点検、整備
点検整備について
定期点検
日常点検
点検項目と点検箇所
運行において異常が見られた箇所
前回の運転中に異常を認めた箇所について運転に支障がないかを点検します。
点検要領については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
モータールームをのぞいて

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ブレーキ液の量
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12Vバッテリー液の量
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冷却水の量
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ウォッシャー液の量
全体を見まわして
フロント

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ウォッシャー液の噴射状態、ワイパーの払拭状態
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灯火装置の点灯、方向指示灯の点滅具合および汚れ、損傷
リア

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ウォッシャー液の噴射状態、ワイパーの払拭状態
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タイヤの空気圧、き裂、損傷、異常摩耗、溝の深さなど
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灯火装置の点灯、方向指示灯の点滅具合および汚れ、損傷
運転席に座って

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ブレーキペダルの踏みしろ(踏み込んだときのフロアマットとのすき間)、ブレーキの効き
ワイパーブレード
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自動洗車機でワックスが塗布されると、ワイパーが作動することがあります。
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撥水コートを使用すると、種類によっては作動不良やふき性能の低下を発生させる場合があります。
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ワイパーブレードの損傷を防ぐため、ワイパーブレードの上またはその付近でガソリン、灯油、シンナーまたはその他の溶剤を使用しないでください。
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電源ポジションがONで、ワイパーレバーがAUTOの位置のとき、次のような場合はワイパーが自動で作動することがあります。けがやワイパーの故障につながるおそれがあるため、手や指を挟まないように注意してください。洗車や整備を行なうときは、ワイパーレバーがOFFの位置になっていることを確認してください。
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フロントガラスのレインセンサー上部に触れたとき
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フロントガラスのレインセンサー上部を布などでふいたとき
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フロントガラスが手またはその他の物でたたかれたとき
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レインセンサーが車両の中から手またはその他の物でたたかれたとき
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ワイパーを立てるときは、ワイパーをサービスポジションに動かす必要があります。正しい手順で行なってください。手順については参照をお読みください。
正しい手順で行なわないと、ワイパーブレード、ワイパーアーム、またはボンネットに傷がつくおそれがあります。
フロントガラスまたはブレードは異物または汚染物質により、ワイパーの効力を低減するおそれがあります。 共通の原因は、昆虫、樹液、市販の車用洗剤などです。