車の手入れ
洗車するとき
水洗いするとき
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車の足まわりに付いている泥を洗い落とします。
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車体上部から水をかけながら、やわらかいスポンジやセーム皮などで洗います。汚れがひどいときは洗車用洗剤を使用し、水で十分洗い流してください。
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はん点が残らないように水をふき取ってください。
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ワイパーレバーをOFFの位置にしてください。電源ポジションがONで、ワイパーレバーがAUTOの位置のとき、ワイパーが自動で作動することがあります。
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運転席/助手席側ワイパーアームを立てるときは、運転席側のワイパーアームから立ててください。また、降ろすときは助手席側のワイパーアームから手を添えながらゆっくりともどしてください。勢いよくもどすとワイパーアームやブレードが損傷したり、フロントガラスに傷や割れが生じるおそれがあります。
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エンジンルーム内に水をかけないでください。エンジンの始動不良や電気部品の故障につながるおそれがあります。
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洗車やワックスがけを行なうときは、車体のルーフ部の一点に強い力をかけないようにしてください。強い力をかけると、万一の場合、車体がへこむことがあります。
自動洗車機を使用するとき
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ドアミラーを格納してください。
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アンテナを取りはずしてください。
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自動洗車機を使用すると、ブラシにより傷がつき塗装の光沢が失われたり、劣化を早めることがあります。
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スポイラー装備車は、洗車機によってはスポイラーがひっかかり洗車できない場合や損傷するおそれがあります。
高圧洗車機を使用するとき
洗車機は機種によっては高温、高圧のものがあります。洗車ノズルを近づけすぎると、モールなど樹脂部分やシール材などが変形、損傷したり、室内に水が入るおそれがありますので、洗車ノズルと車体との距離は十分に離してください (30 cm以上)。また、同じ場所を連続して洗浄しないでください。ドアのすき間や窓ガラスまわりは、特に注意して行なってください。
ワックスをかけるときは
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ワックスがけは月に1回程度、または水のはじきが悪くなったときに洗車してから行なってください。
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直射日光を避け、ボディーが冷えているとき (体温以下が目安) に行なってください。
ワックスの使用について
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コンパウンド (みがき紛) 入りのワックスを使用すると、塗装の光沢が失われることがあります。
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ワックス容器に記載してある使用説明をよく読んでから使用してください。
内装の手入れ
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シンナー、ベンジン、ガソリンなどの有機溶剤や、アルコール、塩素系漂白剤などでふかないでください。変色、シミの原因になります。
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硬いブラシや布で強くこすると、傷がつくことがあります。
次のような場合は、すみやかにやわらかい布でふき取ってください。
そのままにしておくと変色、シミ、ひび割れ、塗装はがれの原因になったり、汚れが落ちにくくなります。
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飲み物や芳香剤などをこぼしたとき
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油脂類が付着したとき
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汚れがあるとき
シートベルトの手入れ
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水で薄めた中性洗剤 (約5 %) をやわらかい布に含ませ、軽くたたくようにして汚れた部分をふき取ります。
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きれいな水にひたした布を固くしぼり、残った洗剤をふき取ります。
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手入れのため引き出したシートベルトを巻き取らせるときは、十分に乾燥させ、水分が残っていないことを確認してください。
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シートベルトにほつれ、すり傷などの異常があるときは、マツダ販売店で交換する。
そのままの状態で使用すると、万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できないため、重大な傷害につながるおそれがあります。
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シートベルトの汚れを取るときは、中性洗剤を使用する。
有機溶剤を使用したり、染色、漂白するとベルトの強度が低下し、万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できないため、重大な傷害につながるおそれがあります。
ビニールの手入れ
ブラシや掃除機を使用してビニールのほこりや汚れを落としてください。
革・ビニール用クリーナーを使用してビニールの汚れを落としてください。
インストルメントパネル上面の手入れ
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水で薄めた中性洗剤 (約5 %) をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取ります。
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きれいな水にひたした布を固くしぼり、残った洗剤をふき取ります。
アクティブ・ドライビング・ディスプレイの手入れ
コンバイナーおよびミラー表面はコーティングされています。手入れをするときは、硬い布、表面が粗い布、洗剤などは使用せず、メガネ拭きのようなきめの細かい、やわらかい布をお使いください。
薬剤などが付着したときは、すぐにふき取ってください。コンバイナーおよびミラーが破損したり、表面のコーティングが傷ついたりするおそれがあります。