電動パーキングブレーキ (EPB) の便利な使いかた

シフト連動解除の有効/無効を切り替える (オートマチック車)

  1. 車両の電源をONにする (エンジンを始動しない)。

  2. パーキングブレーキがかかっていることを確認する (EPB表示灯 点灯)。

  3. 4秒以上EPBスイッチを引き続ける。

  4. 一度EPBスイッチから手を放す。

  5. すぐにEPBスイッチを4秒以上引き続ける。

    シフト連動解除を有効にすると、チャイムが2回鳴り、EPBスイッチの表示灯が速い点滅に変わり、一定時間点滅します。

    シフト連動解除を無効にすると、チャイムが1回鳴り、EPBスイッチの表示灯が遅い点滅に変わり、一定時間点滅します。

パーキングブレーキの自動作動を停止する

パーキングブレーキの自動作動は、車両の電源をONにすると自動作動する状態にもどります。パーキングブレーキの自動作動を停止して駐車するときは、マニュアル車はチェンジレバーを1またはRの位置に、オートマチック車はセレクトレバーをPの位置にしてタイヤに輪止めをしてください。次のどちらかの操作をすると、車両の電源をONからOFFにしたときのパーキングブレーキの自動作動を停止できます。

操作方法1

  1. 車両の電源をONにする。

  2. パーキングブレーキを手動で解除する。

  3. オートホールドをOFFにする。

  4. チャイムが鳴るまで、EPBスイッチを押し続ける。

  5. EPBスイッチから手を離す。

  6. チャイムが鳴ってからすぐに、車両の電源をOFFにする。

    パーキングブレーキの自動作動を停止すると、チャイムが1回鳴り、EPBスイッチの表示灯が、消灯から速い点滅に変わり、一定時間後に消灯します。

操作方法2

  1. 車両の電源をONにする。

  2. パーキングブレーキを手動で解除する。

  3. オートホールドをOFFにする。

  4. EPBスイッチを押した状態で、ブレーキペダルを踏まずに車両の電源をOFFにする。

    パーキングブレーキの自動作動を停止すると、チャイムが1回鳴り、EPBスイッチの表示灯が、消灯から速い点滅に変わり、一定時間後に消灯します。

 


  • 急勾配のときは、自動作動を停止できない場合があります。

  • 前輪を載せて車両を動かすタイプの自動洗車機を使用するときは、パーキングブレーキの自動作動を停止する必要があります。

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