ウインドー
窓ガラスの開閉
パワーウインドースイッチを操作すると窓ガラスの開閉ができます。
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窓ガラスを閉めるときは、同乗者の手や顔などをはさまないように注意する。
特にお子さまには十分気をつけてください。万一、手や顔などをはさむと重大な傷害につながるおそれがあります。
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お子さまにパワーウインドースイッチの操作をさせない。
万一、手や顔などをはさむと重大な傷害につながるおそれがあります。
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お子さまが同乗しているときは、パワーウインドーロックスイッチをロックの位置にしておく。
お子さまが誤って操作したとき、手や顔などをはさむと重大な傷害につながるおそれがあります。
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窓から手や顔を出させない。
走行中はお子さまが窓から手や顔を出さないよう注意してください。車外の物に当たったり、急ブレーキを踏んだとき、重大な傷害につながるおそれがあります。
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次の場合には、はさみ込み防止機構が作動しないため、指などをはさまないように注意してください。万一、指などをはさむと、けがをするおそれがあります。
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窓ガラスが閉まりきる直前
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スイッチを引き続けたままの状態
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後席の片側の窓ガラスだけ開けて走行するとき、耳を圧迫するような音がする場合がありますが、異常ではありません。前席の窓ガラスを少し開ける、もしくは、後席の窓ガラスの開き具合を変えると、音を軽減することができます。
窓ガラスの開閉のしかた
電源ポジションがONのとき、スイッチを押している間は開き、引き上げている間は閉まります。3つ以上の窓ガラスを同時に開閉しないようにお使いください。
助手席、後席の窓ガラスは運転席ドアにあるパワーウインドーロックスイッチをアンロックの位置にしているとき開閉できます。

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電源ポジションをACCまたはOFFにしたあとでも、運転席の窓ガラスは約40秒間、開閉することができます。
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全開/全閉したあともスイッチを操作し続けると、窓ガラスを開閉できなくなることがあります。
窓ガラスの開閉ができないときはしばらく待って、再度操作してください。
自動開閉機構
はさみ込み防止機構
窓ガラスを自動で閉めるとき (→参照「自動開閉機構」) に、窓ガラスと窓枠との間に異物のはさみ込みを感知すると、窓ガラスが閉まるのを停止し、自動的に途中まで開きます。
この機構は、運転席にのみ装備されています。
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はさみ込み防止機構が作動し、窓ガラスを自動で閉めることができないときは、窓枠の周囲に異物がないかを確認し、スイッチを引き続けて窓ガラスを閉めてください。
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次のようなときに、はさみ込み防止機構が作動することがあります。
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自動で窓ガラスを閉めている途中で強い衝撃を感知したとき
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極低温下で自動で窓ガラスを閉めたとき
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