M ハイブリッドについて

M ハイブリッドとは

M ハイブリッドとは

M ハイブリッドは、車が減速する際に発生する運動エネルギーを利用して、発電効率に優れたインテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ (ISG) により発電し、M ハイブリッド用バッテリーに充電します。大容量の蓄電池であるM ハイブリッド用バッテリーに蓄えた電力を利用して、エンジン負荷低減やモーターアシストを行い、走りの性能と燃費の向上に貢献します。また、アイドリングストップ状態からエンジンの再始動を行う際は、ISGを用いて静粛性を実現しています。

  1. ISG

  2. DC-DC コンバーター

  3. M ハイブリッド用バッテリー

 


高温部位、高電流部位に触れない。

次の部位は高温で高電流が流れているため、触れるとやけどや感電のおそれがあります。

  • ISG

  • DC-DC コンバーター

  • M ハイブリッド用バッテリー

 


  • 次のような状態のときに運転席ドアを開けると、運転者が車から離れると車両が判断し、運転者に危険を知らせる警報音が吹鳴して警告表示が表示されます。

    • エンジンがかかっているとき

    • (オートマチック車)

      セレクトレバーがP、Nの位置以外のとき

  • M ハイブリッドに異常があるときは、警告表示が表示されます。

  • M ハイブリッドのエネルギー回生状況は、燃費モニターのシステム作動状態表示に表示されます。

    →マツダコネクト取扱書 「燃費モニター」

M ハイブリッド車特有の音と振動について

M ハイブリッド車特有の音と振動について

M ハイブリッド車は、通常の車と異なる特有の音や振動があります。 次のような音や振動が発生することがありますが、M ハイブリッド特有のもので、異常ではありません。

種類 (音/振動)

発生状況/発生箇所

回生ブレーキの作動音

減速時にエンジンルームから “ヒューン” という音が聞こえます。

M ハイブリッド用バッテリーのリレー作動音

エンジン始動時および停止時に、車両床下から “コン”、“カチッ” という音が聞こえます。

ブレーキシステムの作動音

次のような場合、車両前方から音が聞こえます。

  • 運転席ドアを開けたとき

  • 電源ポジションをONにしたとき

  • ブレーキペダルを操作したとき

  • 自動でブレーキシステムが作動したとき

  • エンジンを停止して数分経過したとき

ブレーキペダルの振動

次のような場合、ブレーキペダルに振動を感じるときがあります。

  • 電源ポジションをONにしたとき

  • ブレーキペダルを操作したとき

M ハイブリッド用バッテリーについて

M ハイブリッドは、専用のバッテリーを搭載しています。

 


やけどや感電のおそれがあるため、必ず次のことを守る。

  • 端子部位、配線、M ハイブリッド用バッテリーを固定しているブラケット、コネクターの取り外しおよび分解などは絶対に行わないでください。

  • 炎天下のときや走行後は、M ハイブリッド用バッテリーが高温になるため、絶対にさわらないでください。

  • M ハイブリッド用バッテリーが濡れているときは特に危険なため、絶対にさわらでください。

 


M ハイブリッド用バッテリーには寿命があります。寿命は車の使い方、走行条件により異なります。

M ハイブリッド用バッテリーの充電について

M ハイブリッド用バッテリーの充電は、エンジンの動力や回生ブレーキによって自動で行われます。そのため、車外から充電する必要はありません。

 


車両を長時間放置すると少しづつ自然放電するため、2~3ヶ月に一度を目安に約30分間の運転を行ってください。万が一、M ハイブリッド用バッテリーが完全に放電し、M ハイブリッドが起動できないときは、マツダ販売店に連絡してください。

M ハイブリッドの注意

お車のメンテナンスや修理、使用済み自動車として廃車する場合はマツダ販売店にご相談ください。

M ハイブリッド用バッテリーの取り扱いについて

M ハイブリッド用バッテリー取り扱いには、専門的な知識と技術が必要です。

 


M ハイブリッド用バッテリーを安全に取り扱うために、次のことを必ず守る。

  • M ハイブリッド用バッテリーを取りはずさない。

  • M ハイブリッド用バッテリーを転売、譲渡、改造しない。

  • M ハイブリッド用バッテリーを装備された車両以外で使用しない。

適切に取り扱わないと次のようなことが起こり、重大な傷害につながるおそれがあります。

  • 放置または不法投棄されたM ハイブリッド用バッテリーに触れてしまい感電事故が発生する。

  • 装備された車両以外でM ハイブリッド用バッテリーを使用し (改造などを含む)、感電事故、発熱・発煙・発火・爆発事故、電解液漏出事故などが発生する。

使用済み自動車の廃車とM ハイブリッド用バッテリーの廃棄について

M ハイブリッド用バッテリーによる事故を防止するため、M ハイブリッド用バッテリーの回収を行っています。お車を廃車にする場合、M ハイブリッド用バッテリーを交換する場合、M ハイブリッド用バッテリーを廃棄する場合などは、マツダ販売店にご相談ください。M ハイブリッド用バッテリーが確実に回収できるようご協力ください。

 


M ハイブリッド用バッテリーを適切に処理する。

M ハイブリッド用バッテリーを放置または不法投棄するなど、適切に回収し廃棄しないと、第三者がM ハイブリッド用バッテリーに触れる感電事故を引き起こし、重大な傷害につながるおそれがあります。

事故が起きたとき

衝突事故など車両に一定以上の衝撃が加わったを受けたときなどは、M ハイブリッドが停止します。この場合、充電警告灯が点灯し、M ハイブリッドが起動できないときがあります。ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。

 


高電流部位に絶対さわらない。

M ハイブリッド関連部品には、絶対にさわらないでください。やけどや感電など重大な傷害につながるおそれがあります。

車室内および車室外にはみ出している電気配線には絶対に触らない。

感電ややけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。

電解液が付着している、電解液が漏れている場合は絶対にさわらない。

M ハイブリッド用バッテリーの電解液が目や皮膚にふれると失明や皮膚障害のおそれがあります。万が一、目や皮膚に付着した場合はただちに大量の水で洗い流し、早急に医師の診断を受けてください。

M ハイブリッド用バッテリーの電解液が漏れている場合は、車両に近づかない。

M ハイブリッド用バッテリーが破損しても、バッテリー内部の構造により大量の電解液が流出することありませんが、万が一、電解液が流出すると蒸気が発生します。蒸気は目や皮膚に刺激性があり、吸引すると急性中毒につながるおそれがあります。

火気や高温のものを絶対に近づけない。

M ハイブリッド用バッテリーの電解液に引火するおそれがあります。

万が一、車両火災が発生したときは、ABC消火器を使用して消火する。

水で消火する場合は、消火栓など、大量の放水が可能な場合のみ行ってください。

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