必ず車両周辺の安全を直接確認しながら運転する。
360°ビュー・モニターは、あくまでも車両周辺の安全を確認するための補助装置です。
360°ビュー・モニターを過信しない。
カメラの撮影範囲やセンサーの検知範囲には限界があります。たとえば、次の箇所は死角となり、対象物が映らないことがあります。
画面上で黒く塗り潰されている範囲
各カメラの映像のつなぎ目
車幅延長線や予想進路線などはあくまでも目安です。画面に映し出されている映像は、実際の状況とは異なることがあります。
カメラを適切に取り扱ってください。カメラの取り扱い方法を誤ると、映像が正常に表示されないことがあります。
→参照 「カメラについて」
次の部品は保安基準適合部品です。次の部品が故障した場合は、すみやかにマツダ販売店にご相談ください。
リアカメラ
センターディスプレイ
360°ビュー・モニターユニット
次のような場所・状況では、360°ビュー・モニターを使用しないでください。
段差がある道路
坂道などの平坦ではない道路
凍結したすべりやすい路面や雪道
タイヤチェーンや応急用スペアタイヤを使用しているとき
ドアが完全に閉まっていないとき
ドアミラーを格納しているとき
ドアが完全に閉まっていない場合は、映像やガイド線が正しく表示されないことがあります。
360°ビュー・モニターを正常に作動させるために、次のことをお守りください。
サスペンションを改造しないでください。
前後輪とも必ず指定されたサイズのタイヤを装着してください。タイヤ交換などを行なうときは、マツダ販売店にご相談ください。
センターディスプレイが冷えていると、映像が尾を引いたり、画面が通常よりも暗くなったりして、車両周辺の状況を確認しにくくなることがあります。必ず車両周辺の安全を直接確認しながら運転してください。
サイドカメラが撮影する範囲にはランプ類がないため、夜間では映像を認識しづらくなることがあります。必ず車両周辺の安全を直接確認しながら運転してください。
360°ビュー・モニターを使って駐停車をする方法は、道路状況、路面状況、自車の状況などによって異なります。また、ハンドル操作のタイミングや操作量は状況によって異なりますので、周囲を直接確認しながら状況にあわせた操作をしてください。
先頭へ