i-ACTIVSENSEについて

i-ACTIVSENSEとは

警報・リスク回避支援表示

次のシステム状態を警報・リスク回避支援表示の色またはOFF表示で運転者にお知らせします。

  • 車線逸脱警報システム

  • ブラインド・スポット・モニタリング (BSM)

  • ディスタンス & スピード・アラート (DSA)

  • 前側方接近車両検知 (FCTA)

  • 後側方接近車両検知 (RCTA)

  • レーンキープ・アシスト・システム (LAS)

 


カスタマイズで起動しているシステムの状態を表示します。

警報・リスク回避支援表示 (白)

システム待機状態

すべてのシステムの作動条件を満たしていないまたは、システムに何らかの故障がある場合は、警報・リスク回避支援表示 (白) を表示します。

 


たとえば、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) が正常に作動していても、車線逸脱警報システムが故障している場合は、警報・リスク回避支援表示 (白) を表示します。

警報・リスク回避支援表示 (緑)

システム作動状態

いずれかのシステムが作動条件を満たしている場合は、警報・リスク回避支援表示 (緑) を表示します。

 


警報・リスク回避支援表示 (緑) が表示していても、作動条件を満たしていないシステムは作動しません。

警報・リスク回避支援表示 (橙)

システム警告状態

いずれかのシステムが警報している場合は、警報・リスク回避支援表示 (橙) を表示します。

警報・リスク回避支援OFF表示

システム停止状態

i-ACTIVSENSE OFFスイッチですべてのシステムを停止している場合は、警報・リスク回避支援OFF表示を表示します。

i-ACTIVSENSE OFFスイッチ

i-ACTIVSENSE OFFスイッチを押すと、次のシステムの作動が停止し、メーター内に警報・リスク回避支援OFF表示が表示されます。

  • 車線逸脱警報システム

  • ブラインド・スポット・モニタリング (BSM)

  • ディスタンス & スピード・アラート (DSA)

  • 前側方接近車両検知 (FCTA)

  • 後側方接近車両検知 (RCTA)

  • レーンキープ・アシスト・システム (LAS)

警報・リスク回避支援OFF表示

 

もう一度、i-ACTIVSENSE OFFスイッチを押すともとの作動状態になり、警報・リスク回避支援OFF表示が消えます。

i-ACTIVSENSE OFFスイッチでシステムを停止したまま電源ポジションをOFFにし、次に電源ポジションをONにすると、システムは自動復帰します。

ただし、カスタマイズ設定でシステムを停止している場合は自動復帰しません。

 


カスタマイズ設定で停止できるシステムを選択することができます。

→マツダコネクト取扱書 「設定」

360°ビュー・モニターとは

画面に表示できる映像の種類

トップビュー/フロントビュー

車両周辺および車両前方の映像を表示します。

  1. トップビュー画面

  2. フロントビュー画面

  3. “周囲の安全を確認してください”

 

トップビュー/フロントワイドビュー

車両周辺および車両前方 (広域) の映像を表示します。

  1. トップビュー画面

  2. フロントワイドビュー画面

  3. “周囲の安全を確認してください”

 

サイドビュー

車両左右前側面の映像を表示します。

  1. 左前側面画面

  2. 右前側面画面

  3. “周囲の安全を確認してください”

 

トップビュー/リアビュー

車両周辺および車両後方の映像を表示します。

  1. トップビュー画面

  2. リアビュー画面

  3. “周囲の安全を確認してください”

 

トップビュー/リアワイドビュー

車両周辺および車両後方 (広域) の映像を表示します。

  1. トップビュー画面

  2. リアワイドビュー画面

  3. “周囲の安全を確認してください”

使用するとき

トップビュー/フロントビュー、フロントワイドビュー、サイドビュー

表示

次の条件をすべて満たしているときに360°ビュー・モニター・スイッチを押すと画面に映像を表示します。

  • 電源ポジションがONのとき

  • チェンジレバー/セレクトレバーをRの位置以外にしているとき

表示の切り替え

表示される画面を360°ビュー・モニタースイッチを押すたびに変更できます。

  1. トップビュー/フロントビュー

  2. トップビュー/フロントワイドビュー

  3. サイドビュー

  4. ホームスクリーン

 


