警告灯/表示灯、警報チャイム

警告灯/表示灯が点灯、点滅したときは

警告灯/表示灯が点灯、点滅した場合は、それぞれの方法で対処してください。警告灯/表示灯が消灯しない場合、または再度点灯、点滅する場合はマツダ販売店にご相談ください。

 


警告灯/表示灯が点灯、点滅した場合は、ただちに安全な場所に停車し適切な処置を行なう。

警告灯/表示灯の点灯、点滅を無視して運転を続けると、エンジンなどを損傷したり、思わぬ事故につながったりするおそれがあります。

センターディスプレイやメーター内のマルチインフォメーションディスプレイで詳細を確認できる警告があります。

センターディスプレイで確認する

  1. ホーム画面の“情報” を選択します。

  2. “車両ステータスモニター”を選択します。

  3. 確認したい警告を選択すると、警告の詳細が表示されます。

マルチインフォメーションディスプレイで確認する

  1. ステアリングスイッチのINFOスイッチを押すと、メッセージ表示画面が表示されます。

充電警告表示/警告灯

エンジン回転中、充電装置に異常があると表示/点灯します。

ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。

 


充電警告表示/警告灯が表示/点灯したまま走行しない。

エンジンが不意に停止して思わぬ事故につながるおそれがあります。

オイル警告表示/警告灯

エンジン回転中、エンジンオイルの圧力が低下したときに表示/点灯します。

 


オイル警告表示/警告灯が表示/点灯したまま走行しないでください。エンジンオイルの量が不足している状態で走行すると、エンジン破損につながるおそれがあります。

走行中に、オイル警告表示/警告灯が表示/点灯したときは次の手順でエンジンオイルを確認してください。

  1. 安全な場所に停車し、エンジンを止めてください。

  2. エンジンオイルがオイルパンに流れるのを、5分間待ってください。

  3. エンジンオイルの量を確認してください。

    参照「エンジンオイルの点検、補充

エンジンオイルの量を点検し、不足しているときは補充してください。

 

エンジンオイルの量が不足していないのに表示/点灯するときや、補充しても消えないときは、マツダ販売店に連絡してください。

高水温警告表示

エンジン冷却水の温度が異常に高くなったときに表示します。

“エンジン水温が高くなっていますゆっくり走行してください” と表示されるとき

エンジンに負担をかけないように、ゆっくり走行してください。必要に応じて安全な場所に停車し、エンジンを冷ましてください。

“エンジン水温が高くなっています安全な場所に停車してください” と表示されるとき

オーバーヒートのおそれがあります。ただちに安全な場所に停車し、適切な処置をしてください。

参照「処置方法

 


高水温警告表示が表示したまま走行しないでください。エンジンが冷却されない状態で走行すると、エンジン破損につながるおそれがあります。

電動パワーステアリング警告表示

エンジン回転中、電動パワーステアリングに異常があると表示/点灯します。

表示したときは安全な場所に停車し、エンジンを停止してください。

しばらく経ってエンジンを再始動したときに表示/点灯が消えた場合は問題ありません。

エンジンを再始動した後でも表示/点灯するときは、マツダ販売店に連絡してください。

 


  • 警告表示/警告灯が表示/点灯されたときは電動パワーステアリングは正常に作動しません。この場合、ハンドル操作は可能ですが、通常に比べて操作が重くなります。

  • 停車中または低速走行時にハンドル操作を繰り返すと、システム保護のためハンドル操作が重くなる場合がありますが、異常ではありません。安全な場所に停車し、ハンドル操作をしないでください。しばらくするともとにもどります。

マスター警告表示

システムに異常があると表示します。

センターディスプレイまたはマルチインフォメーションディスプレイで表示理由を確認してください。

参照「警告灯/表示灯が点灯、点滅したときは

電動パーキングブレーキ (EPB) 表示/表示灯

パーキングブレーキをかけているときに点灯し、解除すると消灯します。

点灯するとき

電動パーキングブレーキ (EPB) スイッチを解除しても点灯し続けるときは、システムの異常が考えられるため、マツダ販売店で点検を受けてください。

表示/点滅するとき

システムに異常があるときに表示/点滅します。電動パーキングブレーキ (EPB) スイッチを操作しても表示/点滅し続けるときは、マツダ販売店に連絡してください。

ブレーキ・オーバーライド警告表示

アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んでいるときに表示されます。

周囲の安全を確認し、アクセルペダルを放して、ブレーキペダルのみを踏んでください。

エンジン警告表示/警告灯

 


