給電

給電について

給電時の警告･注意

給電のしかた

外気温が低いときは､外部給電器を起動できないことがあります。
外気温が低いときまたは高いときは､給電を停止する場合があります。車両を移動させるまたは使用する電気製品を減らして再度給電してください。
給電コネクターが車両に接続されているときは､EVシステム/ハイブリッドシステムを始動できません。
EVシステム/ハイブリッドシステムが作動しているときに給電コネクターを車両に接続すると､EVシステム/ハイブリッドシステムは自動的に停止します。
給電コネクターが車両に接続されているときは､セレクトレバーをPの位置から動かすことができません。
車両または外部給電器の定格出力以上の電力を使用すると車両または外部給電器が給電を制限したり停止したりする場合があります。
12 Vバッテリーがあがるおそれがありますので､必ず車両の電源をOFFにしてください。
(e-SKYACTIV R-EV)

駐停車中にエンジンが始動した場合､アイドリングストップに関する条例に触れ､罰せられることがあります。駐停車中の使用については､関係する自治体に確認してから､使用してください。また､エンジンが始動した場合は､ガソリンを消費するため､燃料切れを起こさないよう注意してください。
給電中に車両から離れるときは､盗難を防止するため､ドアが確実に施錠されたことを確認してください。
給電中はエアコン､電源ソケットを使用できません。

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V2L給電のしかた

車両の電源をOFFにする。
急速充電ポートキャップを開ける。
1. 急速充電ポートキャップ
外部給電器の取扱説明書に従って､給電コネクターを急速充電ポートに接続する。
1. 急速充電ポート
(操作方法1)
1. 外部給電器の12V電源ケーブルを､電源ソケットに接続する。
  
  →参照「電源ソケットの使いかた」
2. 車両の電源をONにする。
3. 外部給電器の取扱説明書に従って､給電を開始する。
(操作方法2)
1. 車両の電源をONにする。
2. マツダコネクトの「EVシステム」から「外部給電器の起動」をONにする。
3. センターディスプレイに表示された内容を確認して「OK」を選択する。
4. 外部給電機の取扱説明書に従って､給電を開始する。
接続している電気製品の電源をOFFにする。
外部給電器の取扱説明書に従って､外部給電器を停止する。
外部給電器の取扱説明書に従って､給電コネクターをはずす。
急速充電ポートキャップを閉める。
充電リッドを閉める。
車両の電源をOFFにする。

V2H給電のしかた

外部給電器で充電量を設定できる場合があります。その場合は､車両の上限SOCを100％に設定し､外部給電器で充電量を設定してください。

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車両の電源をOFFにする。
急速充電ポートキャップを開ける。
1. 急速充電ポートキャップ
外部給電器の取扱説明書に従って､給電コネクターを急速充電ポートに接続する。
1. 急速充電ポート
通常時
1. 外部給電機の取扱説明書に従って､給電を開始する。
停電時

操作方法1
1. 外部給電器の12V電源ケーブルを､電源ソケットに接続する。
  
  →参照「電源ソケットの使いかた」
2. 車両の電源をONにする。
3. 外部給電器の取扱説明書に従って､給電を開始する。
操作方法2
1. 車両の電源をONにする。
2. マツダコネクトの「EVシステム」から「外部給電器の起動」をONにする。
3. センターディスプレイに表示された内容を確認して「OK」を選択する。
4. 外部給電機の取扱説明書に従って､給電を開始する。
接続している電気製品の電源をOFFにする。
外部給電器の取扱説明書に従って､外部給電器を停止する。
外部給電器の取扱説明書に従って､給電コネクターをはずす。
急速充電ポートキャップを閉める。
充電リッドを閉める。
車両の電源をOFFにする。

給電状態の表示

充電リッドに貼り付けられているラベルで､充電インジケーターの点灯/点滅パターンを確認できます。

充電インジケーターが給電状態を示します。

充電インジケーターの点灯/点滅パターン		内容
―	消灯	給電が可能な状態を示します。
(白)	点灯	(V2L) 給電の開始を待機しているときに点灯します。 (V2H) 充給電の開始を待機しているときに点灯します。 V2H使用中に満充電で停止しているときにも点灯します。
(緑)	点滅	給電中に点滅します。
(橙)	点灯	給電コネクターを接続したとき､給電システムに異常があると点灯します。また､駆動用バッテリー容量低下により給電を停止したときも点灯します。給電システムに異常がある場合は､時間を空けてから給電コネクターを再接続してください。
(橙)	点滅	給電コネクターを接続したとき､セレクトレバーがP以外の位置あると点滅します。セレクトレバーをPの位置にしてください。
(赤)	点灯	給電システムが故障しているときに給電コネクターを接続すると点灯します。マツダ販売店で点検を受けてください。

エンジンを始動して駆動用バッテリーを充電する (e-SKYACTIV R-EV)

充電条件

目標充電量に到達していないとき
外気温が低すぎないとき

操作方法

給電を停止し､給電コネクターをはずす。
ハイブリッドシステムを始動する。
目標充電量を設定する。
ブレーキペダルを踏みなおし､CHARGE モードスイッチを操作して､走行モードを次のように切り替える。

CHARGEモード→NORMALモード→CHARGEモード→NORMALモード→CHARGEモード

メーター内のが点滅し､駆動用バッテリーの充電が開始されます。
CHARGEモードからCHARGEモード以外に切り替える。

エンジンが停止します。