オートマチックトランスミッションの使いかた
オートマチック車の特性
各位置の働き
各位置の働き

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セレクトレバー
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セレクトレバーボタン
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シフトインジケーター
P (パーキング)
駐車およびエンジンを始動する位置。
必ずセレクトレバーをPの位置にして、パーキングブレーキをかける
車両を駐車するとき、セレクトレバーをPの位置にするだけでは、意図せず車両が動き出し思わぬ事故につながるおそれがあります。
R (リバース)
車を後退させる位置。
チャイムが鳴り、シフトポジションをRにしていることを運転者に知らせます。
N (ニュートラル)
動力が伝わらない位置。
エンジンを始動することはできますが、安全のためPの位置で行なってください。
エンジン回転数が高いときは、セレクトレバーをNまたはPの位置から動かさない。
エンジン回転数が高いときにセレクトレバーをNまたはPの位置から動かすと、車両が突然動きだし思わぬ事故につながるおそれがあります。
D (ドライブ)
通常走行する位置。
車速に応じて1速から6速までを自動変速します。
シフトインジケーター
シフトポジションが点灯します。
シフトポジション表示

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シフトポジション表示
電源ポジションがONのとき、メーター内にトランスミッションのシフトポジションを表示します。
次のときは、電源ポジションがON以外でもメーター内にシフトポジションを表示します。
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オートP (パーキングロック) 機能が作動しているとき
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ニュートラル保持モードが作動しているとき
シフト誘導表示
シフトポジションとセレクトレバーのセット位置が異なるとき、シフトポジションとセレクトレバーのセット位置を表示します。

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シフト誘導表示
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セレクトレバーセット位置
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シフトポジション
次のときにシフト誘導表示が表示されます。
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セレクトレバーをDの位置で走行中 (時速約5 km/h以上) に、セレクトレバーをPの位置にしたとき
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セレクトレバーをDの位置で前進走行中 (時速約10 km/h以上) に、セレクトレバーをRの位置にしたとき
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セレクトレバーをRの位置で後退走行中 (時速約10 km/h以上) に、セレクトレバーをDの位置にしたとき
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オートP (パーキングロック) 機能が作動しているとき
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ニュートラル保持モードが作動しているときに、セレクトレバーをNの位置からDの位置、またはRの位置にしたとき
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次のときは、シフトポジションとセレクトレバーのセット位置が異なりますが、シフト誘導表示は表示されません。
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ブレーキペダルを踏まない状態で、セレクトレバーをNの位置からDの位置、またはRの位置にしたとき
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オートP (パーキングロック) 機能が作動後に表示されるシフト誘導表示は、電源ポジションがONまたはACCからOFFになると、約40秒間表示したあと非表示になります。