メーター、警告灯、表示灯の見方

スピードメーター

走行速度をkm/hで示します。

タコメーター

1分間あたりのエンジン回転数を示します。

 


指針がレッドゾーン (許容回転数以上を示す) に入らないように運転してください。エンジンの故障につながるおそれがあります。

 


ストライプゾーンはレッドゾーンに入らないようにするために、早めの変速を促すゾーンです。

マルチインフォメーションディスプレイ (タイプB)

 

マルチインフォメーションディスプレイ (タイプB) は次の情報を表示します。

  • オドメーター

  • トリップメーター

  • 水温計

  • 燃料計

  • 外気温

  • 走行可能距離

  • 平均燃費

  • 瞬間燃費

  • メンテナンスモニター

  • ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 表示

  • 交通標識認識システム (TSR) 表示

  • 車間認知支援システム表示

  • マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) 表示

  • マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) 表示

  • レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示

  • 車線逸脱警報システム表示

  • クルーズコントロール設定車速表示

  • メッセージ表示画面

INFOスイッチを押すごとに表示が切り替わります。

オドメーター/トリップメーター

オドメーター

走行した総距離をkm単位で示します。

トリップメーター

一定区間の走行距離をkm単位で示します (右側の数字は100 m単位です)。2種類 (TRIP A、TRIP B) の区間距離を計測することができます。たとえば、TRIP Aモードで給油してからの距離を測りながら、TRIP Bモードで出発してからの距離を測ることができます。電源ポジションがONのとき、INFOスイッチを押すごとに、TRIP A、TRIP Bが切り替わります。トリップメーターを“0”にもどすときは、それぞれのモードのときにINFOスイッチを1秒以上押します。

 


  • 次のようなときは、トリップメーターの表示が“0”にもどります。

    • 車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたとき。

    • 走行距離が9999.9 kmを超えたとき。

水温計

電源ポジションがONのとき、エンジン冷却水の温度を示します。

 


高水温警告灯 (赤) が点滅したときは、オーバーヒートのおそれがあります。エンジンに負担をかけないように、ゆっくり走行してください。

参照「オーバーヒートについて

燃料計

電源ポジションがONのとき、燃料の残量を示します。

燃料が少なくなると、燃料残量警告表示が表示されます。早めに燃料を補給してください。

参照「処置する

目盛りが“E”に近づいたら、早めに燃料を補給してください。

参照「給油のしかた

燃料が少なくなると、エンジン不調やエンストする場合があります。エンジン不調やエンストが発生する場合は、すみやかに安全な場所へ車を移動させ、燃料を少なくとも10 L補給してください。

 


  • 燃料補給後は、指針が安定するまでしばらく時間がかかる場合があります。また、坂道やカーブなどでは、タンク内の燃料が移動するため、目盛りが増減することがあります。

  • の矢印は燃料補給口が助手席側にあることを示します。

パネルライトコントロール

電源ポジションがONで車幅灯が点灯しているときにパネルライトは減光されます。ただし、昼間にライトを点けたときなど、ライトセンサーが車両の周辺が明るいと感知した場合、パネルライトは減光されません。

 


  • 夕方や薄暗い場所で電源ポジションをONにすると、ライトセンサーが周辺の明るさを感知するまでの数秒間パネルライトが減光され、明るさを感知した後に減光が解除される場合があります。

  • 車幅灯が点灯すると、メーター内の車幅灯表示灯が点灯します。

    参照「ヘッドランプの点灯/消灯

パネルライトコントロールスイッチをまわすと、メーターおよびインストルメントパネルの明るさを調節できます。

  • 左にまわすと暗くなり、最も暗い位置で音が鳴ります。

  • 右にまわすと明るくなります。

減光解除機能

電源ポジションがON で、メーターが減光しているときに、パネルライトコントロールスイッチを右に音が鳴るまでまわすと、減光を解除できます。メーターなどが見えにくい場合は減光を解除してください。

 


  • パネルライトコントロールスイッチを押して、減光を解除することができます。

  • 減光を解除しているときは、車幅灯が点灯しても、メーターは減光されません。

  • 減光を解除しているとき、センターディスプレイは常に昼画面になります。

外気温表示

電源ポジションがONのとき、外気温を表示します。

 


次のようなとき、外気温表示の数値は周囲や車両の状況により、実際の外気温と異なることがあります。

  • 著しく寒いとき、暑いとき

  • 外気温が急激に変化したとき

  • 停車時

  • 低速走行時

走行可能距離表示

現在の燃料残量と燃費から走行可能距離を算出して表示します。

 


  • 走行可能距離が十分走行できる数値であっても燃料計の残量目盛りが“E”に近づくか、燃料残量警告表示が表示されたら早めに燃料を補給してください。

    燃料残量警告表示が表示されると、燃料計の目盛りが1/4以上になるまで燃料を加えないと走行可能距離表示は変化しません。

  • 走行可能距離とは、燃料計の残量目盛りがすべて消えるまで、あとどれくらい走行できるかを示すおよその距離になります。

  • お車を購入されたときやバッテリー端子をはずした後など過去の燃費情報がないときは、実際に走行できる距離と異なる数値を表示することがあります。

平均燃費表示

お車を購入されたとき、または過去のデータをリセットしたときからの累積走行距離と累積消費燃料から、約1分間毎に平均燃費を算出して表示します。

 


表示されている過去のデータをリセットするには、INFOスイッチを1.5秒以上押してトリップメーターを“0.0”にもどします。データをリセットすると、燃費を再算出して表示する前に1分間- - - km/Lを表示します。

ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 表示

システムの作動状態を表示します。

参照「ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) とは

マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) 表示

システムの作動状態を表示します。

参照「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) とは

警告表示/警告灯、表示/表示灯

メーターはグレードや仕様により異なります。

低水温表示灯 (青)

エンジン冷却水の温度が低いときに点灯し続けます。エンジンの暖機が完了すると消灯します。

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