安全なドライブのために

オートマチック車は走行中にセレクトレバーをNにいれない

トランスミッションの故障につながります。また、エンジンブレーキが全く効かないため思わぬ事故につながるおそれがあります。

クラッチペダルやブレーキペダルに足をのせたまま走行しない

クラッチペダルやブレーキペダルに足をのせたまま走行したり、必要以上に半クラッチ操作を行わないでください。

  • クラッチやブレーキの部品が早く摩耗します。

  • ブレーキが過熱し、効きが悪くなるおそれがあります。

パンクやバースト (破裂) してもあわてない

走行中タイヤがパンクやバースト (破裂) したときは、ハンドルをしっかり持ち、徐々にブレーキをかけスピードを落としてください。

急ブレーキをかけるとハンドルをとられるおそれがあります。

次のようなときはパンクやバースト (破裂) が考えられます。

  • ハンドルがとられるとき。

  • 異常な振動があるとき。

  • 車両が異常に傾いたとき。

こんなことにも注意

発進時には安全を十分確認する

発進時は周囲の状況に十分注意してください。

  • 信号待ちなどで停車したときや、駐車後に発進するときは、周囲の安全を十分確認してから発進してください。

  • 後退するときに十分な視界を得られないときは、車から降りて後方の安全を確認してください。

運転中は携帯電話を使用しない

運転しながらハンズフリー以外の携帯電話やスマートフォンを使用しないでください。思わぬ事故につながるおそれがあります。

部品の取り付け、交換はマツダ販売店に相談する

参照「部品の取り付け、交換はマツダ販売店に相談する」をよくお読みください。

アクセサリーを取り付けない

フロントガラスや窓ガラス、また、その周辺にアクセサリーを取り付けると、運転のさまたげになり、思わぬ事故につながるおそれがあります。また、アクセサリーの吸盤が凸レンズの働きをして、火災につながるおそれがあります。

一酸化炭素中毒に気をつける

自動車から出る排気ガスには、一酸化炭素が含まれています。一酸化炭素は、無色/無臭の有毒な気体です。体内に入ると、一酸化炭素中毒を起こします。一酸化炭素中毒の初期症状は、目まい/吐き気/頭痛などの体調不良ですが、症状が進むと意識不明になって動けなくなります。また、症状によっては死に至ることがあります。万一、排気管などに腐食や損傷があったり、排気音に異常を感じたときは、マツダ販売店で点検を受けてください。また、車内で排気ガスの臭いがしたときは、すべての窓を全開にするか、空調を手動で外気導入にして新鮮な外気を取り入れてください。そのまま走行すると、排気ガスが車内に侵入し、一酸化炭素中毒になるおそれがあり危険です。

ライターやメガネを車内に放置しない

炎天下に駐車するときは、車内にメガネやライターを放置しないでください。車内が高温になるため、ライターが爆発したり、プラスチックレンズ・プラスチック素材のメガネが変形・ひび割れを起こすことがあります。

車の移動はエンジンをかける

車を少し移動させるときでも、必ずエンジンをかけてください。下り坂などで傾斜を利用して移動させると、ハンドルがロックされたり、ブレーキの効きが悪いため思わぬ事故につながるおそれがあります。

車から離れるときはお子さまも一緒につれていく

車から離れるときはお子さまだけを車内に残さないでください。

  • お子さまのいたずらにより、装置の作動、車の発進、火災など思わぬ事故につながるおそれがあります。

  • 炎天下の車内はたいへん高温になり、お子さまが脱水症状を起こすおそれがあります。症状がひどくなると脳に障害が残ったり、最悪の場合死に至るなどお子さまの命にかかわる重大な傷害につながるおそれがあり危険です。

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