エンジン警告表示/警告灯が表示/点灯/点滅しているときにバッテリーケーブルをはずさない。

バッテリーケーブルを再接続するときにエンジンが損傷し、火災につながるおそれがあります。

エンジン回転中、エンジンに異常があると表示/点灯します。

ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。

エンジン警告表示/警告灯は次の異常が発生したときに、表示/点灯します。

  • エンジンコントロールシステムに異常があるとき

  • エミッションコントロールシステムに異常があるとき

  • (SKYACTIV-D以外)

    • 燃料残量が異常に少ないとき

エンジン警告表示/警告灯が表示/点灯/点滅し続けるときは 高速走行をせず、すみやかにマツダ販売店で点検を受けてください。

セキュリティ表示灯

運転中にセキュリティ表示灯が点灯/点滅した場合はエンジンを停止せず、そのままマツダ販売店で点検を受けてください。エンジンを停止すると、再度エンジンを始動できない場合があります。

 

エンジンが始動できないときは一度、電源ポジションをOFFにもどし、キーを作動範囲内の別の場所に置いて、再度エンジンを始動してください。

セキュリティ表示灯を確認し、消灯しない場合は (点灯/点滅したままなど)、もう一度電源ポジションをOFFにもどし、しばらく待って再度エンジンを始動してください。

3回行なってもエンジンが始動しないときはシステムの異常が考えられますので、マツダ販売店で点検を受けてください。

 


イモビライザーシステムを修理するときはキーのコードを再登録する必要があります。お手持ちのすべてのキーを、マツダ販売店に持参してください。

ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 警告表示/警告灯 (橙)

システムに異常があると表示/点灯します。

マツダ販売店で点検を受けてください。

エクステリアランプ警告表示/警告灯

エクステリアランプ (番号灯は含まない) に異常があると表示/点灯します。

 


エクステリアランプ に異常がある状態で走行しないでください。視界不良やブレーキ、方向指示器の合図ができず、思わぬ事故につながるおそれがあります。また、ランプが点灯しない状態で走行すると、整備不良により法規に抵触するおそれがあります。

エクステリアランプ警告表示/警告灯が表示/点灯した場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。

チャイムがなったときは

ランプ消し忘れ防止チャイム

エクステリアランプが点灯しているときに、電源ポジションをOFFにして運転席ドアを開けるとチャイムが鳴ります。

ヘッドランプスイッチを操作して、エクステリアランプを消してください。

 


ランプ消し忘れ防止チャイムの音量を変更することができます。

→マツダコネクト取扱書 「車両装備」

エアバッグ警告/シートベルトプリテンショナー警告チャイム

エアバッグまたはシートベルトプリテンショナーに異常があると、電源ポジションON時の約35分の間に、毎分6秒間チャイムが鳴り続けます。

 


エアバッグ警告/シートベルトプリテンショナー警告チャイムが鳴っているまま走行しない。

衝突したときにエアバッグまたはシートベルトプリテンショナー機構が正常に作動せず、重大な傷害につながるおそれがあります。

マツダ販売店で点検を受けてください。

シートベルト着用忘れチャイム

運転席/助手席

シートベルトを着用していない状態で、車速が約20 km/h以上になるとしばらくの間チャイムが鳴り続けます。

後席

電源ポジションがONのとき、装着していたシートベルトをはずすとチャイムが鳴ります。

 

シートベルトを着用してください。

電源オフ忘れ警告チャイム

電源ポジションがACCのときに、運転席ドアを開けると車内のチャイムが鳴り続けます。

電源ポジションをOFFにしてください。

キー車外持ち出し警報チャイム

アドバンストキーレス機能装備車

電源ポジションがONまたはACCの状態でキーを車外に持ち出すと、すべてのドアを閉めたときに車外のチャイムが6回鳴り、車内のチャイムが1回鳴ります。

アドバンストキーレス機能非装備車

電源ポジションがONまたはACCの状態でキーを車外に持ち出すと、すべてのドアを閉めたときに車内のチャイムが1回鳴ります。

 

