リア超音波センサーは、リア超音波センサーから送信される超音波が後方の障害物に反射し、もどってきた超音波を受信することによって対象物を検知します。
リア超音波センサーは、リアバンパーに設置されています。
リア超音波センサーは、次のシステムが共用しています。
AT誤発進抑制制御 [後退時]
スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の後進時検知機能
次のようなときは、リア超音波センサーが障害物を検知できない場合があります。
障害物が極端に高いとき、低いとき
障害物が小さいときやポール、フェンスなど、障害物が細いとき
障害物が自車の車幅からはずれた位置にあるとき
障害物の面が自車に対して垂直に向いていないとき
垂れ幕や、雪が付着した車両など、障害物がやわらかいとき
障害物が凹凸のある形状をしているとき
障害物が極端に近いとき
次のような状況では、リア超音波センサーが障害物を正しく検知できない場合があります。
リア超音波センサー付近に何か付着しているときや無線アンテナなどを取り付けたとき
車両姿勢(重い荷物をのせる、走行路が平坦ではないなど)が不安定なとき
障害物の周辺に他の障害物があるとき
雨、霧、雪、強風など天候が悪いとき
気温や湿度が低いとき、高いとき
衝突などで、リア超音波センサーの方向がずれたとき
他車のホーン、エンジン音、超音波センサーなど、他の音波の影響を受けたとき
セレクトレバーをR位置にした直後のとき
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