  • チェンジレバー/セレクトレバーがRの位置のときは、トップビュー/フロントビュー、フロントワイドビュー、およびサイドビューに切り替わりません。

  • 表示条件を満たしていても、次のいずれかの場合はトップビュー/フロントビュー、フロントワイドビュー、サイドビューの表示を終了します。

    • コマンダーノブ周囲のスイッチを押したとき

    • (マニュアル車)

      パーキングブレーキをかけたとき

    • (オートマチック車)

      • セレクトレバーをPの位置にしたとき (セレクトレバーがPの位置以外のときに表示させた場合)

    • (車速が15 km/h未満のときに表示させた場合)

      • 4分30秒経過したとき

      • 車速が約15 km/h以上になったとき

    • (車速が約15 km/h以上のときに表示させた場合)

      • 360°ビュー・モニター・スイッチを操作して8秒経過したときに、車速が約15 km/h以上のとき

      • 360°ビュー・モニター・スイッチを操作して8秒経過したときに、車速が15 km/h未満のときは、その時点から4分22秒経過したとき

  • 360°ビュー・モニターの設定を次のように変更することができます。

    →マツダコネクト取扱書 「設定」

    • 超音波センサーが障害物を検知したときの360°ビュー・モニター自動表示

    • 電源ポジションをONにしたときの360°ビュー・モニター自動表示

    • システム起動時の優先画面表示

トップビュー/リアビュー、トップビュー/リアワイドビュー

次の条件をすべて満たしているときに作動します。

  • 電源ポジションがONのとき

  • チェンジレバー/セレクトレバーをRの位置にしているとき

表示の切り替え

表示される画面を360°ビュー・モニタースイッチを押すたびに変更できます。

  1. トップビュー/リアビュー

  2. トップビュー/リアワイドビュー

 


  • トップビュー/リアビュー、トップビュー/リアワイドビューは、360°ビュー・モニター・スイッチのON/OFFにかかわらず、チェンジレバー/セレクトレバーをRの位置にすると自動的に表示されます。

  • 縦列駐車時などに、360°ビュー・モニター・スイッチを操作しなくても、前方の確認ができるよう、後退から前進へシフトチェンジしたとき、トップビュー/フロントビューを表示するように設定を変更できます。

    →マツダコネクト取扱書 「設定」

画面操作/アイコン

表示/アイコン

内容

(1)

ビューステータスアイコン

フロントビュー/フロントワイドビュー/サイドビュー/リアビュー/リアワイドビューのうち、どの映像を表示しているかを示します。

(2)

パーキングセンサーステータスアイコン

パーキングセンサーに異常があるとき、またはOFFであることを示します。

トップビュー/フロントビュー

発進時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

表示範囲

  1. 対象物

 


  • トップビュー画面は、車両アイコン前後の黒い範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。

  • トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。

    • いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲写すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります

    • フロントビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。

    • 車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。

    • 路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。

    • いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

(1)

タイヤアイコン

タイヤの向きを示します。ハンドル操作に連動して動きます。

(2)

予想進路線 (黄色)

車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。

a) フロントバンパーの端が通過する目安を示すライン

b) 車両の内側が通過する目安を示すライン

(3)

車幅延長線 (青色)

車幅の延長の目安を示します。

(4)

予想進路距離目安線 (赤色/黄色)

車両前方の距離 (バンパー前端から) を示します。

  • 赤色のラインはフロントバンパー前端から約0.5 m先を示します。

  • 黄色のラインはフロントバンパー前端から約1 m と約2 m先を示します。

 


パーキングセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、側方から近づく障害物や背の低いものなどは検出できないことがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。

参照 「パーキングセンサーとは

 


予想進路線を表示させないように設定を変更できます。

→マツダコネクト取扱書 「設定」

予想進路線の使用方法

  1. (画面の状況)

  2. (実際の状況)

 

予想進路線が障害物にかかっていないことを確認します。

予想進路線が障害物にかからないようハンドルを操作して前進します。

フロントワイドビュー

発進時、または丁字路や交差点への進入時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

表示範囲

  1. 対象物

 


