i-stopを作動可能な状態にする
次の条件をすべて満たすと、i-stopが作動可能な状態になります。
エンジン暖機後
エンジンを始動し、一度走行したあと
すべてのドア、リアゲート、ボンネットが閉まっているとき
運転席シートベルトを着用しているとき
曇り取りスイッチがOFFの状態のとき
エアコンの設定温度が最大暖房または最大冷房 (A/C ON) 以外の位置になっているとき
(フルオートエアコン)
車内の温度とエアコンの設定温度がほぼ一致しているとき
外気温が低すぎない、または高すぎないとき
気圧が低くないとき (標高が高いところを走行していないとき)
ハンドルがほぼ直進状態のとき (直進状態にしていてもハンドルに力をかけているとアイドリングストップしない場合があります)
急な坂道ではないとき
急停車ではないとき
スポーツモードを使用していないとき
(オートマチック車)
セレクトレバーがDまたはMの位置 (2速固定モード以外) のとき
オートマチックトランスミッションフルードが十分に暖まっているとき
オートマチックトランスミッションフルードの温度が異常に高くないとき
(SKYACTIV-G、SKYACTIV-D)
ブレーキ負圧が十分に高いとき
バッテリーの状態が良好のとき
ブレーキペダルを踏んでいるとき
(e-SKYACTIV G、e-SKYACTIV X)
M ハイブリッド用バッテリーの温度と充電状態が良好であるとき
インテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ (ISG)、回生ブレーキの状態が良好であるとき
(SKYACTIV-D)
ディーゼルパティキュレートフィルターによるPM (Particulate Matter: 粒子状物質) の除去が行なわれていないとき
i-stopを作動させる
マニュアル車
停車する。
チェンジレバーをNの位置にする。
クラッチペダルから足を放す。
i-stopが作動し、i-stop表示灯 (緑) が点灯します。
オートホールドが作動しているときは、ブレーキペダルから足を放してもi-stopの作動が継続します。
車両を発進させる。
エンジンが再始動します。
オートマチック車
(停車時にi-stopが作動するとき)
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))/クルージング & トラフィック・サポート (CTS) を使用していないとき
停車する。
i-stopが作動し、i-stop表示灯 (緑) が点灯します。
オートホールドが作動しているときは、ブレーキペダルから足を放してもi-stopの作動が継続します。
車両を発進させる。
エンジンが再始動します。
MRCC (全車速追従機能付)/CTSを使用しているとき
MRCC (全車速追従機能付)/CTSにより停車するとi-stopが作動しi-stop表示灯 (緑) が点灯します。
アクセルペダルを踏むまたはステアリングスイッチのRESスイッチを押す。
エンジンが再始動します。
(走行中にi-stopが作動するとき)
MRCC (全車速追従機能付)/CTSを使用していないとき
車両を減速させる。
車速が一定速度以下になるとi-stopが作動しi-stop表示灯 (緑) が点灯します。
オートホールドが作動しているときは、ブレーキペダルから足を放してもi-stopの作動が継続します。
車両を発進させる。
エンジンが再始動します。
MRCC (全車速追従機能付)/CTSを使用しているとき
MRCC (全車速追従機能付)/CTSにより車速が一定速度以下になるとi-stopが作動しi-stop表示灯 (緑) が点灯します。
アクセルペダルを踏むまたはステアリングスイッチのRESスイッチを押す。
エンジンが再始動します。
i-stopが作動してから2分以上経過するとエンジンが再始動します。
バッテリー端子をはずすと、バッテリー端子接続後すぐにはアイドリングストップしないことがあります。また、バッテリーを交換したときは、i-stopの機能を確認する必要があるため、マツダ販売店にご相談ください。
i-stopの作動を停止する
i-stopが停止し、i-stop OFFスイッチの表示灯が点灯します。
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