キーを携帯したまま車外に出ていないかを確認、または電源ポジションをOFFにしてください。

キー車内閉じ込み警報チャイム

電源ポジションがOFFでキーを車内に置いた状態のときに、ロック操作された運転席ドアと運転席以外の全ドアが閉まるとチャイムが鳴ります。

キーが車内に置いたままになっていないかを確認してください。

トランク/ラゲッジルーム内キー閉じ込み警報チャイム (アドバンストキーレス機能装備車)

電源ポジションがOFFでドアが施錠された状態で、キーをトランク/ラゲッジルーム内に置いたままトランクリッド/リアゲートを閉めると、チャイムが鳴ります。

トランク/ラゲッジルーム内にキーを置いてないかを確認してください。

タッチセンサー不作動警告チャイム (アドバンストキーレス機能装備車)

次の条件がすべてそろった場合に、チャイムが鳴ります。

  • 電源ポジションがOFFのとき

  • 全ドアが閉まっていないとき

  • 5秒以内に3回ロック操作をしたとき

電源ポジションとドアの開閉状態を確認して、再度ロック操作をしてください。

リアゲートロックスイッチ不作動警告チャイム

次のいずれかの状態のときに、キーを携帯してリアゲートのロックスイッチを押すと、チャイムが鳴ります。

  • 電源ポジションがOFF以外

  • いずれかのドアが開いている

上記の状態になっていないことを確認して、再度ロックスイッチを押してください。

電動ハンドルロック警告チャイム

ハンドルがロックされた状態で、プッシュボタンスタートを押すとチャイムが鳴ります。

ハンドルロックを解除してください。

ブレーキシステム警告チャイム (M ハイブリッド車)

ブレーキシステムに異常が発生し、ブレーキが意図通りに効かないおそれがある場合にチャイムが鳴ります。

周囲の安全を確認しながら減速し安全な場所に停車してください。

停車後にマツダ販売店に連絡してください。

ブレーキ・オーバーライド警告チャイム

走行中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏むとチャイムが鳴ります。

ブレーキペダルのみを踏んでください。

シフトポジション警告チャイム (オートマチック車)

セレクトレバーがP以外の位置でプッシュボタンスタートを押して電源ポジションがACCになるとチャイムが鳴ります。

セレクトレバーの位置を確認してください。

セレクトレバー戻し忘れ警告チャイム (M ハイブリッド車)

エンジンがかかっている時にセレクトレバーがPまたはN以外の状態で運転席ドアを開けるとチャイムが鳴り続けます。

セレクトレバーをPまたはNの位置する、または運転席ドアを閉めてください。

i-stop警告チャイム

アイドリングストップ中に運転席ドアを開けるとチャイムが鳴ります。

運転席ドアを閉めてください。

燃料残量警告チャイム

燃料が少なくなり警告灯が点滅するのと同時にチャイムが鳴ります。

すみやかに燃料を補給してください。

前側方接近車両検知 (FCTA) 警報チャイム

自車前方の左右から接近してくる車両と衝突する可能性がある場合にチャイムが鳴ります。

 

車両前方の安全を確認してください。

マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC) 警告チャイム (マニュアル車)

使用上の注意が必要なときに、警告チャイムでお知らせします。

警告チャイムの種類

お知らせ内容

MRCC作動中に、チャイムが1回鳴るとき

車速が25 km/h以下になるなどで、MRCCが解除されています。

MRCC作動中に、チャイムが断続的に鳴るとき

前方車との車間距離が近すぎます。周囲の安全を確認し、減速してください。

衝突警報/接近警告チャイム

前方車や後方の障害物と衝突する可能性がある場合にチャイムが鳴ります。

前方車や後方の障害物に近づきすぎていないかを確認してください。必要に応じて、周囲の状況を確認しながらブレーキペダルを踏むなどの回避操作をしてください。

バッテリー充電量低下チャイム

電力消費が一定量を超えるとチャイムが鳴ります。

バッテリーを充電させるため、5分以上エンジンをかけてください。

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