布を固くしぼり、残った洗剤をふき取ります。
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乾いたやわらかい布で水分を取り、風通しのよい日陰で乾燥させます。雨などでぬれたときも早めに水分をふき取り、乾燥させてください。
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天然素材のため、シボ (本革表面の凹凸) の不均一や牛革本来の傷が分かる場合があります。
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品質を長く保つため、年に2回程度の定期的なお手入れをおすすめします。
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次のような場合は、早めに手入れを行なってください。
そのまま放置しておくと早く摩耗したり、カビやシミなどの原因になります。
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砂、ほこりなどが付いたとき
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ハンドクリームなどの油分が付いたとき
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化粧品、整髪料などのアルコール類が付いたとき
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革張り部分がぬれたときはすぐに乾いた布で水分をふき取ってください。表面に水分が残っていると硬化、収縮など変質の原因になります。
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直射日光に長時間さらすと、変質、縮みなどの原因になります。長時間駐車するときは、サンシェード (日除け) を使用するなどして直射日光をさえぎってください。
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ビニール製品を長時間、革張り部分の上に置かないでください。変質、変色の原因になります。室内が高温になっているとビニールが変質して本革部分に付着するおそれがあります。
樹脂部品の手入れ
インストルメントパネル上面の手入れ
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水で薄めた中性洗剤 (約5 %) をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取ります。
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きれいな水にひたした布を固くしぼり、残った洗剤をふき取ります。