  • トップビュー画面は、車両アイコン前後の黒い範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。

  • トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。

    • いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲写すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります。

    • フロントビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。

    • 車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。

    • 路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。

    • いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

(1)

車幅延長線、距離目安線 (赤色/青色)

車幅の延長の目安、車両前方の距離 (バンパー前端から) を示します。

  • 赤色のラインはフロントバンパー前端から約0.5 m先までを示します。

  • 青色のラインはフロントバンパー前端の約0.5 m先から約2 m先までを示します。

 


フロントワイドビュー画面は、車両の前方を広角にとらえて表示し、側方から接近する対象物を発見しやすくする目的で映像を補正しています。そのため、実際の見え方とは異なります。

サイドビュー

発進時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

表示範囲

  1. 対象物

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

(1)

予想進路線 (黄色)

車両の予想進路の目安を示します。ハンドル操作に連動して動きます。

予想進路線 (黄色) は車両の内側が通過する目安を示すラインです。

(2)

車両平行線 (青色)

ドアミラーを含んだ車幅の目安を示します。

(3)

車両前端線 (青色)

車両の最前端 (バンパー先端) から約0.25 m先を示します。

 


予想進路線を表示させないように設定を変更できます。

→マツダコネクト取扱書 「設定」

予想進路線の使用方法

  1. (画面の状況)

  2. (実際の状況)

 

予想進路線が障害物にかかっていないことを確認します。

予想進路線が障害物の内側 (A) になるハンドル操作量を保持して車両が障害物を通り過ぎるまで前進します。

予想進路線が障害物上にあるとき (B) や障害物の外側 (C) にあるときは、小回りをすると障害物に触れる可能性があります。

 


  • パーキングセンサーの検出範囲には限界があります。たとえば、側方から近づく障害物や背の低いものなどは検出できないことがあります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

    詳細はパーキングセンサーの検知表示とブザーを参照してください。

    参照「パーキングセンサーとは

  • サイドビューの映像から障害物が見えなくなっても車両が障害物を通り過ぎるまでハンドルを切り足さないでください。ハンドルを切り足すと小回りすることになり障害物に接触する可能性があります。

 


  • 画面に映し出される映像と実際の状況は異なることがありますので、必ずミラーや目視で周囲の安全を確認しながら運転してください。

  • 画面に映し出されている路肩の縁石や駐車スペースの区画線などの目標物と車両平行線が平行に見えていても、実際には平行ではないことがあります。

トップビュー/リアワイドビュー

後退時、または駐・停車時に周囲の安全を確認するときの補助としてご使用ください。

画面に映し出される範囲

  1. 対象物

 


  • トップビュー画面は、車両アイコン前後の黒い範囲および各カメラからの映像のつなぎ目は死角となります。

  • トップビュー画面は、各カメラからの映像を加工処理し表示しているため、次のように表示される場合があります。

    • いずれかのカメラで色味のあるものを広い範囲写すと、画面全体が影響を受け、その色で表示されることがあります。

    • フロントビューで表示されている障害物が表示されないことがあります。

    • 車両の傾きで各カメラの位置や角度が変わると映像がずれて表示されることがあります。

    • 路上の線が映像のつなぎ目でずれて表示されることがあります。

    • いずれかのカメラ付近の照度条件により、画面全体が明るく/暗く表示されることがあります。

画面の見方

 

表示/アイコン

内容

(1)

車幅延長線、距離目安線 (赤色/青色)

車幅の延長の目安、車両後方の距離 (バンパー後端から) を示します。

  • 赤色のラインはリアバンパー後端から約0.5 m先までを示します。

  • 青色のラインはリアバンパー後端の約0.5 m先から約2 m先までを示します。

 


リアワイドビュー画面は、車両の後方を広角にとらえて表示し、側方から接近する対象物を発見しやすくする目的で映像を補正しています。そのため、実際の見え方とは異なります。

こんなときは

センターディスプレイの表示

原因

処置方法

“カメラ映像信号がありません” と表示される。

制御ユニットの故障が考えられます。

マツダ販売店で点検を受けてください。

画面が真っ暗で何も映らない。

カメラなどの故障が考えられます。

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